見た目に騙されるな!!!
『この人!』
見た目は、、、優しそうな笑顔に穏やかでおっとりした話し方、そして
丁寧な心遣いもできる! この人の名前は 『西野さん。』
年齢は34歳で、30歳の時に今の奥さんと結婚して3歳の男の子がいるとか?
僕はこの西野さんから、とっておきのいいモノを僕だけに教えてあげるね!
・・・そう言われた。
西野さんとは2年前に友達の知り合いの知り合いで、、、。
僕と共通の話題で意気投合して、そこから仲良くなった、、、!
僕より10歳年上のお兄さん的な存在だ、、、!
僕の将来の事を親身に聞いてくれたり、優しくて理想のお兄ちゃんだ、、、!
僕は5人姉弟の最後に産まれてきた唯一の男の子だったから、、、!
僕は子供の頃から、ずっとお兄ちゃんがどうしてもほしくて、、、!
だから、西野さんがお兄ちゃんだったらいいなって何回も思う事があった、、、!
そんな時、西野さんから僕にこんな話をしてきた、、、!
『今日の夜さ~和人! 時間あるか?』
『えぇ!?』
『とっておきの! いい話があるんだよ~和人も聞きたいだろう、、、?』
『あぁ! 聞きたいよ!』
『じゃ~いつもの居酒屋でな~!』
・・・僕は仕事が終わり、いつもの居酒屋に行くと、、、?
『おっ! ここだよ和人!』
『ああ~西野さーん!』
『待ってたぞ~!』
『なに? いい話って?』
『これだよ!』
そう言うと、、、?
西野さんは、僕に1枚のパンフレットを渡してきた、、、!
『インドネシアでさ~大量にエビが取れるらしい! それを日本で売らないか?』
『・・・えぇ!?』
『1年で5000万円も儲かる話らしいんだ、、、! 俺も和人となら、、、?
やってみたいし! それに俺たち素人でも1年で1000万円も叶わない夢じゃ
ない話しらしんだよ~!』
『・・・そ.そんなうまい話、、、本当にあるの、、、?』
『それがな! 成功した人がいるんだよ! ほら? この人!!!』
パンフレットに載っている写真を見せられて、僕は西野さんを信じてしまった!
この投資に500万円がいるとかで書類にもサインを書いて渡してしまった...!
やたらとその日、西野さんが僕にお酒を勧めてきて、、、。
普段あまり飲まない量のお酒が入っていて、僕は既に朦朧としていたと思う...。
そんな中で、書いてしまった書類。
印鑑も持っていないから、拇印を押したような薄っすらとした記憶が残っている。
▼
・・・それがなんと!?
こんな状態で、書類に拇印を押したと言うのに、、、?
僕がこの500万円と言うお金を払わなければいけないと言う事になった、、、!
そもそも、、、?
インドネシアで取れるエビなど1匹もいない、、、!
養殖場など存在しないからだ、、、!!!
完全に僕は西野さんに騙されてしまったんだ、、、!!!
しかも、、、?
西野さんとは、あれっ切り連絡が取れなくなった、、、!
いつも行く居酒屋にもいない!!!
僕は止む無く、、、。
西野さんの事を調べてもらう為に、探偵事務所にお願いする事にした、、、!
そうすると、、、?
今まで僕に言っていた事はすべて“嘘”だった、、、!?
歳も34歳ではなく38歳で結婚も1度もしていないし子供もいない、、、!!!
多額の借金があり、あちこち逃げ回っていたとか、、、?
夜逃げも3回ほどしているとかで、仕事も続かず、毎日競馬や競艇を
して、家に帰ればお酒を飲んで暴れて、、、。
大家さんから追い出される事も多々あったとか、、、?
『ホントに、見た目では判断でいないと思った、、、。』
【僕の理想のお兄ちゃん】は、本当の意味での理想のお兄ちゃんではなかった...。
僕を平気で騙しお金を奪いその後の消息が分からなくなるような男だ、、、!
*
僕は完全に諦めた!!!
500万円と言うお金は、もう返ってこない、、、!
これは! 考え方を切り替えて大きな投資をしたと考えるようにしたんだ...!
『これからは、見た目に騙されないようにしよう!』
それに、いい勉強をさせてもらったんだと、、、!
そう! 僕は考えるようにしている!!!
最後までお読みいただきありがとうございます。




