三ヶ月の成果
転移?いや、一度死んでるから転生になるのか?まあいいや。
あれから三ヶ月くらいが経ちました。
いやー順調に化け物化して行きまして、もう余裕で霊峰いけるぐらいになりました。
あのヤバそうな山の魔物に集団で襲われても平気…だと思う。
「ハハ、普通千超えたら上がりづらくなるだろうに、流石超成長だな!…ステータス」
智明「ちあき」
半神 (???)
不老不死
レベル1675
職業 錬金術師?大賢者
筋力86290
体力124705
知力164231
耐性100364
敏捷96421
魔力203451
EXスキル
万物操作・反転
本人のイメージにより、操作したいものを操れる。
irregular computer
本人のイメージ次第で情報をもとに起こす事象について自由に扱える。
司考
本人の思考能力が極限まであがる。光速思考や、並列思考、集中力向上を実現し、極わずかな時間で様々な演算を可能とした。真眼と合わせることで仮定未来視も可能とする。
固有スキル
超成長・進化・統合 lv5
真眼
技の神髄
あらゆる武術、技術を極限まで高める補助をする。神の領域。
英知
ゼウスの知識を閲覧できなくされたときに発現したスキル。これまで自分が見て、聞いて、考えたことをまとめて、分析して、出た答えを蓄積したもの。前世の日本に存在する、あらゆる知識を記録している。司考により、瞬時に答えを見いだせ、それを記録できる。随時更新。
スキル
総合戦闘術
戦闘に用いる武器をすべて使いこなし、己の体も最大限使いこなす。
根源魔法
錬金術
技工
鍛治、建築等々の技術の結晶。
特殊魔法
影・結界
超反応
超感覚
称号
常識の埒外 不条理 破壊者 魔物の天敵
ドラゴンスレイヤー 大賢者
そう。とうとう人間やめました。
半分神です。
笑えねーよ。
まだこっちきて三ヶ月ちょっとだよ。
どうなってんの。
普通の人はレベル50上がるのに一生を使うらしいし、なんか申し訳ない。
こまめに見てはいたけど、1日ごとに30〜40くらい上がるから途中から見るのやめたかったよね。
まぁ色々検証してたこともあったから見てたけど?
スキルもいくつか変わった。
まずは、
司考。
これにはめちゃくちゃ助けられてたしね。
名称は変わらないけど、結構前にEXスキルになってたよね。転生してから3日目くらいだっけ?
ステータスは上がったんだけどまだちょっと頭痛いんだよね。
なんか、光速になってなお思考速度が早くなってる気がする。
まじ頭痛い。
本気で使ったときだけだけど…。
早くステータスあげなきゃ耐えられん。
人間にあっていいスキルじゃないんだろうな!
人間じゃないけど…。
次!
技の神髄。
通常、神は人柱につき一つの技のみしか極められないらしい。
それが下級神。
まぁ、中級、上級でも全部はできないらしいけど。
神超えた〜。
一時的なものだけどね!
適当に動いてただけなのに…。
ちなみに、全力でやると体が壊れます。
ステータスが足りないみたい。
今は全力の3割くらいしか出せません。
何度かやって、どこまで耐えられるか確認した…。
痛かった、全身が裂けるような痛み…。
僕のステータスでも扱えない力発現すんなよ!
はぁ、やっぱりはやくステータスあげなきゃ。
けど、これで錬金術とか鍛治さんの楽しみ。
次!超感覚、これは戦闘の時に目覚めたんだよねー。
正直真眼だけじゃ心許ないとかおもってたら発現した。
まぁ簡単に言えば五感を超敏感にする能力かな?
これのおかげで真眼も効力が上がるか?と思ったけどそんなことはなかった。
次、総合戦闘術と技工。
これは今までやったことが綺麗に纏まった感じかな?
鍛治とかしたことないのに…。
まぁ武器作るとき便利くらいに考えとこ。
次!といってもこれが最後かな?
