表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【コミカライズ化】異世界のんびり散歩旅  作者: 藤なごみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1141/1237

散歩の千百四十一話 遂に聖教皇国からの使者が到着しました

 そして奉仕活動も後半戦に入った時に、遂に聖教皇国からの使者が姿を現したのです。


 ズン、ズン。


「王妃様、遅れて申し訳ありません」

「おお、ザンギエフではないか。無事で何よりじゃ」


 教会に姿を表したのは、何とトーリー様よりも背が高くてスキンヘッドの筋肉モリモリの人でした。

 教会聖騎士団の服を着ていて、立派なあごひげを蓄えています。

 教会からの使者だから、僕はてっきり司祭様みたいな人が来るのだと思っていました。


「聖教皇国聖騎士団、副団長ザンギエフです。皆様のご案内の任を承っております」

「「「「「おおー!」」」」」


 ザンギエフ様と部下五人が僕たちに恭しく頭を下げると、ちびっ子たちは大きな歓声をあげました。

 アオのチェックでも全員とても良い人らしく、王妃様とも顔見知りで僕たちも一安心ですね。


「ザンギエフ殿は、領主様とエミリア様の結婚式の際に参列しておる。別件で、たまたま王国を訪れていたのでな」


 司祭様が経緯を説明してくれたけど、そんな背景があったんですね。

 スーは初めて会うけど、他の王家の人たちは全員知っているそうです。


「ザンギエフよ、話をする前にゆっくりと休むとよい。今日の炊き出しは美味いのじゃ」

「では、ありがたく頂戴します」


 王妃様は、ザンギエフ様や部下に休むように伝えます。

 確かに、身につけている鎧の一部に汚れが見られますね。


「うおっ、なんだこの焼肉の美味さは!? スープもとんでもなく美味いぞ?」

「焼きおにぎりも、とても美味しい……」

「こんなに美味しいスープは、生まれて初めてだ……」


 ザンギエフ様をはじめとする聖騎士団は、思わず目を見開く程びっくりしていました。

 でも、美味しいって言われるのはとても嬉しいですね。

 お腹が空いていたのか、ザンギエフ様たちは物凄い勢いで食べていますね。


「パパの作った料理は、物凄く美味しい」

「確かに、これは凄く美味しい。君の父親は、とても腕が良いんだな」


 ヴィヴィが配膳の際にこんなことを言っているが、ちょっとだけ勘違いされるかもしれません。

 でも、よく考えるとヴィヴィはいつもこんなことを言っているんだよね。

 こんな感じで、今日の奉仕活動は終了しました。

 後片付けをしてから、教会内でザンギエフ様より話を聞くことにしました。


「今日は、一日暇だったね」

「ブルル」


 シロたちは、スリを捕まえたくらいでやることはありませんでした。

 暇そうにしていたけど、それは日々の巡回の成果だと思いましょうね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ザンギエフって、明らかにストリートファイターのザンギエフがモデルだろ。 あのザンギエフも筋肉モリモリの大男だし。 スキンヘッドでなくモヒカンだが。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