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皇帝の出張と狸の正論。エルと離れるのはとてもさみしいと知った。

本日7話投稿予定(4/7)

前に三話ございます。未読の方はそちらからお願いいたします。

 一月十日。

 昼。


 グリーンタウン。

 この町は相変わらず活気に溢れ、其処此処で人、物、金が轟々と渦巻いている。何も変わらないように見える風景の中。しかしというかやはりというか。チラホラと情報に聡い者同士で竜の襲撃やクリード王国の滅亡が噂されている。どうやらまだ大陸全土を巻き込んだ話になるとまでは聞き及んではいないようだが、その情報がここに届くのも時間の問題だろう。


 そうなったらここの人間はどうなるだろうかとカイエルは急ぐ脚と頭で考える。


 逃げるだろうか?

 船に乗って逃げれば別大陸へ行くのも容易だ。


 商売に走るだろうか?

 戦争は商機である。商人は命より金が大事な人間が多い。


 きっとそこらへんのバランスをとりながら上手い事やるのがここの人間かな? それこそが自分が目指していた民衆の形でもあるから。そうなってくれればいい。などと考えているうちに、いつの間にか目的の場所に到達していた。


 貿易船、クィーンメイベル号。

 名前からわかる通り、シュート夫妻が購入した貿易船である。

 そしてカイエルはその船長室にいる人物に伝えなければならない。


 タウンゼンとカイエルは向かい合っている。

 その傍にはクーナが立つ。男装ながらも女性らしい生まれながらの品と、武闘派な冒険者の雰囲気が混ざり合い。さすがメイベルの母親と言わんばかりの美しさである。

 タウンゼンは……。まあ。もう見るからに海賊である。ちょっと汚くなっているのは愛嬌であろうか。


 カイエルがこの状況で馬を走らせ、グリーンタウンに赴いたのは。

 この人たちに会うため。

 この人たちにクリード王国が滅びた事を伝えるため。


 これだけは他の誰にも告げさせる気はなかった。


 王国が滅びたのは王国の問題だ。

 それを頭では理解している。


 だがどこかでメイベルを自分が連れ去った事が原因であるとも思っている。


 理解と感情は別だ。


 だから。


「竜の大群によりクリード王国が滅びました」


 事実をシンプルに告げる。


 聞いたタウンゼンはムウと唸ってから黙った。

 クーナはそんなタウンゼンの肩に手を置いている。


 すっかりと海賊のような風貌になった二人だが本質は変わっていない。国家と国民に奉仕するタイプの希少な貴族である。貴き血には責任があると考える珍しいタイプの貴族であった。自分たちが職務を捨てなければこうなっていなかったのではないか? いや自分たちを手放したのは国民の選択じゃろう。いや。いや。


 自分を責める自分。他人を責める自分。

 言葉が胸の中で重なる。そんなタウンゼンの心情が手に取るようにわかるクーナはタウンゼンの肩に置いた手を浮かせ、そのまま軽く肩を二度叩く。


 その手にの優しさにタウンゼンの思考は現実に戻り、そのまま急激に先へと向かう。

 考えるよりも行動。それがタウンゼンの信条である。

 自分の思考のスイッチが切り替わるのをタウンゼンは自覚した。

 そしていつもそのきっかけをくれるクーナの顔をしっかりと見つめてからカイエルに向かい直る。


「んで? そいつらはどこへ行ったんじゃあ?」


 当初は王国貴族と帝国皇帝という間柄であったが、今は臣下になったとは言え義理の親子である。タウンゼンはカイエルを第二の息子と考え、すっかりと気安い言葉を使うようになっていた。


「俺もエルー神聖国へ向かったと報告を受けた所ですぐにこちらに来た所だ。時間的にはもうすでにエルー神聖国の領土に到達しているだろう。そこを教皇猊下の結界で防衛中といった所かと思う」


 カイエルもタウンゼン同様に義理の父親を気にいって言葉がくだけている。


「魔境へは戻らなかったと?」


 なぜかニヤリと嗤うタウンゼン。


「ああ、暗部の報告では大陸を滅ぼす気であるとか。つまりエルー神聖国が抜かれれば次はこの国だ。それは絶対に避けなければならん」


「大陸を? そりゃあ、魔獣が調子に乗っておるな! じゃがじゃがじゃ! その増長に感謝せんとなあ」


「感謝? なぜ大陸の危機に感謝する。ん? もしや、笑っているのか義父上! なぜ笑う?」


「ガハハ! これが笑わずにいられるか!? おう! 国の仇討ちができるじゃろう! エルー神聖国も守れるじゃろう! カナリア帝国も守るじゃろう! あの国以外は魔獣どもに何ひとつくれてやらん! ガハハハ!」


