本を読んだだけで処刑⁉︎理不尽すぎるだろ⁉︎
どうもスカーレットです。早くも本文やサブタイトルのネタが….
「ん?朝か?」
ふと目が覚めたので朝になったのか確認しようとしたら…
「は⁉︎なんだこれ俺なんで縛られてんだよ⁉︎」
俺が驚いていると誰かがやってきた。
誰なのか見てみると国王と王女それと護衛の騎士だった。
「おいっ‼︎これは一体なんなんだよ⁉︎」
俺が国王に問いただすと、
「お前は少し知りすぎたからな、死んでもらうのさ。」
俺は何を言っているのか理解できなかった。
「どういうことだよ?」
俺が理解できずにいると王女が説明してきた
。
「あなたは隷属魔法についての本を読みましたね?あの本の英雄というのは過去の勇者のことなんですよ。」
「なっ⁉︎」
俺は驚きを隠せなかった。
「もちろんあなたがたにもかけるつもりでしたよ?魔王がいるのは事実ですが攻められているのは反対の西側の国なんですよ。」
王女が事実を突きつけてきた。
俺は怒りで頭がいっぱいになっていた。
「ふざけんじゃねーよ⁉︎勝手に呼んどいて、隷属だと⁉︎ふざけるのもいい加減にしろ‼︎」
俺が怒鳴り散らすと
「まぁ貴様には関係のないことだ。ここで死んでもらうからな。……やれ。」
国王が指示すると騎士が武器を持って近づいてきた。
「おい、何する気だよ。」
俺が聞いても騎士は答えず代わりに槍を突き刺してきた。
「ぐふっ。」
俺は身体中に痛みが走り血反吐を吐いて倒れた。
「ふん。余計なことを知らずにいれば死なずに済んだものを。まぁ貴様1人いなくても十分戦力にはなるさ。貴様と話していたクロダだったかな?あいつもしっかりと有効活用してやろう。」
国王がそう言うと俺は頭の中が真っ白になった。
「⁉︎おい‼︎雅に何するつもりだ⁉︎ふざけんな殺してやる‼︎こっちこい‼︎」
俺が怒鳴っていると国王達はさっさといってしまった。
しばらくして、
(くそ、もう体が動かねぇ。あいつら絶対ぶっ殺してやる…雅をあいつらの好きになんかさせてたまるかよ。)
そんなことを考えながら俺の意識は闇に沈んでいった。
どうだったでしょうか。
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そろそろ転生できそうかなぁ