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第4番  言葉のすれ違い

エレキほしーー

ちょっと今回短いです。

~バンド会議の次の日の夜~


わたしは宮本陽向。『VariousRock【ヴェリアスロック】』というまだメンバーが3人の発展途上のバンドに所属している。(バンド名も昨日決めたのだが)

今は、ベットのうえでゴロゴロしながらマンガを読んでいる。

そうしていると、これまた今日できたばっかりのバンドメンバーのトークグループから一通のメッセージが届いた。見てみると、黒川からだ。


〈そういえば練習日数決めてなかったけどとりあえずバイトとかもまだしてないし毎日でいいよね?〉


〈いいんじゃない?いったんそれで。蒼井はどう?〉


〈悠真も別にそれでいいってさ。〉


〈え?二人とも一緒にいるの?〉


〈そう。今日は悠真の家でタコパしてる。〉

と一緒に、湯気が立ち昇るおいしそうなたこ焼きの写真が送られてきた。

ご飯を食べたばっかりなのに、よだれが出てきてしまう。


そしてその直後、一本の動画が送られてきた。

蒼井が箸で、出来立てで見るからに熱そうなたこ焼きを持っている。すると、意を決したようにたこ焼きを口に放り込んだ。予想通り、苦しそうにし始めた。熱すぎてリアクションもできないようで、ずっと声にならないうめき声を出して、はふはふと空気を吸い込み、意味もなく立ち上がりその場をぐるぐると回っている。くだらない動画だが、蒼井の苦しそうな表情が面白くて、つい笑ってしまう。


〈お前ら二人、ほんと仲いいな〉


〈そりゃあ人生の3分の2以上一緒にいるから〉

うらやましいなーと思う。

わたしは、すぐ人と仲良くなるのが得意だ。どんな相手でも、すぐに打ち解けて話せるようになる。

だからこそ、大親友とよべるような存在がいなかった。なので、この2人の兄弟のような関係を見ていると、時々さみしく感じてしまう時がある。

「はぁ、私にも家が近い同い年がいないかなー。」

一人ため息をつく。そして、ベットから降りて、もう一度ベッドにダイブして、気持ちを切り替えた。

なに一人落ち込んでんだよ陽向。ポジティブに行こう。いつどんな出会いがあるかは誰にもわからないんだから。気長に待とうぜ!

そうして、1人落ち込んだ宮本は、1人で回復をして、またマンガを読み始めた。

もう一個アツアツたこ焼きを食べさせられて、苦しんでいる蒼井のことなど知らずに……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー蒼井悠真


口の中を拷問されたタコパが終わり、俺たちは響の家のスタジオで、なんとなくベースとギターで演奏しながらゆっくりしていた。


「そういえば思い出したんだけど、いつから練習始める?」俺が聞いた。


「別にいつでもいいけど、まだバンドメンバー全員集まってないよ?」


「けど、ここで始めとかないと、ずるずる始まるの遅くなっちゃいそうじゃない?」

確かに響の言う通りだ。


「じゃあせっかくだし明日からでいいんじゃね」


「そうだね。宮本にも言っておこう」

といい、響がスマホを取り出して、


〈明日練習やるんでこの家来てください。〉

と住所と一緒に送った。するとすぐに、


〈ごめん、明日は本体とか機材とかもろもろ楽器屋で買うから明後日からにして〉

ときた。


〈買わなくて大丈夫。うちにあるから。〉

と響が言う。すると、


〈別に響の家にもいいのはあると思うけど、それは持って帰れないじゃん。家でも練習できるようにしたいからちゃんとこだわって選びたいの!〉

と送られてきた。

「気合入ってんな、宮本。でも機材ってなに買うんだ?」

  

「確かに何だろう」

と響が調べ始めた。


「え~と何々?ボーカルに必要なのは、録音機とか、マイクとかケーブルとか、ヘッドホンとか……あといろいろ」


「なんでヘッドホン?」


「なんか録音機から自分の声を聴いて練習するらしい。」


「ふ~ん。なんかギターとかベースがヘッドホンアンプで自分の音聞くのと似てるなー」


「だね。ていうかこれセットで売ってるの安いやつでも1万円超えてる!たかっ!」


「やばっ!あいつこだわるとか言ってたから、五万円後半から、十万円前半、いいギター一本買えるくらいの値段のやつ買ってくるんじゃね?めちゃくちゃ気合入ってるやん」



「だね。僕たちも負けないように頑張らないと。」


「じゃあ明日はなしか。でも暇だな~お前は?」


「僕も暇だよー部活終わっちゃったしね。」


「じゃあ明日2人でここで練習しない?」


「賛成~」


「じゃっそろそろ帰るわ。また明日~」


「うんまたね~」


と、いつものように放課後、二人で練習したのだった。


そして、また更に次の日、俺と響はワクワクしながら宮本が来るのを待っていた。


「ここに俺ら以外の人はいるの初めてじゃない?」


「だよね。お父さんここ全然使わないし、もう僕らの共同部屋みたいな感じだよね。」

と話していると、「ついた。」というメッセージとともに、インターホンが鳴った。

〈空いてるから入ってきて〉

と俺が送ると、

「おじゃましまーす」

という声とともに、ガチャリと扉があく音がした。俺たちが元気よく廊下に出ると、、 、















そこには、見るからに新しいギターケースを抱えた宮本が立っているのだった。


なんか、タイトル名変えたら、PVめちゃくちゃへっちゃったんですよー

これ読んでる人で、「ポップでパンクなこのバンド」から読んでる人は、感想に、超面白い作品です。て書くか、星5つにするかして教えてください。

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