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34.彼の訪問

エドワードはルイスのアトリエを出るとすぐに自室へと向かった。

何よりも先にもう一度この絵をじっくりと鑑賞したい。大きなキャンバスを抱えた姿をなるべく誰にも見られないように気を配りながら急ぎ足で長い廊下を歩いた。

自分の部屋に入り、適当な置き場所を探す。取り敢えず壁際のチェストの上にキャンバスを立てかけてみた。何もかもが整然と置かれているエドワードの部屋の中では額装もされずに無造作に置かれた裸のままのキャンバスは異彩を放っていた。


彼は数歩下がり、改めて絵の全体を眺めた。


見れば見るほど良い出来だった。

構図や色合い筆触など、どれをとっても素晴らしく画家の力量に舌を巻く。元々ルイスの作風はエドワードの好みであったから文句の付けようがなかった。いい作品が生まれるというのは芸術を愛するエドワードにとっては喜ばしいことであるはずだったが、彼の心の内にはもやもやとした霧が広がっていた。


目の前のグレイスの肖像画は彼女が醸し出す雰囲気までも見事に描き出している。だからこそより魅力的なものになっているのだから画家の表現力を素直に称賛すべきところだろう。

けれどエドワードにはそれがどうも面白くない。

ルイスが自分に隠れてグレイスを呼び出したのも気に食わないが、それよりもその肖像画の表現の巧みさが被写体であるグレイスへの理解の深さ、親密さの度合いを示しているようで一層腹立たしい。絵に感心すればする程にその気持ちが大きくなる。

やがて頭の中に二人がアトリエにいる風景までが現れてきた。他に誰もいない部屋でグレイスを見つめながら熱心に描くルイスの姿が目に浮かぶ。

どうしようもなく苛立たしい。


エドワードはその日の予定を変更しグレイスの家に行くことに決めた。ここのところ何かと忙しく彼女に会えなかったし、ルイスの勝手な行動に対してのお詫びもしたい。

事前の連絡も無しに行くのは初めてだったが、そんな事は気にしていられなかった。

ただ会えればいい。顔が見えればいい。この訳の分からない焦りを彼女に鎮めて欲しい。




◇◇◇




グレイスの家に到着し応接間に通されたエドワードは自分の衝動的な行動を悔んだ。

どうやらブラウン家の人々はこれから出掛けるところらしい。

玄関前には馬車が用意されていたし、家の中は外出前の特有の騒がしさがあった。

そんな忙しい時に何も連絡を入れずに来訪してしまったことは非常識だったと反省していると部屋の扉が開いた。


「お待たせしました」

グレイスが部屋に入ってきたのでエドワードは立ち上がる。

扉を静かに閉め振り向いた彼女と目が合う。グレイスは僅かに俯き、優しく微笑んだ。

エドワードはその仕草と表情を見るのがとても好きだった。

彼の心の内の霧は一気に消え青空が見えた。

数分前の後悔も忘れ、ここに来て良かったと思う。


グレイスは清楚なドレス身に纏い長い髪は整えられていた。外出用の御粧しだろう。間の悪い時に突然来てしまった非礼を詫びると、彼女は「ゆっくりして頂きたいのですが・・・」と逆に申し訳なさそう言った。

ブラウン家はシャーロットの婚約者ウィリアムの自宅で行われるお茶会に招待されているらしい。一家全員でこれから行くという。それならば出掛ける準備もあるだろうとエドワードがすぐに帰ろうとすると、まだ時間はあると言って引き留められた。今回のお茶会はシャーロットとウィリアムの結婚を控えての両家全員での顔合わせを兼ねているそうだ。だから皆やたらと気合いが入ってしまい支度自体はとっくに出来ていて予定の出発時間までまだ余裕があるらしい。


シャーロットは着々と結婚準備を進めているようだ。

エドワードが「妹さんの結婚式もうすぐですね。楽しみでしょう?」と言うと、グレイスは「ええ」と笑顔で返す。その後顔を少し曇らせた。やはり仲の良い妹が家を去ってしまうのは寂しいのだろう。そう問いかけると彼女は素直に認めた。

「妹がこの家から居なくなるのを想像するととても寂しいです。姉の時もそうでしたから。でも…式はもうすぐなんですよね…。お嫁に行かないでほしいって思う時まであって…」

膝上に重ねた自分の両手を伏し目がちに見つめるグレイスの表情は暗い。彼女はこの先の事をエドワードが思うよりもずっと不安に感じているようだ。少し無神経な事を聞いてしまったと彼が何も言えずにいると、その場の空気の重さに気付いたグレイスが慌てて訂正した。

