表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
限界  作者: りらいず
3/13

鶴瀬視点【2】

 初日に遅刻・・・なんともお恥ずかしい話です。


その後麻衣さ・・・ああ、堂満先生や古井先生にたっぷりと怒られてしまいました。

でも、そんな些細なハプニングは、すぐに私の記憶から消え去られていました。

もうすぐ、私の愛らしい生徒達に逢える。そう思うともう全てがどうでもよく感じたのです。


 ふふ、今思えば少しおかしな話ですよね?



そのあと私は、その愛らしい生徒達を思い切り裏切ることになるのですから・・・



とにかく、私は校長先生の話など聞かず、D組の出席簿ばかりを見つめていました。

私は、初めての出席をとるとき間違わないよう、名前を一番の生徒から心の中で読みはじめました。


一番:愛原あいはら 真守まもる

二番:赤倉あかくら 直樹なおき・・・



赤倉くんまできたとき、堂満先生にシャープペンシルで肘を突かれ、思考が停止しました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