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第2話 転生の理由

11月3日少し訂正しました。

「私はこの世界の管理者で名前は無い。わかりやすく言うと神みたいなものかな」


「ない様はチーズの原料ですか?」


「分かりにくいことを言うな,,,,,,名前自体が存在しない。あとカビではなく神だ。」

「君の事を見ていたが君は単純なだけで悪人ではないと思う。理由が分かれば理不尽なことはしなさそうだ」

「よかったら記憶を持ってほかの世界に行かないか?自分が何をして相手がどうおもうか知りたいだろ?」


「はい」と返事をすると

「今丁度都合のいい所がある。今すぐでもよいか?」

「お願いします」

「生まれる瞬間痛いだろうが頑張ってな」


その後すぐ異世界の母となる人の胎内に吸い込まれていった


暖かく落ち着く水の中ゆっくり数か月過ぎたころ


外に出る日が来た


狭い道を強引に通るため体中が痛かった。


無事に生まれたが音も聞きにくいし言葉も喋れない。目もよく見えない。


手が近づいてきたので指を握ったのは覚えている。


そして数日後退院。なんか馬のない馬車だから車かな?に乗り

家に帰った。が静かで速くてあまり揺れなくて驚いた


自宅に帰ると両方の祖父、祖母が来ていた。


祖母は落ち着くまで1月以上日泊りで手伝うと話していた。

その間祖父たちは嬉しそうに私をずっと見ていた。

私には兄と両親が居るみたいだ。


そして私の名前が決まった。”えのころ”犬の尻尾とかの意味があるらしい。別名猫じゃらし。犬なのか猫なのか?どちらも好きだが。


私は生まれた後会話したくて話そうとしていた。それが犬の鳴き声っぽくてゆっくりふわふわ動いていたらしい。

見た父が「子犬の尻尾みたいだ」と言ったのも関係してるみたい。


少し時間が過ぎ、そこから最初は仲の良かった兄とおやつ、玩具を巡る戦いが始まるなど全く考えてなかった。


そこで知っていく。自分の欲しいものを使われると悲しいんだと。自分の分のおやつを奪われると悔しいんだと。


多分私のやってきたものってそんなもんじゃないよね・・・。

完全に悪い令嬢だよね。


これは以後気を付けないと

”欲しいと思ってもその前に少し考えるように”しよう


もう二度とあのような事にはならないように!


意味はないかもだけどこの世界の人には優しくしよう。

それが私の心の罪滅ぼしだ。

もうあの人たちには詫びることもできないから。


でもこの時まだ2歳であった。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

もしよろしければ評価、感想など頂けると嬉しいです。

自分でも調べていますが改善すべきことも多いと思いますので、

良かったら教えてください。

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