「でも、勿論寂しいだけじゃないんですよ。最近のあの子を見ていると本当に輝いていて、あぁ幸せに向かっているんだなって感じるんです。見ているだけでこっちまで元気になるくらい。だから私も家族もとても喜んでいるんです。精一杯お祝いしてあげたいです」

そう言うグレイスの表情は先程とは打って変わって晴れやかだった。

彼女にとって妹の結婚は本当に寂しくて本当に嬉しいのだろう。彼女の様子から複雑な心境が窺えた。


エドワードは何か自分に出来ることは無いかと思案した。何か気持ちを引き上げるようなことは出来ないか。ふとある事を思いついた。

「今度二人で街に出掛けませんか?贔屓にしている美味しい料理屋があるんです。きっと貴女も気に入るはずだ。…そうだな、今週末はどうですか?」

彼は自分の予定を思い出しながらそう提案するとグレイスの顔はパッと明るくなったがすぐに残念そうな顔に変わった。

「…すみません。今週末は用事があるので…無理なんです。申し訳ありません」

グレイスの返事はエドワードの予想外だった。彼女は以前家に籠もることが多いと言っていただけあって今まで彼の誘いを断ることは無かったからだ。


彼が落胆していると、グレイスは取り繕うかのように話題を変えた。

「…あの、今日は何か用事がおありになったのでは?」

グレイスからそう言われエドワードは、はっとして用件を思い出す。

ここに来た一番の目的は、ルイスの描いた絵を見て生じた妙な不安を払拭することだった。だがそれを彼女にそのまま伝えるのは憚られる。

それにこうしてグレイスに会って、自分に微笑みかける姿を見たら心は平穏さを取り戻していた。


取り敢えず先日のルイスの勝手な行動を詫びるために来たと返答した。

グレイスは困ったような表情になった。

「エドワード様の御不在の時に伺って申し訳ありませんでした」

「いえ、貴女が謝ることは何もないですよ。悪いのは全て彼なんですから。事情は聞いています。不躾にモデルになれと言ったんでしょう。家の者が御迷惑をかけて申し訳ない」

「いいえ。迷惑だなんて。確かに最初はどうしようかと思いましたけど、でもあんな素晴らしい方に描いて頂けて光栄でした」

ルイスとグレイスのやり取りは大体想像がつく。グレイスが初めは狼狽えただろうことも。描いて貰う事自体には喜んだだろうことも。やはり、面白くない。


「そういえば、あの絵は完成したのでしょうか?」

「あ、それは…ええと…ほぼ完成したみたいですが、まだもう少し時間が掛かるそうですよ」

「そうですか…。あ…ひょっとしてエドワード様もご覧になったのですか?」

「ええ、見せてもらいましたよ」

エドワードはさらっとそう言った。絵描きから絵を奪い取り自分の部屋に飾り‘じっくりと’食い入るように見た自分を隠すように。


グレイスは気まずそうにしている。絵の出来を気にしているのだろうと察したエドワードは安心させる為に「良く描けていると思いましたよ」と言った。

それどころか極上の作品に出来上がったと思う。肖像画の本人を目の前にしているのだから本当は正直になってもっともっと褒めそやしたい。なのに素っ気無い言い方をしてしまった。自分の訳の分からない狭量さに自ら呆れてしまう。


再び浮上した拗ねた気持ちが、エドワードに余計な質問をさせてしまった。

「彼は…ルイスは貴女に対して嫌なことをしたり言ったりしませんでしたか?」

「え?」グレイスがきょとんとしている。「いいえ、そんなことありませんわ。優しく接して頂きました」

ルイスは女性の扱いに長けている。彼女の様子を見れば、ルイスは絵描きとしてだけでなく人としても気に入られたのだろうことが分かる。もやもやとした気持ちが湧きあがる。

「…じゃあ…おかしなこと言ったりされたりは?」

「はい?…おかしなことですか?…あ、そう言えば…ルイス様と…私」

彼女が言いにくそうにしている。

何かあったような彼女の口振りでエドワードの眉間に皺が寄った。


「…ア、アトリエで昼食を頂いたんですよ。ナイフもフォークも使わずに。その…少しお行儀が悪いかなとも思ったんですがせっかく用意して頂いたのでそのまま食べたんです。それがとても美味しくてびっくりしました。なんだかピクニックみたいで楽しかったです」

「…。…そ、それは良かったですね」エドワードは全身から力が抜けるのを感じた。


自分でも馬鹿な質問をしたと思う。ルイスは日頃の行いから疑うべき要素は大いにあるが、一点の曇りもなく微笑むグレイスに何を疑うことがあるのだろうか。楽しく二人で時間を過ごしたという事実はやはり気に食わないけれど更に詳しく話を聞けばきっと余計に腹が立つだけだろうとエドワードはこれ以上追及するのを止めた。