あぁ、職業はあんま気にしてなかった。
まぁいいか。
で、ラストが英知。
これはまぁゼウスの知識の劣化版とも言えるし、また、ゼウスを超えられるかも知れないものでもある。
まだ、知識を分析して蓄積するだけのものだけど、これが上位化したらどうなるのか楽しみだ。
ゼウスのやつ司考消そうとして失敗してやがったし、笑えたなー。
ゼウスの知識は見れなくなったけどね!
それまでに見た知識も保存されてたからあんま困らなかったけど。
というわけで、これで奥に進める。
本気でスキル使うにはステータスが足りないという不安要素があるけど。
安全に行きたいからつい頑張ってステータスあげたけど普通に見たらやりすぎなくらいあがった。普通ならね。
とりあえずこれで唯一鉱石のあるあの霊峰みたいに高い山に行ける。
あの中の反応は、生物も、草木も、鉱石も何もかもがこの森とは違う。
何段階も上の反応を示す。
まぁ鉱石はこの周辺にはないんだけどね。
とりあえず、準備をして出発だな。
腰に刀、身体強化、思考速度にも強化をできるように、身体強化と同じ容量で脳細胞と神経にも魔力で強化をする。
念のためね?では、
「転移」
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うん、相変わらず景色に変換を感じられない。
ついた瞬間襲撃とか危惧してだけど特になかった。
「強化解除」
もう必要ないしね。
「あの山高いなぁ」
この高い木々の森の中からでも見えるよ。
とりあえず山の周りを一周しながら素材採集してくか。
僕にとってモンスターは素材以外の何でもない。
草木と一緒だ。そんなこと考えながら進んでいく。
「おっと!」
ツタが鞭のように伸びてきた。
「トレント系かー、鑑定」
エンシェントトレント
レベル984
筋力5342
体力4695
知力496
耐性2631
敏捷264
魔力0
おお!麓でこれか。
とんでもなく強いな。
今までいたとこに比べると…。
これ、エルダートレントより全然いい素材だ。
香りが檜みたい!
これは確保だな!
「尖琰」
直径0.1ミリほどの円柱の超高温の炎のレーザーが真眼で観たエンシェントトレントの魔石に当たって、貫いた。
「ふぅ」
この魔法は素材を出来るだけ傷つけないようにと試行錯誤しながら産み出した、三ヶ月の成果の一つ。
ただし超精密な操作が必要なのでまだ不意打ちでしか使用できない。
それはそうとまだまだいそうだしちょっと寄り道しながら行くか。
エンシェントトレントをストレージにしまって散策開始!
しばらく歩いて次に見つけたのは綺麗な花。
鈴蘭のような見た目だが、花弁が透明で淡い光を放っている。
鑑定してみると、
error
今まで確認されたことのない植物。
マジか!どうしたらいいの?これ?
[マスター、自分の能力思い出して。コンピュータみたいな能力使えるなら、解析とかできんじゃない?]
あぁなるほど。じゃあやってみるか…。
…ぁあ。できちゃうんだ。
解析結果
智明と月神の神力を少し吸収している。おそらくどんな薬でも効力を大幅にあげる。魔力、気力、体力回復作用がある最上位の薬草、果実を錬金により化合したものにこれを加えるだけで、エリクサーよりも高性能な道の薬を作り出せると思われる。これ単体ではあまり効果がない。あくまでも効果向上出来るだけ。
想像以上にすごい。
てか、エリクサーっていつも食べてるリンゴもどきとかその辺に生えてたキノコとかを抽出すれば作れたんだ。
帰ったら、鍛治と一緒にやってみるか。
とりあえず名称決めとくか?
月の雫とかでいいかな?
月神も混じってるみたいだし?
