スノードライブのお供(装備編)
北海道では冬タイヤはスタッドレスが当たり前(今シーズンは10月23日に履き替えた)。タイヤやワイパー以外も冬用の装備品は色々ある。以下は私の場合(○;積む、☓;積まない)。
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○ゴムハンマー
最近はマイナス15度とかになるので雪道を走るとホイールアーチに雪がつまり、サイドシルに氷が着く。そのままでは最悪路面の凸凹に引っかかったりハンドルが切れなくなるので、雪や氷を取り除く。軟らかいうちは良いけど、固く凍りついたときにゴムハンマーで叩いて落としている。
☓タイヤチェーン
本当は積みたいのだけど、樹脂チェーンに合う商品がない(車種によってはチェーン不可の車がある)。夏タイヤにならあるのだけど、使っているスタッドレスタイヤに合うものがない。金属チェーンなら使えるけど、こまめに着脱する必要があるからねえ。スタッドレスで済む範囲にしか行かないようにしている。
○スノーヘルパー
ゴム製のスパイクピン付きのを積んでいる。今まで使ったのは数えるほど。金属のだと重いし弾き出されたときに車に傷がつく。
☓牽引ロープ
使いこなせないので積まない。今の車って牽引フックをねじ込んで使うから、自信がない。その時はレスキュー呼ぶよ。
☓毛布
立ち往生したときの保温用として推奨されているけど、家族の人数分積むのは場所を取り過ぎて無理。立ち往生しそうな場所に行かない行動しない。百均で買った保温シートは人数分積んでいる。
☓砂 ○砕石
普段通る踏切で年一度くらい滑って発進できないことがあるので滑り止めを積んでいる。交差点の砂箱に設置されているのが砂でなく砕石なので(雪や氷に撒いたときに沈み込みにくく、角があるので効果が高いらしい)、同じものを野菜生活のペットボトルに詰めて積んでいる。
○スノーブラシ
屋根雪を落とさないと交差点で止まったときに雪崩にあるので、伸縮式の大きめのものを積んでいる。
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当地でも「スタッドレスは止まらない」「スパイクタイヤのほうが良かった」という年寄りがそれなりにいるが、スタッドレスに切り替わったのは1992年頃。その前のスパイクタイヤだって主流になったのは1970年代、その前はスノータイヤ+滑るときにチェーン追加だったのだから、「昔を思い出せ」「スピード落とせよ」と言いたい。