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城塞万能論 ———いま少し時間と予算を頂ければ~

城攻め、それは男のロマン!

防衛戦が好きだ!

解囲戦が好きだ!


ありとあらゆる攻城戦が大好きだ!!


というのにナンゾ、某作品では城攻めのほとんどが『オっ開いてんじゃ~ん』で終わる。

ザッケンナァコラァァ!


瓦礫の山でも攻めてろ!!


吾輩がホントの城攻めというモノを教えて進ぜよう!!

これはあらゆる作品でないがしろにされまくっている存在。”城”について見直すものである。

城の存在意義や攻略法、それに対する対抗方法などを説明列挙してきたい。




 よく、城や城塞についてこんなことを耳にしたことがないだろうか?―――

『増援がないのに籠城するのは愚策』『城壁なんて役に立たない』『マジノ線は無用の長物』etc


全くこんな妄言がまかり通っているから、まともな攻城戦は極めてまれなのだ。



 ある作品では⋯⋯毎度毎度―――城の裏口が無防備! 無警戒! 無施錠! 


 ある時は真昼間に裏口から入った攻城側の兵士が、城壁の上をトコトコ歩いていて守備兵が気付かないまま城門があっさり陥落! 守備兵は城門を奪還できず城はあっさり落ちましたとさ。

お前らの目は節穴か! MGSのゲノム兵もびっくりの無能ぶりである。


 ま~たある時は、技術者すごい頑張ったよ! なんだこの城! て感じの場所に籠っているのに城主が挑発されたらすぐにキレて全軍突撃して返り討ちに合うというあり様。

 そしてやっぱり裏口は施錠してない⋯⋯まったく! 吾輩は城を築いた技術者たちにアホ指揮官に変わり詫びをしたい気持ちでいっぱいである。


 城攻めは戦争における究極のロマンのひとつであるというのに何という体たらく! 




いったいどうしてこんな事になったんだ!? 事情を説明してもらおうか?

なに、リアルな城攻めなんて時間がかかる割に動きがないので主人公を活躍させにくい。だと? 

弁解は罪悪と知りたまえ!!


 城攻めに対するロマン精神が欠如しているからそのような結果になるのである!

よろしい、ならば城攻めの歴史や流れについて説明してやろうではないか。




 第一段階:事前準備 


・買収攻勢

 城を最速で落とす方法は何か? それは買収である。

戦争開始前に事前に重要拠点の責任者を寝返らせておくのである。城主に脈がなさそうならば兵糧責任者・武器管理責任者・そして門番など重要部分を守っている人間を裏切らせるだけで攻略はかなり楽になる。

ただ駐屯兵力が城主の管轄とは限らないし、敵兵士が城主の判断に従わない可能性もあるのでその場合は内応した軍勢が消滅する前に城を制圧しよう。


門番を裏切らせる時は鉄と金の指輪を用いたという。鉄は忠誠と枷と表わし、金は裏切りと報酬を表わしたそうだ。



 更に直接的な裏切り工作ではないが、買収によって攻城戦を有利に進める方法としては兵糧の買い取りという方法がある。


 目的の城下で相場の何倍かの価格で兵糧を購入するのだ。

無論、これで買い取れるのは”城の外の食糧”なので城の中に豊富に蓄えられている場合には追加の兵糧の搬入を防ぐぐらいの役に立たない。ただし、城の兵士が食糧庫から物資を運び出し市場で売却した場合にはその限りではない。



 防御側の対抗策として物資の管理をしっかり行い官僚集団をしっかり監督することだ。(それが出来りゃ苦労しねえヨ)

防衛側はそのような事が生じないように常日頃から部下を監督し裏切りを事前に察知できるようにしなければならない。下部の連中に対しては密告の推奨などでやんわり締め付けることも忘れてはならない。


 攻城側を徹底的に悪魔化

サダマイズ

することで裏切りを阻止できる。悪魔の軍勢に進んで身を投げようとする者がいるだろうか? いたとしてそんな者を重要個所につけるのは無能の技である。



余談ではあるが有名なコンスタンティノープルの三重城壁の直接の陥落原因は裏口の閉め忘れであるそうだ。本当にうっかりミスか~? 

