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第2話:セカイのコトワリ

 光をくぐった先には、灰色の荒野から一転して色彩豊かな空間が広がっていた。大地には青々とした草むらが広がり、夜を思わせる濃紺の天空には星々が宝石のような輝きを放っていた。まるで銀河を間近で見るように紫色の光が鏤められ、その合間を縫うように青白い光が流れていた。


 そう、文字通り"流れて"いたのだった。


 青空に雲が流れるような速度で、ゆるやかに、しかし確かに光の筋は天空で流れを作り出していた。


 再び大地に視線を移すと、草むらの他にはせせらぐ小川と広葉樹を見てとることができた。遠くには果樹や稲穂らしき彩りが見える。農園だろうか。


 舗装された石畳を少し歩くと建物が見えてきた。中世に見るようなやや古めかしくも風情を感じさせる外観をしていたが、驚くべきはその建物がとにかく水平方向に巨大であったということだ。垂直方向にこそ2~3階程度の高さしかないように見えたが、横には郊外型のショッピングセンターを軽く凌駕するほどの広がりがあるかのようだった。


 その建物に徐々に近付きながら、天音はこの世界に対して奇妙な違和感を抱いていた。


 天に地に理想郷とでも呼べるような煌びやかな光景が広がっているのに、やけに寒々しさを感じてしまうのだった。美しくも暖かみのない、そんな寒気のような気色悪さが天音の意識にまとわりついて離れなかった。


 大邸宅の外門をくぐるまでにそれほど時間はかからなかった。この空間に降り立ってから到着するまでに他の建物は一切認めることはできず、付近には誰も暮らしていないのだろうかと天音は訝った。


 庭園から舗装路を通って建物の入口へと向かう。彼女以外に人気の無い世界で、誰がこの道を整備したのだろうかという疑問が浮かんだ。


 フランが建物の門扉の前に立つと、扉は触れることなしに音も立てずにゆっくりと開いた。


「さ、どうぞ」


 フランに促されてアンティークな空気を醸し出す邸宅に足を踏み入れる。そして、その光景に天音はぎょっとした。


 木製の床の上に、円盤型の自走型掃除機らしきものがいくつも走っていたのだった。天音の周りでも最近にわかに流行り始めていた、時々迷子になるとネタにすらされているあのシロモノだ。


 更に、吹き抜けの階段には繰り手不在の箒が群れを成して掃き掃除をしていた。透明人間が操っているわけでもないようで、時折手すりを飛び越えては浮遊して別の場所へと移っていく。


「あー、今日は定期掃除の日だったっけ……ちょっと騒々しいけどゴメンね」


 てへ、とフランが笑った。


 中世風の邸宅と無人の箒というところまでは、理解の範疇を超えてはいるものの納得はできる。しかしそこに自走型掃除機という"文明"が絡みつくことで空間の整合性は失われてしまう。そんな無節操すぎる光景を目の当たりにした天音は軽く頭を抱えてしまうのだった。不条理だ、と。


 フランに案内され、天音は一階にある一室に通された。室内を天井のシャンデリアが煌々と照らし、10畳ほどの空間の中央では円形のテーブルが純白のクロスを纏っていた。二つある椅子の片方にフランが座ると、天音はその対面に腰を下ろした。


「さて、と。まずどこから話そっか」


 フランがテーブルの上で軽く手を組む。細くしなやかな指先はそれだけで色気を感じてしまうほどだった。


「生きてないけど完全に死んでもいない、ってどういうことなんだ?」


 話題の口火を切ったのは天音の方だった。


「なるほど、核心を突いてきたね。それを理解するためには、まず世界の構造を大雑把にでも理解する必要があるかな」


「世界の構造?」


「うん。キミが暮らしてた世界は"ファルバティア"と呼ばれていて――と言っても、その名を記憶しているのは今では私だけなんだけど――それとは別にもう一つ"エルレーン"っていう世界があるんだ。混乱するからここはキミの視点に立つことにして"元世界"と"異世界"とでも呼んでおこうかな」


 そう言うと、フランは右の手のひらをテーブルに乗せたまま天井に向けた。その先に青い光が集まり、輪っかとなって浮かび上がる。


「このリング――トーラスの上に"元世界"があって、その対極に"異世界"は位置してる」


 輪の円周上の一点が赤く光り、それと直径を張る対極の場所が緑に輝く。赤と緑の光がそれぞれ"元世界"と"異世界"を意味しているようだった。


「そして今、私たちはその円周上を"名も無き世界"として当てもなく漂っている」


 二点とは別の位置に黄色い光が現れる。それはゆらゆらと揺らめき、緩慢に円周上を周回していた。


「そしてこのトーラスの中では、更に"魂"と呼べるような存在が流れを作っている。ここに来る時の空の様子、思い出せる?」


 促されて、天音はその光景をイメージした。紫色の輝きの他に、緩やかに流れている天の川。


「あの青い光のこと?」


「そう。魂の核――私たちは魂核と呼んでいたけれど、エネルギーの塊にして自我の主座と考えられてるんだ。キミは"元世界"で死に、肉体から離れた魂はあの空に浮かぶ流れ"エーテルライン"に組み込まれた。これは魂の川と呼んでみようかな。だけど、ここで一つ珍しい現象が起きたんだ。それを説明する前に――」