 自分の中の守る者の血がたぎるのをタウンゼンは感じた。

 貿易の荒波に漕ぎ出し、自然と戦って帰ってはきたが、何かが物足りなかった。魔獣なんかよりもよっぱど自然の方が強敵で、相手に不足はなかったが、それでも何かが物足りなかった。その理由にいま気づく。守る者の不在が原因だ。シュート家の人間は生まれながら守護者であるのだ。


 守ってこその本領だ。


「それは……義父上も参戦してくれると言う事でいいのか?」


「そうじゃなあ!」


「でも……本当にいいのか? 折角魔獣討伐の任から離れて好きな事ができる状態だというのに……」


「いいに決まっておるじゃろう! 守ってこそのシュート家じゃあ! ダメと言われても行くわい! クーナもサラザールも出張るぞ! 久しぶりに魔境の奴らにシュート家の恐ろしさを見せつけてやるわい! のう、クーナ!」


「ええ。思い知らせてやりましょう」


 静かにクーナの瞳が燃える。闘気が船長室から溢れ出すほどにほとばしった。

 隣にいたタウンゼンはそれにあてられて身震いしながらカイエルに問う。


「ところで陛下よ。メイベルにはこの話は?」


 シュート家の最大戦力はメイベルである。当然そういう話にはなる。


「してません。する気もありません」


 すっぱりと否定するカイエル。


「どうしたのじゃ? メイベルに何かあったのか? 夫婦喧嘩か? メイベルを悲しませたんか? おう? おう!? 返答次第では竜どもの前に陛下をやる事になるんじゃが!?」


 後ろでクーナの目が光る。部屋中に溢れていた闘気が指向性を持ってカイエルに飛んだ。馴れたものでカイエルはそれをサラッと受け流して口を開く。


「……ベルは、身籠っています」


「ほ?」「はい?」


 タウンゼンは勿論、クーナまで見た事ない程に驚いた表情をしている。


「そりゃ孫か?」「孫……」


「ええ」


 少し気恥ずかしそうに頷くカイエル。


「なんで! それを! 先に! 言わんのじゃああ!!」


「すみません。義父上と義母上は海の上にいたので伝えられませんでした」


 クリード王国が滅びた話をしている時よりもよほど気まずそうなカイエルである。


「そう。メイベルが子を……十五。いえ、もう十六になったわね。王国にいた時にはこんな事想像もしていませんでした。陛下、ありがとう」


 歩み寄ってカイエルの手を握るクーナ。


「は、義母上! 感謝はいいのですが! 今聞き捨てならない言葉が!」


「……そう。メイベルが子を。ですか?」


「違います! 今は魔境ジョークは不要です」


「あら。魔境ジョークを知ってるのね。まあいいわ。メイベルは一月一日に生まれたからもう十六よ」


 その言葉にクーナに手を握られながら膝から崩れ落ちるカイエル。


「く。何もしてない。意識してなかった俺もあれですが。ベルもなんで何も言ってくれなかったんだ!」


 歯軋りの末に、血涙を流さんばかりに、祝いたい! と一言呟いた後、カイエルは止まってしまった。そんなカイエルの肩に手を置いてクーナが言う。


「陛下。我らのような魔境で生きている人間は生まれた日は意識しません。だからメイベルにも誕生日という概念がないのです。我らは今日という日を生きて終われた事に感謝して、次の日生きて目を覚ます事ができた事に感謝する日々ですから。言ってしまえば、毎日が誕生日かしらね」


「とはいえ!」


 ——それでも! 俺は祝いたいのです! と懇願するカイエル。


「安心なさい。陛下はすでに祝っています」


「へ?」


「陛下はね。毎日メイベルを祝ってくれているでしょう? 美しい。可愛い。愛している。ありがとうありがとう。とね。あれで良いのです。あの娘もそれを望んでいます。特別な一日よりも幸福な毎日を与えてあげてください」


 その言葉に。

 目から鱗が落ちたようなカイエル。


「義母上。なんというか。さすがですね。そう。そうですね。これから一生かけて! 毎日そうします! 毎日祝います!」


 納得したカイエルを確認して、クーナが拍手をひとつポンっと打った。

 不思議と場が一気に引き締まる。


「それよりも今は伝説の竜の問題でしょう。メイベルがいないのであれば相応の作戦を考える必要があります」


「おう! 細かい話は! 陛下とクーナとサラザールに任せた!」


「ああ! 任せられた! 今から帝都に急ぎ戻っても一日から二日かかる。その間に義兄上に収集させておいた情報を共有確認後に、それをもとに作戦を立てよう。会議では義母上もご協力をお願いします! そこから軍を編成して行軍したとしてもエルー神聖国まで五日ほど。それまで教皇の結界が保つ保証はない。急ごう!」


