第29章 事件発生?
明けましておめでとう御座います。
2026年初の投稿です。今年も宜しくお願い申し上げます。
温かい目線で読んで頂けると嬉しいてす。
アイディアがうかんでは、新しい小説を書いているので投稿頻度が遅い事をお詫びします。
学生ながら頑張ってます。読んでいただけると幸いです。
翌日、かれこれ言って夕方までに沙羅がオーダーした武具が完成していた。
片刃の直刀である、《慈愛》と深夜の騎士の鎧と言う馬にも一緒になって着れる防具が完成した。
深夜の騎士の鎧(《エクリプス・アーマ》)は、馬以外でもドラゴンでも装着可能なのだ。
ここで急にで悪いが、刀や武器の等級について説明しよう。
低い方から、
基礎級→精錬級→共鳴級→覚醒級→超越級→再誕級→神話魂級→創話級(《フォージド》《リファイン》《レゾナント》《アウェイクンド》《トランセンデント》《リフォージ・アセンション》《ミシック・ソウル》《ジェネシス》)
の中ですでに共鳴級の成長等級に達している。
共鳴級になるのが一番難しいのだ。
なぜなら刀に持ち主として認められる必要があり、中々認められるものではないのだ。
だが、沙羅の刀《慈愛》は既に共鳴級へと至っている。
それは剛の技と沙羅のアイテムボックスで沙羅の魔力に馴染んでいるお陰で刀に持ち主として認められているのだ。
「凄いわね。物凄く手に馴染む。あたかも昔から持っていた様にね。後、何だかとっても力がみなぎっているんだけれど。」
その通り、共鳴級以降は刀も力を蓄えて、持ち主と『共鳴』する事で、十二分の力を発揮できるのだ。
「だろ、剛はスゲーんだぜ!」
「なぜお前がドヤる?」
大きな顔を披露する藤堂に対して剛は正当なツッコミを入れる。
「まあ、手によく馴染んでいるって事は共鳴が上手く言ってるってこった。」
「その通りだな。まあ俺とセレナの《蒼焔》と《創花》は精錬が終わって手に取った瞬間、一気に覚醒級になっちまってるんだけれどな。もうちょいで超越級だ。」
とちょっと自慢をしていた。
「所でだ剛くん。俺もオリハルコンっつー金属を大量に持ってんだけどさ、防具作ってくれね‐か?勿論お前が自分の防具作りたいならやるから頼まれてくれねーか?」
「ちょッ!お前、オリハルコンって割と貴重な金属だからな。分かった。受けてやるよ」
と軽く了承して、待つこと2時間。
「終わったぞ。待たせたな」
「いやいや、早すぎる。いくらなんでも、スキルを使ったにしても早すぎるだろ。」
「そうか...でも、楽しかったから早くなってしまってな、つい!」
と言いつつ防具を出してきた。
なんと出してきた防具は胸当てと肩当てを一体化させた動きやすさを一番に考えた防具だ。
それに加えて龍の爪と肘まで覆う手甲系武器が完成した。
龍の爪も覚醒級に至っていた。
しかし驚愕する本命は剛の鎧だった。
藤堂からもらったオリハルコンとアダマンティンを使った薄く軽いながら強度が見た目以上なのだ。
銀色の胴と袖に赤いラインが入った日本古来の鎧。
それに動きを阻害しない手甲と脚甲。こちらも銀に赤いラインが入ったデザインだ。
その名も白銀鎧だ。
同じ要領で洋風甲冑だが、セレナとリシュア用も作っていたのだ。
白女神の鎧と白の甲冑だ。
更に剛は薙刀よりも刃の部分が太いグレイヴと言う武器を作った。
それは《吠舞羅》という名だ。
セレナはコンパウンドボウ《ヴェルティクス》を、
リシュアは細身の直刀を作ってもらった。
今方上げた防具と武器はすべて覚醒級だ。
それらを身に着けたセレナとリシュアは防具と武器から流れ込んでくる力の奔流に驚いていたその驚きは開いた口が塞がらないほどだった。
藤堂の反応も同じだ。
沙羅の場合は腰を抜かして床にへたり込んでしまった。
そんな中剛は
「オリハルコン初めて使ったけど、良いな。でも、アダマンティンと混ぜるのはむずかったな」と冷静に分析していた。
その後、剛が少し魔力を《吠舞羅》に流した瞬間、超越級になってしまった。
その時に感じたのは、力の奔流の勢いの違いだ。ただ、蒼焔の様に刀に人格が宿ったわけではなかった。
更に、リシュアの白の甲冑も超越級になったのだ。
それは、剛がリシュアの危機や決戦の刻に展開されて守ってあげられる防具を作りたい思いがリシュアの思いと共鳴し、その数値が一定数を超えたので超越級になったのだ。
そして、白の甲冑は形状を変えられるようになった。
普段は三日月の飾りが付いたネックレスの形だが、リシュアの思いや危機的瞬間に展開されるんだ。
閑話休題。さて、防具に武器を作った剛の店に一匹のビーストが疾風の如く駆け込んできた。それは、リシュアと一緒にダンジョンに閉じ込められていたビーストだった。今は町を自分たちで作っているはずなのだが、「大変です。剛さん、我々の集落が大量のモンスターにおそわれていまして我々の力だけでは対応しきれないほど強力な個体も数体出てきていて助けてもらえませんか?」とお願いしてきた。
リシュアからも上目遣いでお願いされた剛は二つ返事でOKした。ただし、藤堂と沙羅を連れて行くことを条件としたが。それはは悪い予感が頭を過ったからできるだけ仲間を連れていきたかったからだ。
完結に向けて頑張って執筆していきますので、「面白い!」「続きを読みたい!」と思って頂けたら、ブックマークや評価をして頂けるとうれしいです!
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これからも、よろしくお願いします!




