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action take 2

「おいっセルゲイッ!ん~あれだ、前の事件まとめた報告書はまだか?」

「上がいい加減出せってうるせぇから早く出せ!」

「だからここはこうしろって前にも言っただろっ、何回言わせれば気がすむんだおまえはっ!」


この口うるさいジジイは、いやまあ一応上司だけどもうすぐ定年、ベテラン刑事のユーリ・チェフスキ刑事。捜査では基本的に俺はこのチェフスキ刑事とタッグを組むことが多い。捜査では、ホントに振り回されっぱなし…若い自分の方があのじいさんの手足にならなきゃいけないから、これ見よがしとマジで遠慮無いし。まあしょうがない、新米だからこればかりは我慢しなきゃならないな。


それで今回の事件、もしかしたらちょっと厄介な事件になりそうなのだ。というのもこの事件、捜査してきた当初から何か変な悪寒を感じている。しかし実はチェフスキ刑事でも変な悪寒を感じたそうだ。何か大きな事になりそうな…みたいな事を話していた。

そもそも聞いた話によれば、チェフスキ刑事は事件にあまり大なり小なりを区別しないというか、事件がどんな内容だろうと真剣に取り組む、そういう人らしい。そんな百戦錬磨のこの人がこんなこと言うんだからちょっと怖い気もする…




しかし、この嫌な悪寒はいったい何だ?









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