「おうよ!」「ええ」


 戦力は整い。

 大陸防衛戦はもう間も無く開戦の狼煙を上げようとしている。



——————————————————————————————



 一月十日。

 夜半。


 帝城内。メイベルの私室。


 冬の空気は南方のカナリア帝国でもスウと澄んで、月の明かりは冴え渡る。

 灯りを落としたメイベルの私室にはそんな光が窓から差し込み、ベッドの上に座っているメイベルの姿を美しく照らす。


 そしてその膝枕にはいつも通りにカイエルがおさまっていた。


 グリーンタウンから戻ったカイエルはそのまま双頭の竜討伐作戦の本部に入り、宰相やサラザールに任せてあった情報収集の結果をもとに、クーナを含めて作戦を練っており、それがやっと一旦ひと段落して私室に帰ってきた所である。

 普段なら執務中もカイエルから離れる事のないメイベルだが、ここ二日ほどはマイラのエステ地獄と皇后教育集中レッスンと称して缶詰にする事でなんとか誤魔化しているがもうそれも限界であろう。


 今からカイエルは何より重要な問題の解決にあたろうとしている。


 その問題とは。


 メイベルを自分からどうやったら離せるかという問題である。

 明日からカイエルは長期間エルー神聖国よりも遠く先、サマラ丘陵で行われる竜との戦争へ旅立たなくてはならない。一日二日の不在であればまだメイベルも我慢できるが、少なくとも戦争であるから兵站の移動も含めて一月近くはメイベルに会えなくなる。


 となればメイベルが納得しない。


 だがしかし。カイエルは身重のメイベルを戦争の場に連れていく事は絶対にしないと決めていた。


 何度もシミュレーションをした。


 カ:素直にエルー神聖国に竜退治に行きますと言う。

 メ:着いてきて無茶をする。


 はいだめ。


 カ:嘘の仕事をメイベルに与えてグリーンタウンあたりへ疎開させる。

 メ:終わった後に帝城に帰ってきてからすぐにこっちに来て無茶をする。


 はいダメ。


 などなど。作戦会議中に並列思考で何十パターンも考えた結果。


 仕事内容を全部誤魔化しながら、それでも愛の力で帝城から出ない約束をさせて、それを信じる。

 これになった。多分考えすぎて馬鹿になっている。

 会議中に隣にいた狸同志に「これでどうかな?」と聞いたら「無理だろうね」と言っていたがカイエルにうてる手はこれしかない。


 これしかないのだ。


 さやさやと頭を撫でられながら、カイエルは意を決して口を開いた。


「ベル。聞いてほしい」


 キリッとした皇帝顔だが、体勢が甘えんぼ体勢なので、それほどメイベルに刺さらない。


「なに?」


 そんな事よりもなでなでだと言わんばかりに、二日ぶりに触るお風呂上がりの柔らかくなったカイエルの茶色い髪を満足そうに撫でながら、興味がなさそうにメイベルは答える。


「俺は明日からしばらくの間、少し離れた所で仕事になる」


「うん。わかった。行こう」


 当然。自分も行く気満々である。それはカイエルも予想している。最近のメイベルは皇后として勉強に熱心であり、皇帝としての執務について回り、それを隈なく吸収している。それはとても良い傾向で結果も出ている。


 だが。


「違うんだ。ベル」


「違う?」


 不思議そうに首を傾げる。風呂上がりの金髪がサラリ揺れ、月明かりを美しく乱反射させる。


「ああ、この仕事は俺一人で行く」


「うん。わかった。行こう」


 そういう事になった。


 いや違う。

 メイベルにとってカイエルとメイベルは一つであり、別たれる事はないと考えているためにそういう結論に至るが今回は違う。カイエルとしては了承できない話である。


「いや、だからベルは行けないんだ」


「む。エルとベル。二人で一つ。エルの仕事。皇后の仕事。勉強した」


 不服である。

 最近勉強した皇族としての在り方によれば、皇帝の外遊には必ず皇后がセットである必要があるとあった。パートナーなしの外遊は失礼とされると。メイベルは学んだ。


「勉強しているんだなベル。えらいぞ。確かに外遊であればそうなるが。今回の仕事は違う。この仕事は俺だけの仕事だ」


「そう」


 しゅん。

 メイベルとて言っている事は理解できている。一人でカイエルが仕事に行く。メイベルだって今までの人生はずっと一人で仕事をしてきた。だから一人で仕事をするという意味は理解できる。でもどうやってその孤独に耐えていたのか今は思い出せない。今は知ってしまった。二人でいるという事を。一人ではないという事を。


