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ラストメモリー  作者: 黄昏アオ
ブリスを中心に話は回る
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愛を探す

 自分が愛する永遠(おんな)をほかの男とくっつけようとするなんて、馬鹿だと思う奴がいるかもしれない。

 俺だって出来ることなら永遠と一緒になりたいさ。けどそれじゃ永遠が幸せになれないから。永遠を愛してるからこそ、自分のことよりも彼女の幸せを優先した。

 「わたしは彼女の愛が信じられない。以前、わたしを愛した女には殺されかけた。今度は利用されないとどうして言える?」

 ブリスはクリスチャンを睨んだ。

「利用されるってどうして言えんだよ」

 クリスチャンに背を向け永遠を探しに向かう。

「あんたは馬鹿だ」

 クリスチャンはただブリスの背中を見つめるしかなかった。

 ブリスはウサギを抱きなおした。

 永遠は途中に見た川へ行ったんだろう。

 もう十分近く経つから急がないとすれ違ってしまうかもしれない。

 水の流れる音が聞こえてきた。

 俺は風上にいるから永遠がどこら辺にいるのか匂いではわからない。

 「お前太りすぎだろ。何食ったらこうなんだよ」

 ブリスがもう一度ウサギを抱きなおしたとき、何かが水に落ちる音を敏感な耳が捉えた。

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