この戦いのため巨大な攻城砲が建造されたが全く役に立たず、提案した技術者は処刑されたそうな。




・兵糧準備

 よく、勘違い或いは大幅に弱体化されているが、兵糧は防衛側が圧倒的に有利である。

防御側はそこにある飯を食べればよい、しかし攻撃側は敵地で飯を食べるには略奪するか味方の兵糧倉庫から輸送部隊を組織して運搬しなければならない———それは攻撃側にのみ課せられるデメリットである。


 これは普通の砦でも相手が城塞都市でも同じである。 

都市では食料消費も多いので食料運搬を絶てばすぐに降伏するだろう。というのも間違いである。

根本的に攻撃側の方が包囲側より必要な人員が多いため食料面で優位に立てないのだ。

それに”市民は包囲戦のお荷物”と言うのも間違いである。防御側は豊富な人員を使い損傷した城壁の修理、陣地の構築などを行えるからである。



 包囲戦の戦闘期間だが包囲側が補給を受けられるか否かで大きく違う。

内陸の都市包囲戦はだいたい1~2か月で決着がついている。しかし包囲側も飢餓に苦しんだものが多い。


しかし、守備側が港を有する場合には数年~10年という数字が当たり前に出てくる。信長の鉄甲船で有名(?)な石山本願寺の包囲も10年も行われている。

また近代の例ではあるが大戦中のレニングラードは”250万”の人口を有し”30日分の備蓄食料と燃料”しかなかったのに900日もの包囲に耐えている。


包囲すれば”はい勝利”だなどと考えるのは無思慮だと言わざるを得ない。



また、包囲戦で攻略するには包囲軍を喰わすだけの輸送インフラを整備しなければならない。鉄道発明以前の最良の食糧輸送方法は船舶である。船は馬車と違い飯を食べる必要もなければ輸送量も大違いである。鉄道発明以前は水路沿いに戦争をしていると感じるほど兵糧輸送を船に依存している。


ちなみに馬車の輸送量は1頭立ての馬車を1日に8時間走らせたとして1日に200kgの荷物を40km走らせるのが限度だと考えられる。そして馬は1日当たり15kgの食糧を必要とする。馬は食料面でかなり繊細でありこれらを怠るとすぐに行動に支障がでる。馬に愛国心はない

 ちなみに人間は一1日1.5kgの食糧を必要とする。これは”食料”だけの計算である。場所によっては水の補給も必要となるし武器の輸送は必須である。

そのため最終的には、馬車馬を喰わすための食糧を運ぶ馬車馬を喰わすための食糧が必要になる。


 次に重要なことだが、この輸送インフラを警護しなければならない。

でなければ少人数のゲリラによって容易く焼き討ちにされてしまい朝昼晩すべて炭を食べるはめになる。

それがどれだけ士気に影響するか言うまでもないだろう。

中世期の軍隊は士気が現代に比べると絶望的に低いので簡単に脱走する。やたらと中世期の軍隊の規模が巨大になるのはこれも要因のひとつである。



 これらを踏まえ『補給戦』の著者クレフェルトが本でだした結論。

それは”食料を馬車で運ぶぐらいなら現地で調達した方がまし”である。


 かつてフランスの英雄ナポレオンは戦争は機動力が命であると説いた。

何が軍団の足を遅くするか? それは補給部隊である!


兵糧など村々を襲えば良いし、敵の陣地にいくらでもあるではないか! 

一見、御粗末な戦略だがロシア遠征まで何とかなっていたのだ。キチガイと英雄はまさに紙一重である。


 この戦略の良いところは兵士の逃亡を防げることである。『さんざん略奪しまくって現地の人間に受け入れられると思ってんの?』と言えば兵士は前進せざるを得ない。勝ち続ける限りこの無理は通るのである。

逆にこの戦略の弱点は『焦土作戦』にまったく無力であることだ。奪うべき食料がなければすぐに軍団は瓦解するしかなくなる。



 ナポレオンを見習って村をドゥンドゥン略奪しようじゃねえか。文句ねぇだろ!

これから毎日村を焼こうぜ!



 


 第2段階:攻城兵器や防御機構


・非投射型攻城兵器

 まずは有名なカタパルトや攻城砲など岩を飛ばすなどの手段でなく、兵士を城壁に送り込んだり接近させることで城壁を占領あるいは城門を破壊するための攻城兵器を紹介しよう。



 攻城梯子

はしご

城壁に立てかけ登るためのはしごである。

もっとも古くから存在し現在においても使われる、安価で数を揃えることができ小回りが一番利く攻城兵器である。

安価な分やはり簡単に無力化される。梯子ごと落とされたり登っている最中に攻撃されるとほとんど無防備など問題は多いがないよりましである。


 とはいえ大砲発達以降の近世~近代の星型要塞などの攻城戦では大掛かりな攻城兵器は使われず。

もっぱら大砲、ロケット砲、梯子の三点セットでグルリと塹壕を掘って接近し坑道作戦か梯子で攻撃する様だ。



 防御壁

ぼうぎょへき

または大盾

おおたて

城からの弓矢や投石を防ぐ攻城兵器である。大きな板を上に掲げたり地面に設置していると考えるとわかりやすいだろうか? これ自体には何の攻撃性もないがこれに隠れることで弓兵が城壁に接近したり、工兵が作業をしやすくなる場を整える。



