90 エルエル、醜態を晒す!
「あひゃんっ!!あひゃはあああああああんっ!!!た、た、たしゅけてえええええええっ!!!!」
「え、エミー殿!!拙者が助けるでござる!!」
「エミー様ーっ!!私がなんとかするよ!!」
エミーが更に情けない声をあげるとティオとユウギリははっとしてタデタデに身体を飲み込まれているエミーを助ける為モンスターに向かって行く。
そしてエミーが捕まっているモンスターの口の中に勢いよく半身をつっこみエミーを引っ張り出そうとした……
……が、同じように2人共あっさり捕まってしまう。
「エミー様!今助けはっひゃああああああんっ!?!えっ!?な、なにっ!?ああんっ!!」
「わあああっ!!へ、変な所吸っちゃダメでござりゃ……あううううううんっ!!!?」
タデタデと言うモンスターは伸縮自在のようで口が大きく伸びて向かって行ったティオとユウギリもまとめて捕らえる。
2人もエミーと同じように飲み込まれた後、一緒に体を変な風にいじられまくってるようだ。
捕まっていない私達はまたしても顔を赤くして唖然としながらそれを見つめる。
「「らっめえええええええええ!!!……ぶべっ!!」」
そしてティオとユウギリは吐き捨てられる。
「はぁはぁ……ら、らめ……っ!あう……っ!」
「ご、ござりゅ……」
ティオとユウギリは頬を赤くしながら息を切らしてべちょべちょになって床でビクンビクンしている。
「あああああっ!!わ、わたひも解放してよおおおおおおっ!!あはあああああんっ!!!!」
エミーはモンスターに気に入られているのか依然捕まったまま身体をどうにかされ続けていて相変わらず情けない声を出している。
そんな勇者パーティの醜態に私とアルルは顔を見合わせて呆れる。
「やれやれ……アルル、コイツらじゃ助けるの無理そうだし私達2人で助けます?」
「しょうがないわねぇ。私達のコンビネーションって奴を見せてやりましょうか!」
こいつらじゃこんな展開になる事は目に見えていた。やはりここは私達が動かなきゃいけないようだ。仕方ないので私とアルルで助けてやる事にした。
捕まったら厄介そうだが動きは遅いのでさっさとエミーを引きずり出せばすぐに救出できるだろう。
そう考え私とアルルはモンスターに勢いよく向かって行き―――
「「らっめえええええええええええええええん!!!」」
―――そして、すぐにさっきのティオとユウギリみたいに飲み込まれてしまい身体を拘束される。
「ひゃあああんっ!!へ、変な所吸ってんじゃないわよおおおおおおっ!?!おううううっ!!?!」
「や、やめてください!!そこは……そこはああああああああああんっ!!あおおおおんっ!!?」
私とアルルもティオとユウギリみたいにモンスターの体内で色んな部分をいじくられ変な声が出まくる。
そんな私達の醜態をミュゼッタとフィオナが真っ赤な顔でぽかんとそんな様子を見つめている。は、恥ずかしい……。
「「らっめえええええええええ!!!……ぶべっ!!」」
そして床に吐き捨てられた。
「は……はひゃあ……」
「あひゃへ……」
「こんの無能共おおおおおおううんっ!!!た、たしゅけるならたしゅけなしゃいよおおおおおっ!!!あひゃあああああんっ!!!はひゃああんっ!!ひゃうううううっ!!!」
後ろから喘ぎ声に交じったエミーの大罵倒が聞こえてくるがモンスターに変な事をされ体中にビクンビクンと変な刺激が駆け巡り息が乱れ床に這いつくばった体勢のまま私とアルルは全く動けなかった。
「フン……情けない奴らじゃのう。この程度のモンスターに苦戦するとは……モンスターの扱いならわらわの専門なのじゃ!この程度のモンスターすぐに使役してやるのじゃ!行くぞ!フィオナ!!」
「わーっ!!わ、私は何も"フって"ないのですうううう!!!」
ミュゼッタはフィオナの腕を引っ張り一緒にモンスターに向かって行き―――
「「らっめええええええええええええええん!!!」」
―――そして、即捕らえられ私達の様に恥ずかしい目に合わされた。
「おーい!オレ達も手伝いに来てやったぜー!」
聞き覚えのある声が元気よく玄関の扉を開ける。
「あ、あれ……?誰もいないんですかね……?」
「そうだな……部屋の奥で掃除してるんじゃねえか?」
会話と足音で誰かが来たのか理解する。リンネットとボロニアが掃除を手伝いに来てくれたようだ。
この2人今日も一緒に来たりみんなで食事をする時もよく隣同士だったりするし仲良しなのかな。
そして2人の足音はゆっくり私達の部屋に近付きそして入って来た。
「あっ!ここか!ったく、静かにしてるからいないのかと……
……って、うわああああああああっ!!!!何してんだお前らーっ!!!!」
「きゃ、きゃあああああっ!?!?!な、何があったんですかーっ!?」
リンネットとボロニアはモンスターに身体中べっちょべちょにされて半裸で息を乱し赤面しながら床に這いつくばってる私達を見て叫んだ。
「「「「「「「は……はひゃあああ……♡……」」」」」」」
結局あの後全員何度もモンスターに飲まれ恥ずかしい目に合わされまくった。その後モンスターは満足したのか外へ出ていきどこかへ去って行ってしまった。
お、おのれエロモンスターめ……今度会ったら許さんぞ……。
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