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冒険者のクリスマスキャロル  作者: 羽牟 星
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そしてクリスマスキャロル

そしてクリスマスキャロル


「ただいまー。」

お兄さんが大きな声で帰宅を告げます。


アリサと妹が手を取ってお迎えします。

兄とクラムの前に立つと兄弟が目配せをして。


兄が「お母さん、ただいま。」

妹が「お父さんお帰りなさい。」

クラムとアリサが驚いた様に兄妹を見ます。


兄が、「昨夜、妹と話をしたんだ。二人に、俺たちの

 お父さんと、お母さんに成って貰おうって。

 そして、俺たちに名前を付けてもらおうって。」


兄妹が両手を差し出します。

クラムが天を仰いで、「まいったな」

アリサが前掛けで顔を覆っています。


クラムが、アリサに右手を差し出し、

「アリサ、俺でいいか?」


アリサがその手を取って。

「あんたの方が分が悪いよ、良いのかい。」


「十分だ。よし、お前達は、クリスとメリーだ。」

兄妹が二人に抱き着きます。

「父さん、母さん、ありがとう、最高のプレゼントだよ。」


それを見ていた、針子の仲間が、大騒ぎ。

食堂でパーティが始まります。


古着屋の店主が帰って来て、驚いて居ます。

「何事だ?」


針子たちから代わる代わる説明を受け、

頭を掻きながら、

「ここに住むなら、少し拡張しないと成らないな」


パーティは続きます。


メリー・クリスmas。



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