 知ってしまった。


「わかってくれたか」


 さみしい。


 無言を肯定と解釈し、少し安心したようなカイエルの顔を見ると、そんな感情がいや増す。抑えよう抑えようとすればするほどに。


 それは溢れる。


「ん。わかった。でも。エルと離れるの。無理かも」


 上からカイエルを見つめるその表情。

 離れる苦痛を飲み込もうとした努力と、それを無理矢理飲み込んだ寂寥と、カイエルへの溢れる愛情と、全てがないまぜになって、それが色香に変わり、カイエルへと天から降り注ぐ。

 カイエルがメイベルの表情をわかるようになっていなかったらここまでの威力はなかっただろう。が、心が通じ合い、些細なメイベルの表情から感情が読み取れるようになった副作用でカイエルへの威力は抜群だった。


「ガ、ガガガ」


 壊れたロボのように口からはガしか出てこない。その内、ピーって言いながら煙を吹き出すのではなかろうかという状態。そこにメイベルから追い打ちがかかる。


「いっしょ。行きたい……ダメ?」


 甘えた表情。

 これもカイエルにしかわからない。

 最近は本を読み、勉強している事で言葉のボキャブラリーも増えた。

 そんなメイベルは言葉の威力も強い。

 かわいい表情とかわいい言葉の暴力。

 これにはカイエルも抗えない。

 脳内では本思考も並列思考も惚れた弱みという言葉で溢れている。


 後は言葉にするだけ。


「だ、ダメじゃ……」


 ない。と言いかけた。

 その時。

 すんでのタイミングで横から助け舟が入った。


「ぽん(ご主人。ここはちゃんとツガイの言っている事を聞いた方がいいよ)」


 狸同志こと、ポンだ。

 ツガイがポンコツになった事を察して、ポンが横から口を挟んだ。カイエルからこの作戦を聞いた瞬間に失敗する事はわかっていた。むしろここまで穴だらけの論理でどうやったらいけると思っているのか、狸ながらに不思議であった。そしてその前提で自分が口を挟む最良のタイミングを計っていた社会性常識的狸である。


「ん。ポン。どうして?」


「ぽん(ご主人の体は今はご主人だけのものじゃないよ。本で読んだだろう?)」


「うん。私と子供の体。ふたつ」


「ぽん(そんな状態であちらこちらへと落ち着かない旅ができると思うかい? 馬車は揺れるし、医者だってそばにいないんだよ。いくらご主人が強くてもお腹の中の子が強いとは限らないだろう? 狸の世界でも子供がいるメスはまず子を守って巣穴で大人しくしているし、そのメスをオスが守る。ツガイは言っているのはそういう事だよ。ご主人は守る者なんだろう? ならまずは自分の子供を守らなきゃダメじゃないかな?)」


「正論。……狸のくせに」


「ぽん(狸にもわかる事がご主人にはわからないだけさ)」


 そう言って、フーンと鼻を鳴らすとポンは黙って丸くなった。


 カイエルは横目でこのやりとりを見ていて思った。これは自分の知らない。でも、二人の。二人だけのいつものやりとりなのだろうなと。今まで常識の足りなかったメイベルを助けてきたのは狸同志ことポンであるのは知っていた。だがここまでとは思わなかった。普段暴走しがちなメイベルが決定的に暴走しないのはこの信頼関係があっての事なのだと今日ほど実感した日はない。


「うん。わかった。留守番する」


「わかってくれたか! ベル!」


「うん。だから。今夜はいっぱい匂い嗅ぐ」


「ああ、ああ。いいよ! 思う存分嗅ぐがいい!」


 ガバッと胸を開くとそこへメイベルの顔が飛び込んでくる。

 自分の胸に顔を擦り付け、スンスンと鼻を鳴らすメイベルの頭を優しく抱きしめると、柔らかい金色の髪が指の間からサラサラと流れる。


 カイエルはメイベルの耳にだけ届くように小さく呟いた。


「ありがとう、ベル。今日もそばにいてくれて……俺は君がいてくれて幸せだ」


 そう言って幸せな毎日を祝うのだった。

 匂いを嗅ぐのに夢中なメイベルにそれが届いたかは甚だ疑問ではあるが。


 二人のしばし別れの夜は更けていく。



ご閲覧ありがとうございます。

引き続きお付き合いいただけるとうれしいです。


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