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「中学卒業そして就職」

年が明け3学期始まる。そして、入試もどんどん行われ就職の面接も、徐々に始まっていく。企業により面接日時が、異なるそして、純子の面接の日が訪れる。


仕事内容は縫製関係。履歴書を持って面接終了。結果を待つ。クラスの仲間も一人一人と、合格内定通知をもらい日々が過ぎてゆく。


 そして、純子も縫製の会社から内定通知が届いた二月初旬の日である。

喜びも半分時々、【私だけ進学できないの兄姉たちはなぜ援助してくれなの】という、妬み嫉妬が、根っこから染みついていたのである。本人は、それには気づくこともないのである。嫉妬は、どんどん、育ち、この嫉妬は、のちに結婚後、わが子に影響を与え続けることになる。


 あとは、卒業を待つのみクラスのみんなともお別れで、さみしさがいっぱい。

卒業式の練習も始まる。あっという間の三年間をふと思い返したりする純子もいた。兄嫁家族と、暮らすことで純子は、自分の居場所を見失ってそれを心で嘆いていた。


 三月卒業式肌寒いが、澄んだ空だ。卒業と門出を空もお祝いしている。この春休みを終えると、四月一日入社式を終え社会人となる純子だった。





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