 破城槌

はじょうつい

城門を破壊するための巨大な杭である。もっとも古代から存在する攻城兵器のひとつだろう。

ひとつの材木を加工し複数人で持てるように加工したもの、大きな台車に材木をまとめて載せたもの、

釣鐘を突く要領で巨大な杭を城門にぶつけるように杭が吊られているものなど様々な形状がある。

大きいものなら城からの攻撃を防げるように覆いつけるなどしている。そしてもっとも安価なものならそこらへんの森を切り倒して作る”丸太”を束ねただけの物もある。


防御側は投石、弓などであらゆる方法で城門破壊作業を阻止しなければならない。

変わり種の対策として引っ掛け鉤を投げ下ろし、破城槌をつかんで壁から引き離すというものがある。



 攻城塔

こうじょうとう

または攻城櫓

こうじょうやぐら

防壁に接近する際、攻撃者やはしごを防御するための木造の移動式やぐらである。

城壁に板を渡して兵士を乗り込ませる、また最上階に配置した射手により城壁上の敵を制圧するのが目的である。この塔の作りは長方体に4個の車輪を付けた形で、高さはおよそ防壁と同じか、または塔の頂上にいる弓兵が城塞の中に射撃できるよう防壁よりも高めである。塔は木製だが牛の皮などで防御し不燃性を高めていた。

攻城塔は槍兵や剣兵、また弩兵や弓兵を収容した。その大きさから、攻城塔は籠城側から投石器で狙われたが塔の方にもバリスタや小型の投石器が装備されていた。


古代中国ではロープを利用したエレベータ方式で兵士を送り込むものなどもあったようである。

最上階への登り方も中に設置された梯子を使う者や後ろ側が巨大なスロープになっているものなど様々。

一部のものは一番下に破城槌を装備したものもあった。基本的には現地で組み立てる兵器である。


防御側の対策は投石器で破壊、火炎瓶で渡し口を使えないようにする。あるいは引き倒すなどを行う。

しかし攻城塔には根本的な弱点がある。それは段差や傾斜に弱いといった問題である。

そのため山城では役に立たず、堀などがあると横つけすることができない。



・城の防御機構・手段


古代~中世でもっとも普及した最強の防御手段はなにか? それは油である! 煮えたぎった粘性の液体!


城の中に大きな巨釜を用意しそこで相手にぶっかける液体を高温で熱する。

熱するものは油・糞尿・お粥など様々だ。共通点は”水”より高温になり粘性があるという点である。

水より高温になる利点というのはそのまま相手に対する殺傷力、射程距離の延長に役立つと理解できるが、

より粘性が高いと何が良いか? それは相手にこびりつき確実に殺傷するためである。


油のなどの高温液体の何が強いか? それは鎧を着こんだ重装歩兵でも容易く素揚げにできることである。

液体はわずかな隙間からでも入り込み確実に相手を殺傷する。上記の防御壁や覆いで守った破城槌でも操作している敵兵はあの世行きである。

守備兵たちよ油を称えよ! 油を掲げ祝詞を唱えよ! 燃えてしまえ! 燃えてしまえ!


(かつて全共闘の革命ごっこではガソリンに洗剤を混ぜた火炎瓶が使われた。こうすることで地面を転がり回っても鎮火しない。中世の油と原理的には同じものである。こんな物騒極まる代物を人に投げつけておいて”ごっこ”で済ますあたりあの世代の狂気が垣間見えるようである)




 『援軍のない籠城は絶対に負ける』というのも全く正しいものではない。

城の目的とは何か? それは、時間を稼ぐことである。

時間を稼ぐことで『援軍が敵を撃破するまで持ちこたえる』だけでなく。

『味方の準備が整うまで時間を稼ぐ』・『敵が攻略を断念する状況になるまで待つ』この二つでも、十分に籠城側の勝利と言える。



 そしてこれは実は包囲側にも言えることである。

なぜ包囲戦を選択するか? それは単純に自軍の損害を嫌って時間と金のかかる方法を選択しているのかもしれない。しかしそこまで重要でない場所に対しても包囲戦を行いワザと時間をかけて攻略している攻城戦もある。