この刀のせいで。
僕のせいで植生が変わってそうだな。
[マスター、神力がなんなのか考えるためにいろいろしてたからね]
そう!半神になったのと、日頃の修行で神力もある程度使えるようになったから、神力なら魔力より色々出来るだろ!とか思って色々やってたけど基本性能は魔力と同じで効果が上がるだけだった。
そこで、前々から予定していた通り魔力について考えてみた。
多分神力も魔力も元はどこにでもある、ここには豊富にある魔素(感知はできない)でそれを体内に蓄えて魔力に変換していて、魔力と神力の違いは変換効率の違いだという考えに至った。
魔素を吸収してることにしないと、使った魔力はどうやって回復しているのかわからない。
つまり、魔素をより多く吸収でき、効率的にエネルギーに変換して神の力に近づいたわけだ。
それで種族が変化した、と思う。
最初の頃体のうちに感じた神力はゼウスが体作ったときの残り物だろう。
無意識で神力を扱えてた自分が恐ろしい。
んで、そのエネルギーを利用してイメージを形にしたのが魔法。
イメージを明確にできないこの世界の人は詠唱をして補っているのだと思う。
だから効率が悪い。
で、僕は日本にいた頃の知識である程度の原理を知ってるから相性なんて関係なしに魔法を使えた。
で、このエネルギー効率を上げてより強力にしたものが神様の使う力?
僕はまぐれで神力を生成できるってところかな。
まだ、意識して使えないし。
それより、この考えはどうなのか知りたくて[どうせ聞いてんだろゼウス、合ってんの?]とか頭に思い浮かべてたら、ゼウスからメッセージ届いて、合ってるって言ってた。
んで、ついでに魔素は物理的エネルギーにも、物体の大元にも生物の細胞や記憶の根幹にもなっている。
まぁ今ある全ての大元だって教えてもらった。
ちょっと万能すぎませんかね?
つまり、世界の大元ってことですよね?
そんなの教えていいの?
まぁそれを知って魔法で土壁が出せるのは、魔素を物質に変換しているって事で、これなら、鉄作れんじゃね?とか思ったけど、作れなかった。
なぜか?それは明確なイメージと精密な魔素操作が必要だから。
土壁ならその辺の土イメージするだけだから割と簡単。
特定の物質で構成するわけじゃないし。
じゃあどう鉄にするか?
そう!原子を思い浮かべて、魔素をかき集め、そのイメージを反映させて固めるイメージをしなきゃいけない。
そこで必要になるのは鉄原子の正確な情報。
そう、ゼウスの知識がなきゃ知れない。
僕は文系です。
そんなことは知りません。
で、結局鉱石を探しに行かなきゃいけない。
けど、さっき解析がさっきできることがわかったから、一度金属類を集めたら、もう来ることはないだろう。
構造を調べられるからね。
ゼウスめ、せっかく重要なこと教えてくれたのにこれじゃ意味ねぇーよ。
あと、重力操作やベクトル操作があれ以降使えなかった理由もわかった。
魔素なんて見れもしないもの操作できないもの。
あと、レベルアップ時のステータスが強化される理由もわかった。
要は倒した魔物にある魔力は魔素に還元され、その近くにいるものに吸収される。
この考えが正しければパーティーで倒しても全員がレベルアップできる。
それより、吸収した魔素がその生物の体に収まりきらず、その漏れ出た分が勝手に細胞に作用し、体を再構築し、基礎能力が向上するのではないかと思う。
魔素を操作できるようになればなんでもできるのか。
まぁここまでのまとめで、魔素は全ての元で操作次第で何にでもできる万能物質ってところかな?
閑話休題。
この花が見つかったおかげで深淵の魔境がやばくなってることがわかった。
そのうちどうするか考えなきゃな。
自分の実験と検証がこんなところに影響してるとは思わなかった。
とりあえず進もう。
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次に出てきたのは鶏。
…?鶏?こんなところで生きてけんの?
とりあえず鑑定
エンペラーコッコ
レベル1069
筋力5423
体力4643
知力496
耐性2631
敏捷6934
魔力2631
めっちゃ強い!
そうそう、この三ヶ月の間にもう一つ検証していたことがある。
魔物はレベルが高い方が美味しいのか?
進化したものの方が美味しいのか?
