Part5-(1)
アイツ・・・。
なんで俺のことまで忘れてんだ?
ちゃんとあの日のことに関することを忘れさせたはずなのに・・・。
まさか・・・。
おれもあの日に関係してるとか?
そんなはず・・・。
つーか。俺も記憶ねぇ・・・。
まさか・・・。
俺・・・。
アルツハイマー??!!
マジかよ・・・。ってそんなわけねーだろ!!
俺まだ若いし!
ってか、何自分で自分につっこんでんだよ俺!
バカだろ。
あほだろ。
はぁ・・・。
なんかナミが俺のことを忘れてるってやだな。
さびしい気が・・・。しねえよッ!!
ふんっ
あいつなんかもう俺には関係ねぇっつーの。
・・・。
はぁ・・・。
俺の強がり。
本当はさびしいくせに。
しゃーねぇ!
あいつの記憶、なんとかして戻すか!!
♪〜キーンコーンカーンコーン
俺はチャイムとともに空へと飛びあがった。
俺が飛び上がった瞬間、俺の体が光り出した。
羽が消え、わっかも消えた。
どうやら俺は人間になるようだ。
俺は羽が無くなってしまったので、俺の体は落ちていった。
なんとか無事着地。
「ぉしっ!」
俺は学校の門へとやって来た。
ここであいつを待つか!
俺は門にもたれかかり、あいつを待つことにした。
あいつとは誰かはいずれわかることだ。
前半のほう、ツバサの独り言になってすいません<(_ _)>