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第1話 勘違い令嬢の処刑

前作”真実の愛を知った王子に悪役令嬢と・・・”が初評価頂けたので書いてみました

今までの中で一番はじけた小説(と呼んでいいのか)にしてみました。

私はエノコロ。侯爵令嬢でこの国のローレル王子の婚約者。

だから私は王妃になるの。偉いの!私の前に立つものは王族以外は破滅させるわ。


次は誰からかアクセサリーでも貰おうかな?


何あの子目立つネックレスして・・・私のより目立つなんて許せない。

「そこのあなた」

「はい?」

「誰に向かって口を利いてる・・・私は未来の王妃よ」

「ごめんなさい!わたくしはパーシモン伯爵家の・・・『伯爵令嬢ごと気が生意気ね。まあその首に付けてるのを頂けるなら許してあげても・・・ねえ。』」

「これは祖母の形見で・・・」

「あら?生きた家族より死んだ祖母が大事なのね・・・答えははいかイエスよ」

「わかりました」

「あら?泣いて喜ぶとは・・・あなたは今日から友達ね。また後日プレゼントの交換でも致しましょう。私が一度着て余ってるドレスでも・・・あ~あなたのウエストなら入らないわね・・・。渡すまでにお痩せになれるかしら?」


後日本当にストレスにより痩せてしまったパーシモン家令嬢。


皆も近付くと何を言われるかわからないとエノコロを避けだした。


(最近皆さま遠くから頭を下げるだけ・・・やっと私の偉大さに気付いたのね)


王城内でそのような事をしてたら監視があるなどエノコロは知らない。


本人も悪いことしたと思ってない。


報告で知った王は驚いた。エノコロは王家の前ではそんなことしないからである。


エノコロの中では王家と自分の家族以外はみな従うものと思っていた。


王妃になるための先生も注意した。


聞かなかった。王家から言われる以外は従う理由もないから。


本当に馬鹿だった。王様から直接注意というのは最終の警告のようなものだから。


王様から注意された。次同じような事したら婚約破棄も辞さないと。


でも悪いと思っていないことをした。


王城内できれいな指輪を付けた少女が居た。


「それ綺麗な指輪ね・・・私に似合いそう。少し見せて」

「これはだめ」

「生意気な子ね」

イラっとして持っていた扇子で叩いた。


その子が他国の子だなんて知らなかった。

王様ももう庇えないと・・・


他国に配慮と今までの罪を並べられて婚約破棄後の処刑が決まった。


他国高官を含め公開処刑だ。今までの罪状が読まれると皆から非難された。


石が飛んできた・・・痛い・・・なんで?皆ひどい・・・


私は将来の・・・あれ?なんだろう?私の将来は?


「誰か助けて。私は悪くない」


皆呆れてた。・・・そして首と胴体が離れた。


最期に覚えているのはは自分の胴体とすごい歓声だった。


ねえ何で名の神様って居ないの?


私は何もない所にいた。


不意に気配がし前に全裸の人間のようなものが現れた。


人間のようなというのは全裸ではあるが胸もその・・・足と足の付け根にも何もないのだ。


普通ならどちらかに特徴的というか象徴的というか・・・きゃっ・・・は・・

はずかしい何言ってるんだろう。まあそういうものがないのだ。


「あなた一体誰?」






少しネタ入れてます。中の人いい年です・・・恥ずかしい。

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