「…ああ、そうだ。貴女に渡したいものがあるんですよ」

エドワードは誤魔化すようにそう言って懐中から小さな箱を取り出した。

彼女は急に出現した小箱を何だろうと興味深く見ている。

ついさっきのやり取りは忘れてくれたようだ。ほっとしたエドワードはそれを彼女に手渡した。

「この前領地の視察に行った時に見つけた物です。貴女へのお土産です」

「えっ」とグレイスは小さく驚きの声をあげた。

「そんなお気遣い頂かなくても…」

「開けてみて下さい。気に入ってもらえるといいのですが」

彼女は恐縮しながら蓋をそっと持ち上げ中を見た。

「まぁ…」

そこには銀色の髪留めが置いてあった。小箱の底には紅色のビロードが敷いてあり銀の輝きを上品に際立たせていた。


掌よりもずっと小さなその髪留めには草木をモチーフにしたような模様が入ってる。曲線が複雑に絡み合い、全てが細かく華奢で繊細に出来ていた。


「とても凝っているでしょう?そこは銀鉱山が近くにあるので銀細工が盛んなんです。腕のいい職人が大勢いるのでこういう品も沢山あるんですよ」

それは視察の合間に立ち寄った店で見つけた品だった。

せっかく来たのだからお土産でもと周りが何度も誘うので断りきれず入店した。エドワードは工芸品や美術品を少しだけ見て適当に買って帰るつもりだった。その店は入口付近の売り場はほとんど装飾品で埋められていた。普段なら素通りするところだが、腰の低い店主の「御婦人方への贈り物に大変喜ばれます。」というありきたりな誘い文句にふと足が止まったのだ。

頭の中にグレイスの顔が浮かぶ。領主代理という立場上ずっと気を張って過ごしていたエドワードの心が緩んだ。華奢な装飾品達はどれも銀のみで作られており宝石などはあしらわれてはいない。グレイスの事を思い浮かべながら一つ一つ見ていくと自然とその髪留めに目が止まった。華美過ぎず、大き過ぎない上品な佇まいが気に入った。何よりもそれは彼女によく似合うと思った。彼女の深い髪色によく映えるだろう。それほど値が張る物ではないとういうのも丁度よかった。あまり高価なもの贈るとグレイスは要らぬ遠慮してしまうからだ。以前舞踏会用のドレスを贈った時も仕立て屋の話では彼女はかなり抵抗したようで高価な生地は選ばなかったらしい。


店を出た後思ったよりも時間が経っていて驚いた。どうやら自分はかなりじっくりと念入りに選んでいたらしい。エドワードは今までこれ程時間をかけて積極的に贈り物を選んだことはなかった。勿論今までそれなりに女性への贈り物はしてきたが、どれも社交辞令的なものや頼まれてのことで自主性はあまりなかったように思う。いつも店主や商人に薦められた品や無難なものを適当に選んでいただけだった。

受け取る相手の事をこんなにも考えながら選ぶことは初めてだったのだ。


そしてこれ程自分が選んだものを相手が喜んでくれるかどうかを心配する気持ちも今までになかった。


「…綺麗」

グレイスは思わず漏れ出てしまったかのように呟いた。

エドーワードはほっとする。

「気に入って頂けたみたいで良かった」

「はい。こんな素敵な物を頂けてとても嬉しいです。有難うございます」

彼女は真直ぐに彼を見つめ感謝の気持ちを述べた。彼女の顔は綻んでいる。

エドワードの心は充足感で満たされ、彼は彼女の笑顔がうつったように微笑んだ。こんな事なら視察後の雑事に感けていないですぐに渡しに来ればよかったと後悔をする。


エドワードは突然立ち上がり長椅子に座るグレイスのすぐ隣に腰を下ろした。急接近した彼に戸惑うグレイスの手から銀の髪留めを取りあげる。彼は外出用にきちんと纏めてある髪型を崩してしまわないように気を付けながら、片手で髪留めをそっと彼女の髪に当てた。飾った時の様子が見てみたかったのだ。


