表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ラストメモリー  作者: 黄昏アオ
ブリスを中心に話は回る
76/137

永遠のネーミングセンス

 「名前はつけないのか?」

 「うーん、逃がしてあげたほうがいいと思うわ」

ブリスがサンドウィッチからレタスを抜いて永遠に渡した。

「本当にいいのか?やってみろよ」

 永遠はウサギの口元にレタスを差し出した。

 ウサギはしばらく鼻をひくつかせてからシャクシャクとかじり始めた。

 「で、名前は?」

 訳知り顔でにやりとするブリスが問う。

 ずるいなぁ…。

 ブリスのせいで放したくなくなってしまった。

 フニフニと揺れる肉のつきすぎた頬をつつく。

 「ウサギちゃん」

 「そのまんまだな。それに永遠って性別気にせず名前つけるよな」

 「気に入らないの…?」

 ブリスはブリスという名前が嫌だったの?

 「いや、気に入ってる。ごめん、変なこと言った」

 ブリスも何を問われたのかわかったようだ。

 クリスチャンは永遠の頭を撫でた。手のひらで、ウサギにしたよりもずっと優しく慈しみをこめて。

「では行こうか。わたしはまだピクニックをしていないのでね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