 光の輪――トーラスが消え、今度は黄色い光の球が浮かび上がる。その衛星軌道上を二つの青い光が周回していた。それを見て、天音は原子核構造――二つの電子を持つヘリウムの模式図を連想した。


「この中央にあるのが魂核で、外周を回っているのが"命核"。文字通り、命とでも呼ぶべきものかな。魂はその生き物そのものだけど、命は生き物がその世界に存在するために必要なものであって、魂核を守るための殻のようなものと言ってもいいかもしれない。それが二つあるのは"元世界"と"異世界"、それぞれの世界における命を意味してるんだ。そして――」


 二つある衛星――命の片方が砕け、消滅した。


「人――あるいは生き物が、生活していた世界での生涯を閉じようとする。ここではまだ臨死とでも呼べる状態なのだけれど――」


 中央の黄色い光が次第に輪郭を失い、拡散し、空間に溶けていく。


「命を失うと魂は溶けてエネルギーの塊みたいなものになって、世界を離れ、"魂の川"に入る。これが生物の死で、やがて新しい魂となって"元世界"か"異世界"、あるいはどこかに存在するかもしれない他の世界へと新しく生まれ落ちる――」


 語るフランの表情は神妙で、どこか神秘的な空気さえ漂わせていた。天音は狐につままれたような感覚を覚えていたが、馬鹿げた話と笑い飛ばせるほどに論理が破綻しているようなものでもないと感じていた。


「その"命"を失った状態だと元の世界に戻れないのか?」


 天音が単純な疑問を口にする。


「戻ることだけはできるよ。でも命核はカラ――命殻とでも書くべきようなものでもあって、それがないと魂核は輪郭を保てないんだ。ものの数分と立たずに溶けて、"魂の川"に乗ってしまう。死んでしまうのと同義だね」


 フランの説明に、天音は想像して身震いした。


「――と、ここまでが"魂"と"命"に関しての仮説」


 が、その一言で天音はズルッと椅子から転げ落ちそうになってしまった。


「仮説なのかよ!」


「にゃはは。まあまあ、世の中には理屈として"恐らくこうだろう"と思っても、なかなか確かめきれないことも多いんだよねー。一応、概念としてはこんな感じってことでご容赦、ご容赦」


 彼女の言葉は一面の真理を突いていた。科学というものは、突き詰めると観測結果、あるいは仮説へと行き着くことになる。概念が人の理解できる範囲を逸脱すればするほど、それは仮説としての性格を強く帯びることとなる。


 天音が軽く頭を抱えていると、部屋の扉が開いて自走型掃除機のような物体が室内に入ってきた。よく見るとそれは掃除機ではなく、ものを運ぶための装置だったようだ。それはテーブルの横についたかと思うと、底面から足を伸ばして同じ高さになった。


 円盤の上にはティーポットとカップが二つ乗せられていた。フランがそれを手に取り、二人分の紅茶を注ぐ。柔らかな香りが漂ってきた。


「で、さっき話した珍しい現象が何なのかってことなんだけど、たまに臨死を経ずに死んでしまったりすると魂核の形が保たれたまま"魂の川"に乗ることがあってね」


 天音の中にあった疑問が線となって繋がる。


「――それが、俺だっていうことなのか?」


「ご名答っ」


 びしい、とフランが天音を指さした。


「キミは何らかの理由によって"元世界"は死んでしまったのだけれど、偶然にして魂核は崩れずに保つことができていた。それを見つけた私は"魂の川"から掬い上げて、人の形として再生した。そして、今に至る、と言うわけ」


 説明し、フランが静かにティーカップに口を付けた。食器の物音一つ立つことはなかった。


 突拍子もない話ではあったが、天音にとってその仮説を真実たらしめる一つの記憶があった。


 天音はこの屋敷に来る途中で、自分が住んでいた世界のことを思い出していた。夏休みになり、一人暮らしの都市部を離れて田舎へと帰省する。13時発、アテリアライン409便。


 天音が搭乗し、墜落した航空機だ。


 降下する飛行機の中に溢れかえる混乱と絶望を、天音はまざまざと思い出していた。その直後に起きた大惨事の瞬間の記憶がないということは――つまりは一瞬で死に至ったということなのだろう。まさに説明されたような"臨死状態を経験することなし"に。


