0 プロローグ
僕が今後書こうとしている物語の出会いの場面です。どんな物語なのか想像を膨らませてみてくださいね!
この日常に刺激が欲しい。そう思ってふと空を見上げた瞬間、何かが宙を舞っていた。
そのシルエットから推測するに…人だ。服装からは少女であることが見て取れる。たなびかせたスカートの隙間から見える素足と…白。
きっと神様が僕の日常に刺激を与えてくれたのだろう。さらにラッキースケベもさせてくれるとは。いやはや神の力は恐ろしい。
そう満悦な気分に浸っていられたのも束の間。どうやら落下の座標は僕のたっているところに定められたらしい。こちらに向かって来る。
「うわぁぁぁ!」
僕は必死で後ろに下がる。
刹那。僕が先程空を見上げていたところに少女が突き刺さる。
「イテテ…」
少女は未熟な体のラインを擦りながら立ち上がった。
え?立てるの?今のは致命傷でしょ。だって凄い高いとこから凄いスピードで落ちてきたじゃん。なんなのこの娘。なんでそんな「バナナの皮で滑っちゃいました。てへぺろ☆」みたいな顔でいられるの?
唖然として立ち尽くす僕に少女は笑顔話しかけてきた。
「ねぇ君、この世界を『案内』してくれない?」
「は…?」
この出来事が僕の日常を鮮やかにするだけでなく、僕達の住む世界や空想といった概念を塗り替えてしまうなんてこの時の僕は知る由もなかった。
皆さん、想像は膨らみましたでしょうか?
僕は一切膨らんでいません。このままでは1話目を投稿できるかすら分かりません(諦観)
しかし皆さんの中の現実や空想といった概念をも覆せるような作品にしていきたいと思っています。
まぁ、思ってるだけなんですけどね(笑顔)
それでは次の投稿をお楽しみに。
するめいか