雅の決意〜勇者side
どうもスカーレットです。
知らぬ間に通信制限されていたのがショックです。
今回もどうぞ。
〜雅side〜
朝になると全員が国王に王の間に集められた。
全員が揃うと国王が重苦しい雰囲気の中喋り始めた。
「カイト・カンナヅキが殺された。」
王がそう言うとみんなが一気に騒がしくなった。
私は何を言ってるのか理解できなかった。
(快斗が殺された?)
「王様どういうことですか⁉︎」
「貴様‼︎無礼だぞ‼︎」
私が国王に詰め寄ろうとすると騎士の一人にとめられた。
「よい。」
「は…しかし…」
「くどいぞ?」
「は、失礼します。」
国王と少し話すと騎士は下がっていった。
すると国王が理由を話し始めた。
「実はな昨日ここに魔族が進入したのだ。」
『魔族⁉︎』
国王がそう告げるとまた騒がしくなった。
「どうやら勇者たちの実力を見に来たらしくてな。その時書庫で調べていたカイト殿と遭遇したらしい。」
国王が詳しく話し始めた。
「そこで戦闘になったらしいのだが我々が駆けつけた時にはカイト殿の姿はなく魔族と灰が残っていたのだ。魔族は魔力切れになっていたとこを捕縛できたのだ。魔族に問い詰めたら一人殺したと。」
私は国王の説明に対し何も言えなかった。
快斗が死んだという事実を受け入れることができなかった。
「王様…その魔族はどこですか?」
「今連れて来させよう。おい…」
私が国王に聞くと騎士によって縛られた男が連れてこられた。
「こいつだ…」
私はその男を見た瞬間歩き始めていた。
「おい、黒田…?」
天野が何か言っていた気がするがよくわからなかった。怒りでいっぱいだった。
(こんな奴のせいで…快斗が…)
そう考えているとふと声が聞こえた。
(殺したいか…?力が欲しいか…?)
そう聞こえた。
(欲しい。奴らを…殺す‼︎)
(いいだろう我が力を貸そう。)
そう聞こえると私の手に一振りの刀があった。
(そいつは妖刀ダーインスレイブだ。己の魔力に合わせて力を発揮するぞ。使い方はわかるはずだ。)
確かに頭の中に使い方が入ってきた。そして掴んだ途端怒りで何も考えられなくなった。
剣を持って男に近づいていった。
ダーインスレイブで男を斬ると男は黒い炎に飲まれ消えていった。
しばらくの間誰も話せなかった。
しばらくして国王が、
「伝承によると魔王レベルが持つ魔核を使えば蘇生魔術が使えると言われている。」
そう言われて私は何が何でも魔王を倒すことを決めた。
(待っててね快斗…必ず生き返らせるから。)
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名前 ミヤビ・クロダ
年齢 16
種族 人間
職業 聖なる勇者
レベル 1
体力 180→360
筋力 80→160
耐性 80→160
俊敏 100→200
魔力 200→400
魔耐 150→300
アクティブスキル:
【光魔法】Lv5・【回復魔法】Lv5・【黒炎魔法】Lv7・【煉獄断絶】Lv7
パッシブスキル:
【言語理解】・【復讐鬼】
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どうだったでしょうか?
コメント・指摘お待ちしております。
機種変をするのでもしかしたら一週間ほど更新できないかもしれません。
追記
コメントでヒロイン増量の案をいただきました。もちろん増やすつもりなのですが何人くらいがいいですかね?あとヒロイン2以降で「ロリがいい」「ケモミミッ子がいい」
などありましたらコメントにて受け付けております。また、第2ヒロインと快斗との出会いをどうするか悩んでいるのでそちらでも意見をいただけると嬉しいです。お待ちしております。
5/18 タイトルを変更しました。




