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第三話 村と転生者

突然訪れた。

平穏を脅かすであろう者がちかくにいた事を築かされた。

自然豊か(?)だった森が一瞬にして消えた。



★★★

村だ、村発見!


「やったー森のちかくに村があるなんてーラッキー!」


数分歩くとすぐに村についた。


へー、なんかよくあるファンタジー系の小説に出てきそうな普通の村だな~


5メートル位の門?の様な物があってそこに看板みたいなのにおそらく文字の様なのが書いてある否、掘ってある。

そこから人間がギリギリ飛び越えられない位の高さの柵があった。

隣に兵士のような槍を構えた見張り役のような人物。

結構ガタイがいいな。筋肉モリモリじゃん。


ちょっと入ってみるか。


「そこのお前、ちょっとまて!」


ギクッ(;・∀・)


「見ない顔だな、どこから来た」


「え、えと...ずっと東から来ました」

嘘ではない、いちよう日本は東の方の国だったから。


「そうか...そういえばお前の服見ない服だな」


「そ、その国の普段着ですよ。」


「東の国からだと長旅だっただろう、あの太陽火山を登って来たんだろその格好では無理だと思うのだが...」


「や、山を周って来たんです。」

太陽火山んってなんだよ。

ネーミングセンスないな。


「...怪しい、連れていけ!」

「はっ!」


「え、いやちょっと待ってくださいよ」

無駄だとわかりつつ抵抗する。


「かまわん、連れていけ!」

「はっ!」


周りの村人や旅人と思われる人達がめずらしそうに見ている。


あー、駄目だぁ。


そして俺は面接室みたいな所に連れていかれた。


「氏名とどこの国から来たのか!どうやって来たのか答えろ!」


怖わ!すっげぇ怖い

あ、手が震えている。

正直に答えるしかないか、べ、べつに怖いから答えるわけではない


「お、俺は異世界から来た転生者なんです、あっちの森に転生してちかくにあったこの村に来たんです」

正直に答えた、すると他の兵士達が震えはじめた。


「お、おいこいつ『異世界から来た転生者』って言ったよな!」

「俺もそう聞こえたぞ」

「こんなやつが転生者なわけないだろ!」

「だか、みたことない服を着ているぞ」

兵士達は転生者()に心当たりがあるらしい。


「一回黙れ!」

っ!

隊長のような兵士が黙れと命令する。


「君は本当に転生者(救世主)なのか?」



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