「うん。思った通り貴女によく似合う」

目を合わせてくれない彼女の耳元近くでそう囁いた。

グレイスの耳は真っ赤になっていた。体を堅くしているのが見るだけで分かる。


「…た、大切にします。宝物にします」

「そんなに大袈裟なものではないのですよ。気軽に使って下されば嬉しいです」


エドワードは髪留めを箱に戻し、元いた席に座った。


「本当に…有難うございます」

グレイスは髪留めの入った小箱を持ったまま、ずっとそれを見つめている。


「…私、エドワード様からは頂いてばかりですね…。なのに私からは何も…」

彼女は小さな声で深刻そうに言った。

「気にしないで下さい。勝手にしているだけだし、大したことはしていないのだから」

エドワードが取り成しても、彼女の表情はあまり変わらなかった。




◇◇◇




「それでは失礼します。お茶会楽しんできて下さいね」

「何もお構い出来なくて申し訳ありませんでした」


グレイスはブラウン家の玄関先でエドワードを見送っていた。


「それでは、また」

「…また」


エドワードが馬車に乗り込もうとした時だった。


「…エドワード様!お待ち下さい」

突然呼び止められエドワードが振り返る。

「あの…少し、少しだけお待ち頂けますか?」

エドワードが頷くとグレイスは家の中へ消えていく。


しばらくして戻った彼女は小さな包みと、大きな包みを持っていた。

グレイスはまず小さいほうの包みをエドワードに手渡した。淡い色の細いリボンが掛けてある。


「…あの…覚えていらっしゃらないかもしれませんが、お約束の物です。ハンカチです。私が刺繍を致しました。渡すのが遅くなって申し訳ありません」

エドワードは自分が以前恋人役を引き受ける代わりにグレイスの刺繍入りのハンカチが欲しいと言った事を思い出した。それはその場を収める為に半ば冗談で言っただけなのだが、彼女は律儀に覚えていてくれたようだ。グレイスらしいなと思うと同時に、約束とはいえわざわざ自分の為に作ってくれたことが思いがけず嬉しかった。その気持ちを十分に込めてお礼を言うと彼女は「お約束でしたから…」と言って俯いた。

ここで開けてもいいかと尋ねると恥ずかしいので屋敷に帰ってからにしてほしいと言われ仕方なく諦める。


「それと…あの、これを…」

躊躇うような素振りを見せた後、グレイスは大きい方の包みをエドワードに差し出した。何か四角いものらしく、受け取ると軽かった。書類か何かだろうか。


「この前、ルイス様に描いて頂いた日のことですが、私…チャールズ様にもお会いしたんです。その時にこれを頂きました」

思ってもみない名前がグレイスの口から出てきてエドワードは驚いた。

「父と…会ったんですか?」

「は…はい…ごめんなさい。」

無意識に険しい表情になっていたのだろう。何かに怒っていると勘違いしたのかグレイスが僅かに怯えていた。怒ったわけでない。父は彼女が困る様な事をしかねない人だった。父と会って彼女が気分を害したのではないかと心配になっただけだった。自分の父親の癖の強さは彼女の性格と相容れないものだと思う。


それにしても父が彼女に一体何を渡したというのか。包みの中を見ると、どの紙にも花の絵らしきものが描かれていた。この花は、見覚えがある。

「刺繍の参考用にとお父様が私に下さったのですが、やはりお返し致します。大切なものでしょうし刺繍も無事仕上がりましたので。お父様に渡して頂けますでしょうか?」

何故そんな話になったのだろう。事情がよく呑み込めないがグレイスの頼みなら断れない。

「その…包みの中にチャールズ様へのお礼の手紙も添えております。どうぞ宜しくお伝え下さい」


エドワードは困惑していた。

チャールズとグレイスが会っていた事は寝耳に水だった。ルイスの行動に気を取られ誰にもその日のことを詳しく聞いていなかった。今彼女に聞くのには時間がないので、帰ったら家の物に詳しく聞き出さなければならない。

あれこれ考えてふと気付くと、いつの間にかグレイスはしっかりと顔をあげエドワードを真直ぐに見つめていた。


「……あの…エドワード様にはいつもお世話になっていますのに、このようなお返ししか出来ずに申し訳ありません。…でも…エドワード様、私貴方には本当に感謝しています。…いろいろな事が、幸せな事が経験できました。そのお陰で私も少し変われた様な気がします。本当に…本当に有難うございます」


グレイスは笑顔でエドワードを見上げていた。

笑っているのに一瞬泣いている様に見えてしまったのは何故だろう。


エドワードがそう思った瞬間、ブラウン家の人々が順々に玄関から出てきて賑やかになった。

皆それぞれ外出用に着飾っていた。もう見慣れているエドワードと目が合うとそれぞれが会釈をしてブラウン家の馬車に乗り込んでゆく。

帰らないわけにはいかなかった。



エドワードを乗せた馬車が動き出す前に、彼はもう一度グレイスの方を見た。

彼女は微笑んでいた。

その柔らかい笑顔は彼を安心させてくれる。


見送るグレイスはずっとこちらを見ている。

口元が動いた。読唇術が出来なくとも何を言ったのかは分かる。日常的な別れの挨拶だ。


彼女は笑顔で「さようなら」と言っていた。



読んで下さって有難うございます。

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