ボツネタ
「コーヒーが」
「許してください!!なんでもしますから!」
「ん?今なんでもするって言った?」
「金持ってんだろ~?」
「止めなさいよアンタ達」
「げっ」
「ありがとうございます!なんとお礼を申し上げたら!」
「そんなのいいって」
「何でも仰有ってくださいまし!!」
「何でも?じゃあ」
「なにか気になることでも?」
「えっとーなんで領主サマは独身なんですか?」
「おいっお前…領主様に失礼だろ!」
「かまわないよ」
「ハッキリ言ってなんかムカつく」
「なんてことを!この娘を捕らえよ」
「ふふ…貴女、面白いよ」
「食事でもどうだ」
「ごめんなさい」
「失礼だぞ社交辞令でいいから行きなさい」
「フラれたな」
異世界
「帰れ」
「やだ!ここ楽しいもん」
「元の場所が恋しくて泣くことになるぞ」
「その時はその時かんがえる」
異世界で恋して
「元の世界には帰りたくないわ」
「ここは戦いも起きて普通の人間に耐えられる環境じゃない」
「あっちで生きるくらいならここで死んでもいい」
「どうしてそこまで…」
<話があるついてきてくれ>
<いいよ(どうしたんだろここで話せばいいのに)>
<好きなんだ>
<え?>
<君を愛してる!!>
<なにかいった?>
「なんで主人公ってこうも鈍感なんだろう白々しいったらないわヤレヤレ」
「お前みたいに先を見透かしたヤレヤレ主人公のほうがもっとやだ」
「たしかに謎をパパッと解決してはいお仕舞いはつまらないけどね」
ノット難聴・鈍感系主人公




