VSカイザーベヒモス
今回は少し短いかもしれません。
『GUAaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa‼︎』
カイザーベヒモスは大きく吠えるといきなり俺たちを踏み潰そうと足を振り下ろしてきた。
俺はミラを抱えて持ち前の俊足でなんとか避けることができた。
(危ねえな…どうにかしてやつを転ばせることができればこっちのもんなんだがなぁ。)
俺はしばし避けつつ対策を考えていた。
しばらく避け続けるうちにベヒモスが足を上げる時必ず同じ方にある足に力を入れていることが分かった。
(うーん。生半可な力じゃあいつは倒れねぇだろうしなぁ。あ、そうだ。)
「ミラ、九尾化して奴の上げてる足の後ろにある足を思い切り内側に衝撃を与えることができるか?」
ミラに尋ねたら、
「はい。多分できると思います。」
「なら頼んだぞ。」
「はい。【九尾化】‼︎」
ミラがそう言うとミラの周りにけむりが発生した。
けむりから出てきたミラは全身に金色の毛が生えており。9本の尻尾も大きなっていた。
「行きます‼︎」
ミラはものすごい速さでベヒモスの後ろ足に接近し、
手に炎を纏い、ベヒモスの足に思いっきり殴りかかった。
「“炎拳”‼︎」
ベヒモスの足に当たった瞬間凄まじい衝撃を生み出しベヒモスはバランスを保てなくなり横倒しに倒れた。
「よし‼︎ってミラは大丈夫か?」
ミラの安否が気になって心配しているとミラがこちらで跳んできてその後九尾化を解いた。
「よくやったミラ。」
「ありがとうございます。」
「さてとさっさとこいつを倒すとしますか。」
俺は狂椛を構えて【俊足】で走りながらベヒモスを一気に真っ二つに切り落とした。
ベヒモスはビクビクと痙攣すると動かなくなった。
血は狂椛が全て吸い取ってしまった。
「勝ったか…レベルはどうだ?」
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名前 カイト・カンナヅキ
年齢 16
種族 天神族(堕天)
職業 俊足の勇者
レベル 300
体力 10000
筋力 3000
耐性 3000
俊敏 26000
魔力 12000
魔耐 15600
アクティブスキル:
【飛翔】【俊足】【異次元倉庫】【創造】【略奪】
【闇魔法】Lv10【眷属化】【眷属昇華】【刀】Lv10
【完全な眼】【怪力】【咆哮】【威圧】Lv5
パッシブスキル:
【言語理解】【完全地図】【神の料理人】
ユニークスキル:
【亜空間創造】【空中要塞召喚】【断罪の光】
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「お、スキル増えてる。ミラはどうだ?」
「私はレベルとスキルレベルが上がりました。」
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名前 ミラ・アルフォート
年齢 12
種族 九尾族とエルフ族のハーフ
職業 魔術闘士
レベル 200
体力 9000
筋力 2000
耐性 2000
俊敏 6000
魔力 20000
魔耐 30000
アクティブスキル:
【幻術】Lv8【妖炎魔法】Lv8【火魔法】Lv9
【拳闘】Lv9【九尾化】
ユニークスキル
【九尾】(最大覚醒)
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「よく頑張ったな。助かった。」
「はいっ//」
俺がミラを褒めるとミラは顔を赤くしていた。
(俺なんかしたか…?)
俺は不思議に思いながら
次の階層へとすすんでいった。
どうだったでしょうか。
ご意見お待ちしています。
また一週間以内に更新したいのですがもしかしたらテストの影響で遅れるかもしれません。m(__)m




