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吸血鬼の驚き

「私、吸血鬼なんだ」



その言葉を聞いて、なるほどと思う。さっきから少し人間とは違う気配がしていたからだ。



「そうなんだ。で、どうして俺に教えてくれたの?」

「それは〜、君から人間ではありえないほどのエネルギーというか何というかを感じたからだよ。何て言うんだろ、魔物に近い、強者のエネルギーって感じ。少しでも隙を見せたら、即座に殺されるみたいな」

「まあ少し当たってるかもね」


素早くナイフを取り出し、首筋に振るう。ちょっと驚かせてやろうと思ったのだ。もちろん止められる……と思ったが、避けられたようだ。



「……え。どうして……どうしてここに?」



彼女から発せられた声は、予想とは全く違うものだった。彼女の目は見開かれている。ありえない物を見た時のようだ。


「どうしたの?」

「ねえルイス君、あなたにこの後ずっとついて行ってもいいかしら?」

「ど、どうしたのいきなり?」

「えっと……あ、ごめんね、えーっと、その……ごめん、ちょっと待ってて」



ものすごく驚いている様子だ。



「ごめん、取り乱しちゃった。そのナイフを見て驚いたんだけど、それ『ヴァンパイア・ダブルナイフ』って呼ばれてるものだよ。

剣聖が唯一扱えないナイフで、吸血鬼の私たちの御神体みたいな感じのナイフでもあるの。これを使いこなす人に出会ったヴァンパイアは、その人について行かないといけない。でなければ、必ず不幸な目に遭うって言われてるから……だから、あなたについて行っても良いかな?」

「俺は問題ないけど……」

「良かったぁ……じゃあ、ついて行くことにするね」


見るからに安心した顔になっている。


(そんなに恐ろしい物なのかな……普通のナイフよりも遥かに僕の手に馴染むっていうだけなんだけど……)


「ごめん、このナイフ、ヴァンパイア・ダブルナイフだっけ? これについて、詳しく教えてもらえるかな」

「分かったわ」

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