 そしてフランの話を総合する限り、彼女は天音の身に何が起きたのかまでは知らない。全てを知っていて話を取り繕っているのなら変わってくるが、そうではないのなら一つの論理として一貫性があった。


「まあ、肉体を再生するにはこの偉大なる科学者にして錬金術師であるフラン様の知恵と知識があればこそ、なのだけれどね」


 ふふん、とドヤ顔で胸を張る。それを見て、特に脈絡は無かったが天音はフランが貧乳であることに意識が向いた。彼女は顔立ちもまだ幼さを残しており、外見は15~6歳くらいのものだろうか、と思っていた。勿論、それを口にすれば酷い目に合いそうだと感じて黙っていたのだったが。


「死神だったり科学者だったり、忙しいな」


 苦笑して天音もティーカップに手を付けた。フランのように優雅に、とはいかなかった。


「まとめると、俺は元いた世界――ファルバティアでは死んでしまったけど、俺という存在――魂自体はまだ死んでいなかった。だから、生きてないけど死んでもいない、ってわけか」


「大体そういうことになるね。死んでいない、ってのにはもう一つ意味があって――」


 フランが再び黄色い光球を浮かび上がらせる。今度はその周りを周回している青い光は一つだった。これは自分の現状を現してるのだろう、と天音は直感的に感じ取った。


「もう一つの命があるから?」


「そう。ただしこれは"異世界"での命。二つの命は区別が付かないように見えて――ってまあこれは単なる模式図に過ぎないわけではあるんだけれど、実際の所も別になっててね。"元世界"では使えない。要するにキミは"異世界"には行けるけど、"元世界"には帰れないというわけ」


 フランの話を聞いて、天音は妹である響のことを思い出していた。自分の記憶と彼女の言葉が真実だとするならば、自分はあの世界では死んでしまったことになる。行方不明扱いなのか、あるいは死体となって無残な姿をさらしているのか。いずれにしても悲しんでいるだろう響の姿を想像して、身を切られるように心が痛んだ。


「ところが、一つウラワザがあるんだな」


 そう言ってフランが光球を消す。


「全能の存在にして不世出の天才であるこのフラン様の研究によると、命は再生させることができると出たわけなんだよね」


 おどけた口調は相変わらずだったが、これまで笑顔を絶やさなかったフランの表情がにわかに真剣味を帯びる。


「キミに"元世界"に帰りたいという気持ちは、あるかな?」


 柔和な笑みを浮かべていても、天音を見つめる眼差しは鋭利だった。


「……無いわけ、ないさ」


 もし自分が天涯孤独の風来坊だったならそんな気持ちはわかなかったかもしれない。しかし妹が悲しんでいるだろうことを想像すると、一刻も早く会って話がしたかった。無事と言うことはできないまでも、自分は確かに存在しているのだと伝えたかった。


「さてここで、命核を生み出すための理論の見通しは立っているものの、そのための材料が足りないというのが現状なのであったりします。そこで――」


 コホン、と咳払いをして


「キミには"異世界"に出向いて材料の採取をしてもらいたいのです」


 フランがそう告げた。


「……採取?」


「うん。何が必要かは順次説明していくとして――キミにも損な話じゃないと思うんだけど、どうだろ?」


 そんな提案に、天音は視線を落として小考する。


「確かに話の筋は通ってるような気がする。正直、全く実感がわかないという部分はあるけど……もう既にこの状況が非現実的なんだし、そういう前提で考えるなら矛盾は無い、とも思えなくもない。でもまだ半分だ」


「半分、と言うと?」


 言葉の真意を尋ねるフランの様子は気分を害したという風ではなく、むしろ何かを期待しているかのようだった。


「何のためにその"命核"を作るのか、っていうことかな。仮に単純に俺のためっていうのなら、君自身に何の得があるのかが分からない。確かに変わった人だなとは思ったけど、そういう酔狂で行動するようには思えなかったんだ。直感ではあるけど……合理的な話の中で、その部分だけが妙に合理的じゃないのが気になる」


「へっ、どうせわたしゃ奇特で奇妙で偏狭な変人ですよーだ」


 ぷぅ、と頬を膨らませる。こうなるともう誰が誰をからかっているのか分からなかった。天音は苦笑いをして、続けた。


「で、もう一つの理由を考えた。君にとってその"命核"ってのを作ること自体が目的だとするなら、これも一つ話の通らない部分がある。もしそうなら、どうして君自身で採取せずに俺に取ってこさせようとするのか、ってことだ」


