第三十章 迎撃準備‼️ 前編
今は友達と合作でBLを書いているので暫く投稿が出来ないと思います。
ごめんなさい。
でも、完成次第こちらも取り組んで参ります
さて、連れて行くことが決まった。
だが、今すぐにでも行きたいが駆け込んできたビーストのセシア・アウェアと言う名の村の守手の中で最も持久力がある者が2徹してようやく辿り着くような距離なのだ。その距離をできれば明日までに移動したいのだ。しかし、セシアを伴ってでは無理がある。剛や藤堂だって、1日半かければようやく着くかなと言うぐらいの距離なのだ。
そこで沙羅の獣魔達の出番だ。
彼女の獣魔達はいわゆる「ポケ〇ンボール」の様な物の中に閉じ込められており沙羅の魔力に応じて出現出来るというわけだ。ちなみに中は普通に世界1個分ぐらい広いらしい。
今回、沙羅が出してくれたのは《ルフェリオ》と言う名の風属性のドラゴンだ。なんでも、風属性はマッハ2近く出せるらしい。他の属性のドラゴンも亜音速まで達するけどね。
と言う事で、全員が夜の内に《ルフェリオ》の背に乗り『リュアーグ集落』を目指した。
♢ ♢ ♢
『リュアーグ集落』に着いたのは夜明けの直前だった。
到着時には既に集落の周りが魔物達で覆われており、いつ侵入されてもおかしくない状況だった。そこで、《ルフェリオ》の《鎌鼬旋風ノ舞(ブレス攻撃)》で周りで魔物が見える範囲を薙ぎ払った。勿論それだけでは無い。
「炎槍!」
「ストーンブーレット!」
「10連氷矢!」
「爆殺苦無」
「蛍火ノ乱舞」
と剛や藤堂、セレナにリシュア、リリィだって使える遠距離武器や魔法スキルを使って攻撃していた。
さて一旦魔物を蹴散らした後、地に降り立った。
「お父さん!」
リリィが叫んで一番上物の服を着ている男性に抱きついた。
「リシュア、よく来たな!おぉ、剛様にセレナ様までようこそお越し下さいました。本来なら豪華な食事でお出迎えしたかったのですが、今は魔物に襲われてそれどころではなかったのですじゃどうかご容赦を。あ、名乗って降りませんでしたの、儂はリュウマ・フェルディナンドデスじゃ。どうかお見知り置きを。あの、お連れの方々は?」
「ああ、コイツラはゴリゴリマッチョが藤堂蓮。ドラグニルがリリィ。で、もう一人の女性が白石沙羅だ。藤堂と沙羅は俺と同じ《真なる人間》だ。藤堂は建築に長けていて、沙羅はテイミングだな。リリィも一応ハイドラニグルだそうだ。」
「はい。そういうことだったのですね。って、おいリシュア。剛様ともうお二方ハイヒューマンが居るって聞こえたんだが聞き間違いじゃ無いよな?」
「はい父さん。聞き間違いじゃ有りません。現実ですよ。」
とのリシュアの言葉でリュウマは白目を向いて倒れてしまった。
♢ ♢ ♢
リュウマが目を覚ました後、全員が集まって作戦会議を行った。
まず口を開いたのは藤堂だった
「あのさ、町の周りに掘りがあるのは良いんだけどさ。落っこちてもさ登ってこれちゃうし、何かトラップを仕掛けないか?」
「良いんじゃない?ついでだからさ、塀も今の土塁の上に作っちゃおうよ。弓狭間もある様にしてさ」と沙羅も賛同した。
♢ ♢ ♢
さて――
防衛の方向が決まったのは嬉しいことなんだが......
「疲れたー!」
と剛は地面で大の字になっていた。
何故か――
それは、堀にトラップを仕掛けるのにもっと深く掘る必要があり、それに借り出されていたのだ。
「お疲れ様、剛」とセレナが水を持ってきた。
「ありがとう。セレナ」
「あと、二日ぐらいかな...」と報告して来たのはリシュアだ。
作戦会議の後どれぐらいの時間的猶予があるのかを斥候として確認しに行ってくれていたのだ。
「あと、二日か...」と剛は染み染みと呟いた。
完結に向けて頑張って執筆していきますので、「面白い!」「続きを読みたい!」と思って頂けたら、ブックマークや評価をして頂けるとうれしいです!
モチベーションががあがると、寝る間も惜しんで執筆してしまいます。
これからも、よろしくお願いします!




