不死鳥との戦い(完結編)
ヒュゥーーー
男はどんどん地面に向かって落ちていった。
バサッ
ー昔むかし、ある村の人をさらう不死鳥がおりました。しかし、村の人々は大きな不死鳥になす術がありませんでした。ある日、勇気のある少年がたちあがりました。少年は不死鳥の住む石の城へ行き、不死鳥を倒すのではなく話し合いで解決しました、そして不死鳥はその村の守り神になりました。
なんだ?この物語は?まあいい、俺は、不死鳥を倒して落ちていって..
「おお。おきたか」
隣に精霊が座っていた。
「な!おい、後ろにいるのは!?」
「不死鳥だ」
男は剣を抜いた。
「待つのだ、話を聞いてくれ」
不死鳥が言った。
「この物語は本当は私が完全な悪ではないのだ、私はバンパイヤに操られたのだ」
男は頭の中に流れた話を思い出した。
「信じられるか!死ねぇぇぇぇ!」
精霊が男の動きを止めた。
「待て、お前を助けたのは不死鳥だ!」
男は体の力を抜いた。
「じゃあ、俺は村の子供の仇をどいつにうてばいいんだ!」
「バンパイヤに打つのだ!私も出来るだけ協力する」
不死鳥は言った。
不死鳥は自分の羽根を男に与えた、
「何かに使えるだろう」
不死鳥は空に飛び立った。
そして、空中でまばゆい光を放った。
すると、物語が元に戻った。
「私はバンパイヤからこの物語の力を
もらっていた、その力を全部使って、
物語を元に戻した。」
不死鳥は男に近づき、光る赤い玉を渡した。
「これは?」
「この話の勇者の少年のパワーだ、
バンパイヤからこの力を使えと渡された、
勇者だけは物語の力を使っても復活させられなかった、今の私には必要ない使ってくれ」
「ああ、わかった」
「では、今晩は寝て、明日の朝この村を出よう」精霊がいった。
「わかった。」