「ほうほう」


 他人事かよ、と突っ込みを入れたくなったがここは我慢することにした。


「面倒くさいとかそういう表面的な理由は付けられるけど、合理的な理由を付けるなら――行かないんじゃなくて、行けないんじゃないかってことになる」


 話しながら、一つ一つ事柄を演繹的に結びつけていく。天音がそこまで言うとフランが口を開きかけたが、それよりも天音が言葉を続ける方が僅かに早かった。


「君はエルレーンって世界に行けない――つまり、君はエルレーンで死んでしまったということなのか、って思ったんだ。もしそうだとするのなら、命核を求めているのは君自身……?」


 考えを口にしてから、果たして伝えるべきことだったのだろうかと天音は後悔した。もし天音の考えに一抹でも真実が存在し、かつフランが隠そうとしていたことであったりしたのならば、それは天音にとっては歓迎しがたい状況の引き金になるかもしれなかったからだ。


 だがしかし、それは杞憂だった。


「これだけの情報からまさかその結論まで至るとはね。流石、私の見込んだ男の子だよ」


「……さっき"偶然"って言わなかったっけ?」


 調子の良いフランの態度に、天音が半目になる。


「そうだったっけ。にゃはは、細かいことは気にしない気にしない」


 フランが握り拳を突くって自分のこめかみをコツン、と小突く素振りをした。


「ともあれ、その推測はほぼ正解。恐らく、与えられた情報から導き出せる結論としては満点だろうね。まだ話してなかったことから二点付け加えるとするなら――私はまあエルレーンで死んじゃったりしたわけなんだけど、更に不覚にもファルバティアでも命を落としてしまっててね。つまり、どちらにも行くことができない困った存在だったりするってのが一つ」


 フランが微かに表情を強ばらせるのを天音は見逃さなかった。


「もう一つは、私の理論では命核はペアで生成されると考えられるということ。つまり、私とキミの利害は一致しているわけだね。私としてはお零れをもらってエルレーンに下りられるようにさえなれば、あとはどうにでもできるってものだし」


 フランが一度、深呼吸をする。微笑みの向こう側で彼女も緊張しているということが伝わってくる。


「さてどうだろう。引き受けてもらえるかな?」


 抱いていた疑問も概ね解け、話の限りでは引き受けないという理由はなかった。天音にとっても、"生き返る"ことができるのなら目的としては十分だったからだ。それでもまだ懸念が一つ残っていた。


「もし断ったら?」


「……秘密を知られたからには、生かしておくわけにはいかないよ」


 フランの瞳がギラリと威圧する眼差しをたたえ、天音は身震いした。


「なーんて、三文小説の悪役ならそう言うかもしれないけどそれは冗談。選択肢は三つで、一つ目はこの場所でのんびり暮らしてみるってのとか。私は歓迎するし、気が変わって後で引き受けてくれたりしても全然オッケーよ。暇だし」


 それは天音にとって全く意外な提案だった。


「二つ目は引き受けずにエルレーンに下りること。そうなったら私とキミの繋がりはなくなるし、キミもファルバティアには帰れない。私も丸損。まあ、あまりお勧めできる選択肢じゃないかな」


 フランの言う通り、それならこの場所に留まりあれこれ悩む方がマシなように思えた。


「三つ目は、エーテルラインに乗ってサヨウナラすること。つまりキミが辿りかけた本来の運命に戻るってことだね。死ぬことと同じだし何の得もないけど――もし万一それを望むのなら、やってあげる」


 "何を"やってあげる、なのかは敢えて訊かなかった。容易に想像ができることだし、その選択肢を選ぶことは間違ってもあり得なかったからだ。


「多分、キミはこう思ってるんだろうね。私が何かを企んでいて、真意は更に深い場所にあるんじゃないか、って。私ほどじゃないにしても聡明なキミのことだからその疑念を抱くのは当然のことだし、素直に信じ込まれたりしたら逆に見損なったりしてたかもしれない」


 自信過剰とも言えるその物言いに天音は苦笑する。しかし確かにフランの言う通りであった。


「だから、もしキミが私の行動に不信を抱いたのなら抜けてもらっても構わないし、そうしなくても不測に備えてくれてもいい。私はキミを信じるけど、キミは私を信じなくてもいい。どうかな?」


 優しい口調で説明するフランは気丈に振る舞っているように思えたが、その表情はどこか切なさを秘めているかに思えて、天音は心に棘が刺さるような痛みを少しばかり覚えていた。


「ゆっくり考えてもらっていいよ。結論を出すのは明日でも、一週間後でも、一年後でもいい。ここは時間の流れすらも歪んでるから、焦ることはないしね。……さて一段落ということで、とりあえず食事にでもしよっか」


 そう言ってフランが席を立つ。ティーポッドは既に空になっていた。

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