冒険者ギルド
1日に2話投稿!アレク君は黒のコートにスケルトンマスクをしていますあんなに元気に喋るのにそれはどうかと思う人もいるでしょう!しかし黒の死神と言ったら黒のコートにスケルトンの顔それしか思い浮かばないので仕方ないのです!そこんとこご了承ください!そして楽しく読んでくださることを僕は願ってばかりです!それではどうぞ!
僕は冒険者ギルドに来ていた
「始まして冒険者になりに来たのですか?」
「はい!」
「随分とお若いですねーっとこの紙に自分の年齢と名前後得意武器を書いてください」
「分かりました!」
僕はこの時忘れていたのだ鎌と銃は最弱武器であり虐められる対象だと言う事に……
「ハイハイ確認しますねーププっ!あなた得意武器鎌と銃なんですかそれなら試験が必要ですね」
何故か受付嬢は鎌と銃の所を強調して言った
「オイ!聞いたか?アイツ得意武器最弱武器の鎌と銃らしいぞ?」
「は?まじかよ!?あの武器持ってるやつなんて身代わりにしか使えねーよ!」
一気に周りがガヤガヤなり始めた。そう言えば忘れてたな鎌と銃は最弱武器であり虐められる対象だって事
「試験……ですか?それはどんな事をするんですか?」
「ある人と戦ってもらいます。そして勝てたら冒険者になれます」
鎌と銃持ちだけが課される試験か……皆をあっと驚かせるにはいい試験だな
「分かりました。試験を受けます」
「分かりました。なら着いてきてください」
そう言って受付嬢は地下へと続く階段を降りていった
〜練習場〜
「お?新しい身代わりの試験か?」
ッ!鎌と銃持ちを身代わりって言うのかいい気がしないなこれは
「はい名前はアレク=ローレン得意武器は鎌と銃らしいです」
「ダハハハ!マジで言ってるのか?最弱武器の代名詞のあの2つが得意武器?アハハハ!オイそんな奴は帰らせろよ」
「流石にそれでは可哀想なので試験だけは受けさせに来ました」
・・・酷い言われようだないや仕方ないか武器が武器だしな
「お願いします!試験だけは受けさせてください!」
「……仕方ないな試験受けてやるよ」
ん?なんか急に声のトーン変わったなまぁいいか
「ありがとうございます!」
そう言って僕は亜空間から鎌を取り出した。
「お前亜空間持ちか?」
「いえいえそんな大層なものではありませんよ。ただ得意武器だけが入るだけの亜空間ですよ。」
「……そうかなら行くぞ!」
「はい!」
ここは先手必勝と言わんばかりに鎌を振った!
ブォン!そんな音が周りに響いた
「……なんだあの威力壁が壊れたぞ」
そう言いながら彼は僕の意識を刈り取った
〜???目線〜
「流石はギルドマスター圧倒的ですねこの子なんて何も出来なかったですねあの壁だってギルドマスターが開けたんですよね。この子威勢だけは良かったのに」
戦っていたのはギルドマスターのこの俺アスタリア=フラットだったのだ。そんな俺が驚くほどの威力で鎌を振った?そして気付いていないのか?あの壁はアレク=ローレンが空けたことにいや早すぎて見る事が出来なかった?それならコイツはどんだけ速いスピードで鎌を振った?将来勇者を超える程の化け物になるかもしれない。コイツは絶対に冒険者ギルドにいなければならない、いや冒険者ギルドで縛らなければどうなるか分かったものじゃない。なら俺が出来ることはただ1つ
「サクヤ=ローズ君彼を冒険者にしたまえ」
「……え?いいのですか?」
「あぁ」
「分かりました」
「俺はちょっと本部に行ってくる」
「分かりました。お気をつけて」
こうしてアレクが気を失ってる間に冒険者になり
2つ名もこの時には考えられていたのであった・・・