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二次元にしか興味ないので三次元は

「オレ超人気アイドルhoneyズのreaderなんだけdo!?」

「アチキの彼氏はthreeズのYamatoにござる」

「聞いたことねえyo」

「なにっthreeズを知らんだと!?貴様さては諜報か!?」

「militaryかSINOBかハッキリしろyou!」

「はっ彼氏とデートの時間だ!!いっけねー!遅刻遅刻!」

「oh!まだtalkはendてねーZETT」

===

「お前threeズのYamatoってしってっか?」

「ああ知ってるよ姉貴が超人気アイドルだって騒いでた」

「超人気!?聞いたことねえよ」

「ああ、画面の中の人だし」

「テレビでも見ねえよ」

「いわゆる別世界の人だから」

「お前の姉ちゃんもファンか…そんなすげー奴が相手じゃ勝てねえよ」

「何を勘違いしたかしらんけどゲームのキャラだから」

「なんだそれを先に言えよ」

「普通気づくだろそれか調べるとか」

「lineで忙しいんだよ」

「あっそ大体なんでそんなの知ってたんだ?」

「町で一目惚れした女の子が言ってたんだよ」

「へー興味ない」

「その子になんて言われたと思う?」

「しらね」

「たしか『拙者の彼氏はthreeズのYamatoでござる』とかなんとか」

「へぇ…どこのオタクも口調が似るんだな…」

「侍の真似かと思ったら次は軍人の真似しだしてよ」

「あ…俺の姉貴もそんな感じ」

「どうした?」

「…なんでもねえよ?」==

「姉上、失礼つかまつる」

「くるしゅうない弟よ」

「本日は外出なされましたか?某の知人がなにとぞ姉上にご迷惑を…と思い参上つかまつったで候う」

「ああ…新作アニメのDVD予約して来たのじゃって…そうそう、聞いてよ」

「なんでしょう姉さん」

「町を歩いていたら変な男に声かけられたのよ」

「変なとはどんな」

「なんか英語と日本語混ぜてラッパーみたいな話し方のやつ」

「あー多分それ同僚です」

「人気アイドルとかなんとか言ってたけどさあホント?」

「グループが人気なだけで奴単体ではそんなに人気ありません」

「そっか」

「姉さんまた手紙来てますよ」

「ああ、読まなくてもわかる」

「また結婚しろ。ですか」

「たぶん」

「本当だ資源の無駄ですね」

「一人で生活出きるどころか弟を養えるお金まである私が結婚すると思ってんのかな」

「ホントですね」

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