 その目的は敵国の主力を引きずり出し、自軍に有利な条件で決戦を実施することである。

籠城している見方を見殺しにすることは味方の士気に大きく影響するし、状況が不利だと感じた諸侯が裏切りを画策するかもしれない。そういった判断から指導者は一見、非合理的な選択をすることがある。

合理は一つではないし、絶対的な合理性など存在しない。



 更には究極的な損害強要のための攻城戦も存在する。

陥落など出来ないとわかっているが敵に損害を強要することで講和への道を築こうというものである。





最終章:近代要塞 機関銃と要塞


 日露戦争における旅順要塞、第一次世界大戦における各種要塞線。

これらは現代においても変化していない教訓を叩きつけた。


『鉄条網を敷き、トーチカに立て籠もり機関銃で戦えば、敵が何十倍の兵力で突撃してきても防御できる』

という教訓である。


 とは言えこれも正確ではない。

これに対抗する戦術も結局の所は”敵の対応力を超える兵力での突撃”しかないからである。

つまり、旅順要塞攻略戦において”日本無能”だの”日本軍の人命軽視が~”などの意見は日本乏しめたがりの因縁に過ぎない。


 鉄条網と機関銃で守られた陣地をどうやって攻略するだって? 突撃あるのみ! 命を捨てれば簡単だ!

敵に時間を与えても防御が固くなるだけ! 突撃! 突撃! という訳である。


 実際、旅順要塞はそれで落ちたわけである。

最も擁護するなら単純な力押しではなく、要塞防御戦力を引きずり出すためにかなりの助攻作戦を実施している。有名な203高地の戦いも陸軍にとっては防衛戦力を削るための一戦闘に過ぎない。



 一次大戦と旅順要塞で何が違ったか?

旅順は所詮ロシア本国とは孤立した拠点である。増援には限界がある。

そして要塞に存在する砲撃火力は大戦で投入されたものより数も質も劣るものであった。



 あと言われるように日本軍は陸海の協調に問題はあったが投入できる火力は全て投入している。

やたらと精神主義に傾倒している様に言われているのは二次大戦のせいで基本的には火力主義である。



 それを踏まえたうえで考えると、第一次世界大戦初期ではヨーロッパ各国はとっとと戦争を終わらせるために、自分の戦訓が正しいと証明するために突撃を繰り返したのではないだろうか?


だいたい、何が悲しくて雨の日も雪の日も塹壕に籠って撃ち合いをしなければならんのだ?

新年を家族と祝う、クリスマスにワイフとチョメチョメする。


 全部、戦場ではかなわぬことだ。そうでなくても戦争にはバカみたいな費用が掛かるのだ。

戦争を短くする方便には快く首を縦に振られても、逆の事になると横に振られても仕方ないではないのか?





マジノ要塞


 よく『アルデンヌの森を突破できるとは思わなかった』と聞くのではないだろうか?

まるで源氏が崖を下り落ちて平家を奇襲したかのような物言いである。しかしこれには語弊がある。


『フランスを攻略できるような”陸上戦力”を突破させるもは困難』というのが妥当だろう。

フランスの防衛戦略は表玄関を厳重に固めて守り、一見フリーに見える裏口から回ってきたならば。

兵力差で粉砕してお帰り願うと言うものである。そしてこの戦略はほとんど間違えていなかった。


というのも、この時活躍したドイツ戦車は装甲車に毛が生えたような代物だったからだ。

こんなもんで突出したらまともな戦力に遭遇しただけでお陀仏である。ドイツは航空戦力と密接に協力することで火力不足を補いフランス攻略に成功した。


”もし”この時、作戦空域で大規模な天候不良が生じていれば笑いものにされていたのはドイツの方であろう。


そしてグズグズしているとフランスが態勢を整え森に追い返されお終いである。なぜそうならなかったか?


なぜフランスは自国を守ることが出来なかったか?

答えは簡単だ。ベルギーのエバンエマール要塞があっけなく陥落したからだ!(責任転換)


ベルギーの主要な要塞であったエバンエマール要塞は第一次世界大戦型の要塞で空からの攻撃に弱い作りではあった。とはいえ対空砲を増設するなどしてベルギー側も備えがなかったわけではない。


 闇夜の中グライダーで要塞内に潜入して破壊工作するなんて思わなかっただけだ!

なんだよ2000詰めている要塞にグライダーで潜入して要塞を陥落させるって。ランボーかよぉ!!




結論、城攻めを書くときはストロングホールドでもして、敵の素揚げでもこさえる喜びを知ってから書こう。

間違っても主人公を裏口に配置して『オッ開いてんじゃ~ん』とかほざかしてはならんぞ。

挙句、それで陥落するとかファックな流れは絶対にダメですよ~

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