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200文字小説

個性を求める蝉(200文字)

作者: うわの空

「みょーんみょんみょんみょんみょんみょんみょんみょーん」


「お前なんだその声」


「いやあ、皆でみんみん鳴いてたら目立たないだろ?

 だからちょっと、個性を出してみようかと思って」


「いいな、それ。みょーんみょんみょん」


「おい、パクるなよ!」


「いいじゃんか、ちょっとくらい」


「「みょーんみょんみょんみょんみょんみょんみょんみょーん」」




 百年後、みんみん蝉がみょんみょん蝉に改名されることを、この二匹は知らない……。


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― 新着の感想 ―
[良い点] つい笑ってしまいました。明日、蝉の声に耳を傾けてみようかと思います。
[一言] この作品はバカ丸出しな所がいいよね。個人的にはハンバーグワァーが1番好きです。このパターンはふつーに笑ってしまう(笑) 空ちゃんより俺の方が書きそうなバカっぽさだね。 なんとなく うわの…
[良い点] このパターン、バカ丸出しでウケるね(笑) [一言] 良い作品を読ませて頂きありがとうございました。
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