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beginning take 3

「女性が話してくれただと?ほう、それでどんなこと聞けたんだ?」


こう話すのは、俺ら捜査一課課長のバハフ・ミシモビッチ、愛称はボス。

ボスもこのポーラと名乗る女性の実状は察していたので、ここまで話してくれるとは思ってなかったようだ。


「…紫眼族…ちょっと聞いたことがあるな。」


ボスは、紫眼族という固有名詞を話したら、首をかしげ考え込んだ。どうも心当たりがあるらしい。


「他になにか聞けたのか?」


ユーリのおっさんが要らなく口を挟んできた、紫眼族て分かる?と聞いたら、


「…ん、知らん!」


俺と隣にいたアランは目を会わせ、ほら見ろと言わんばかりの相づちをうった。

そこへボスが、


「けど彼女が言った貴重な証言だ。なんとしても調べといてくれ!」


確かに数少ない証言、調べないと先進まないしな。


そこへアニカが部屋のドアノックなしに慌てて入ってきた。


「ちょっと彼女がパニックなってるの、来てもらえる?」


アニカに連れられてポーラと名乗る女性のいる病室へ向かった。





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