ついでに素材としての機能も色々攻撃をしてみて検証していた。
結果は正解。
強ければ強いほどうまい。
また、繁殖するし、魔素が変化して突如生まれることもわかった。
突然出現した時はビビった。
ちなみに味に違いはなかった。
このおかげで、回復魔法のイメージがついた。
魔素で細胞をつくるイメージが湧いたよ。
細胞の情報を解析するところからだったから大変だった。
これも精密操作です、まあ理論上四肢欠損も治せる。
あとわかったのは、この場所では魔物の数がある一定数に保たれていること。
つまり、倒しても倒しても戻る。
絶好のレベル上げポイントだね。
それよりも、こんな強い鶏なら卵もさぞ美味しいことだろう!
だから、挑発してはボコボコにして、回復させ、また挑発してはボコボコにして、回復させを繰り返してみた。
うん、ちゃんと従ってくれるようだ。
逃げないでねって意味も込めて全力の威圧を最後に鶏たった一匹に向けて放った。
あ、気絶した。
とりあえず転移で拠点の鶏小屋〈僕の全力結界が張ってある小屋〉に入れて戻ってきた。
[可哀想に鶏さん]
ほっとけ!美味しい卵のためだ!しかたなかったんだ!
[あそこまでやる必要はなかったと思う]
[…すいませんでした。]
そんなことがありながらも超レアなキノコとか薬草とかも見つけつつ、山の周囲を歩いているとついた頃にはもう日が暮れてきていた。
とりあえず今日はここまでにして明日は本格的に山に入るか。
ということで、
「転移」
風呂に入って、食事をして眠った。
「米かパンが食べたい…。」
最奥でも探索してみたがどこにもなかった。
この世界にあることを祈りたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
sideゼウス
「順調に成長しておるよぅ、けど、ちょっと早すぎんか?まぁなんだかんだ楽しそうでよかったわい」
あやつは前世でだいぶ特殊な精神状態だったからのぅ。
あやつ自己が確立してからすでに変だったようじゃのう。
何をするにしても一人、親が困っとったみたいじゃし。
自由奔放だったようじゃのう。
じゃが、親の言うことはしっかり聞くから、言いつけを守り、困ってる人は見捨てられないなんてへんな性格になっとったな。
まぁそのせいで不思議な雰囲気を漂わせてあったんだろう。
気になって見てなかったら、あやつの中にいるあれの残滓にも気づかんかった。
まさか残ってたとはのぅ。
そして、意識も持っとるとは。
まぁそろそろ限界みたいじゃが、〈自分の力をあやつに託したい、頼んだ〉なんてお願いされるとはのぅ。
神話時代、雷霆で焼き尽くしてしまったと思ったんじゃが…
「まさか、根源であるカオスの力があやつにあるとは」
そのせいであやつはあんな状態になっとるんかな?
まぁ罪滅ぼしはしたぞ、カオス。
あの力はわしを超す。
というか、純粋なカオスの力のみならず、わしが与えたスキルもあるし、カオスの奴がいじりおってどうなるかわからんくなっとるからな。
カオスのやつあやつのことどんだけ気に入ったんじゃ。
まぁあやつがそれが扱えるかも知れん器にしてやったわい。
あとはあやつがどう進化していくかじゃな。
あやつなら使い方は間違えんじゃろ。
初めてわしと対等な存在になるやも知れん。
越すのはその力を完全に操れるようになってからじゃ。
楽しみじゃ。
まぁあんな力の全力は今後必要になることはない。
わしと本気でやりあうだけしか使い道がないじゃろう。
神の最高峰の力を得てあやつがどう生きていくか、願わくばあのねじ曲がった性格をわしとの対決で厚生して新しい人生を楽しんでほしいのう。
そのためにけしかけたんじゃし。
人と関わるのも大切じゃ。
人間に苦手意識を持ったったらダメになってしまうやもしれん。
けど、あやつは今楽しそうにはしゃいで生きているようじゃからよかったわい。
ほっほっほ。
こっから武器作成に入ります。