2024年冬アニメ最終レビュー
僕の心のヤバイやつ 第二期 ★★★★★
最高でした。中盤、駆け足気味のエピソード消化だったんですが一番重要な修学旅行をじっくり2話かけて描写してくれてましたね。一期以上に京太郎の成長が見られましたよね。時系列変更の脚本も素晴らしかったです。
魔法少女にあこがれて ★★★☆☆
闇落ちしそうになったアズールに対してうてながブチ切れてたあたりに、この作品のテーマがあったんですね。ロードとの戦いでもブレなかったし。そこを理解した上でも評価は上がらないですね。視覚的に攻めた内容で話題を集めたのは商業的にも大成功だし、そこは認めますが。
メタリックルージュ 12話まで ★★★☆☆
12話で完結した感じじゃなかったので多分13話構成かな? とは思うのですが。中盤に話のスケールが広がり過ぎて理解が追いつかないまま最終決戦まで来ています。お話が複雑で難しいので2クールでキャラクターの掘り下げを行いつつじっくり描いてほしかったなという感想。
勇気爆発バーンブレイバーン ★★★★☆
中盤から一つ下げました。面白かったけど、どうしてそうなるか説明がないまま感動を押し付けられている気がしました。結局ブレイバーンってなに? ということも根本的なことは説明がないですしね。
ぽんのみち 8話まで ★★☆☆☆
終盤はちょっと麻雀してました。これくらいでいいからご当地要素を組み合わせつつ全編でやっててほしかったですね。雀卓が壊れて、壊れたままとかなんか知らんけど直った! じゃなく、ちゃんとお金だして修理したのは良かったです。
ダンジョン飯 14話まで ★★★★☆
世界観がしっかりしてる事は中盤レビューで褒めた所なんだけど、シリアス展開になるほど飯要素が減るのは致し方なしかなぁ。その分評価は落ちますね。面白くはあるけど。
姫様”拷問”の時間です ★★★★☆
こういう、すぐ飽きが来そうなテーマで最後まで面白さが減退しなかったのは正直すごいと思います。〆も良かったし2期にも期待したいですね。
葬送のフリーレン ★★★★★
「また会った時に恥ずかしいかね」2期の発表はないですが、続きは必ずあるよというメッセージですよね、これは。目的地への旅はまだまだ続くわけで、いい〆だったです。一期のラスボスが主人公の複製体というのもなかなか異例だったのではないでしょうか。
戦国妖狐 13話まで ★★★★★
3クール構成だそうでまだまだ続きますが、13話で第1部完。1クール分だけでも主要キャラクターの成長、戦いのスケールの広がり、因縁の相手との決着、と各方面で楽しめました。
薬屋のひとりごと ★★★★★
コミカライズの漫画家さんの件の影響が気になるところですが、完ぺきな締め方でした。原作由来だと思いますが構成力が本当に素晴らしい。終盤の展開に評価アップ。
休日のわるものさん ★★★☆☆
猫のペットロボットをさっさと出しておけば中盤ダレなかったと思うのだけど、そういう訳には行かないんでしょうかね。樫の妖精を桜の妖精の恋物語はほっこりしましたが、なんで異星人のわるものさんに見えてたのかは謎。
道産子ギャルはなまらめんこい ★★★☆☆
留学する! →見送りに行って思いを伝えなきゃ! →短期留学だよ ラブコメ定番の展開! だがそれでいい。中盤に心配してたより内容はまとまったのではないでしょうか。
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。 ★★★★☆
終盤にグッと話が進んで緊迫した展開になる構成は良かったですね。ただ、あの世界の社会制度出来すぎてませんか。謝礼金は現代換算で4000万円くらいとの試算もあるようですが、どこからそんなお金が出たんでしょう。
うる星やつら 令和版2期 ★★★★☆
因幡くんが登場したので最後までやるのかな? と思ったけどそんなことはなく、締める内容でもなく普通に終わりましたね。3期あるのかな。内容はいい意味で安定。
佐々木とピーちゃん ★★★☆☆
分割2クールの構成だったようで、次はお隣さんにスポットが当たりますよという展開での〆でした。気になるから見ちゃうかなぁ。そうクオリティが上がる予感はしないけれど。
総評
全体的に満足度の高い良作揃いで大穂作のシーズンだったと思います。フリーレン、薬屋、僕ヤバが見られる週末がホントに楽しみでしたね。春アニメはとりあえず1話視聴済みの作品は・終末トレイン・刀剣乱舞・ガールズバンドクライ・ゆるキャン△・狼と香辛料です。ほか3作ほど視聴予定。おすすめがあれば感想欄に願します。