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神の加護を受けた騎士は開拓をする。

2020.10.14 一部修正 大筋変更なし

「次の方。」

 神の箱庭と呼ばれる世界の開拓をする。これはざっくり言えば、そんなゲームだ。

 プレイヤーは、八百万レベルで沢山の神の中から、一柱の神の加護を受けた騎士としてこの世界に降り立つ。


「あなたの名前を教えてください。」

「オリオン、だ。」

「オリオン様ですね。ではあなたは誰の騎士ですか?」

「俺は、“運命神”の騎士だ。」

「登録完了しました。こちらを、どうぞ。」

 そう言って『一つの冊子』を受付をしている女性は目の前にいる男に渡した。男に渡した瞬間、冊子は光の粒となり、男の胸元へと消えて行った。


「今後メニュー画面を起動することができます。ようこそ、神の箱庭へ。いってらっしゃいませ。」

 受付の彼女は最後まで無表情にそう言った。

「ああ。」

 そう頷くと、男の体は解けるように消えて行った。

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