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混沌に染まる  作者: 式 神楽
第三章 オークション
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第五十九話 時遅く生み堕とされた

第五十九話です。一日空けるつもりはなかったのですが、すみません!!応援して下さる皆様に早く見て頂こうと必死に書きましたので最後までどうか!!

第三章も残り一話となります!長々と続けてしまって退屈に感じた方もいらっしゃったかもしれませんが、こうしてついて来てくださったことが非常に嬉しいです。ありがとうございます。

 堕ちていく。闇に、暗い漆黒に。焔は心を焼いて、爛れの痛みも分からない程に燃えている。

 牙を剥いた鬼が笑う。裂けそうな口からは逃れられない殺意が臭いたつ。血が滾り、抑えきれない衝動が心の臓を揺らし始めた。


 黙って立ちあがったゼドの前、揺らめく黒は殺気の塊だった。世に生を受けて今まで感じた事の無い恐怖は、彼の足の震えさえ許さなかった。しかしそれでも彼の顔は、呼吸も瞬きも忘れて立ち尽くしたその顔は笑顔に塗れていた。

 「すば、らしい…これが、満ち足りるということか!は、はは…」

 恐怖をその身に感じてなお、この男にとってはそれが喜びだった。退屈という無色な、色を奪われた人生に初めて黒の雫を落としてくれたリョウマに感謝さえも覚えていた。


 「ああ。感情は、要らないはずだった…なのに、なのに。く、はははっリョウマ!ああなんて素晴らしいんだ、君は私に恐怖と至福を同時に与えてくれたぁ!!」

 広げた両手のひらで文字が蠢き踊り出す。昂る彼の感情に呼応するように、這い出た文字の羅列が快楽に喘ぐ。麻薬のように投与された二つの感情が狂気と相まって渦を巻き始めた。


 「あああああぁぁ……そして君を殺した私は、本当の死を知るのだ。」

 かき上げた髪を押さえつけ、額に見せた紅い刻印。全身に刻まれた文字が鼓動し、うねり、ゼドの身体を這い上がる。

 「この世で一番変幻自在。活殺自在で最も自由なもの、何か分かるかい?剣か、大砲か、魔法か、金か。どれも違う…言葉だよ。たった一言で始まりも終わりも与えられる唯一だ。」


 ふ、ふ、ふと短く切った笑いが隠れていく。歪んだ目も、三日月のような弧を描く口元も、蠢く文字が覆い包んで隠していく。

 「そして、それさえをも支配する。これが言葉を刻む、帝王の姿だ……」

 身に刻んだ言葉は黒く、死の香りがした。

 

 死言・刻覇ノ鎧

 支配を刻むは黒き鎧。隙間から紅く光る眼が龍馬を射貫いた。文字の集合が鋭い爪と凶悪な牙を形づくり、その姿は人を外れた怪物の様。おぞましく連なった文字の集合は抑え込まれているからか、時々飛び出しては飲み込まれていった。


 「そうか。」

 異様な怪物を前にただ一言。肩を砕かれた左手は力なく垂れ下がり、抉り取られた脇腹は変色し黒ずみ始めていた。二足で牙を剥いた文字の獣を見詰める目は、冷たく死んでいる。生の欠片も無い輝きは漆黒に澄んでいて、殺された心からは波打ちの音が聞こえてこなかった。


 吐いた息は白く、凍えてしまうほどに冷たい。周囲の熱を奪いながら燃える【灰屍】は黒く、揺らいで空気を歪ませていた。

 目線を落とした脇の方、苦しみ唸る少女の姿。顰め面で虚空を掴もうと藻掻く。目冷ますのも時間の問題だろう。見上げた先、紅の瞳と交差した。



 対峙した二人にそれ以上の言葉は要らなかった。蝋燭の炎が消えた、包まれた暗闇に銀の火花。金属音が散り、尾を引いた炎が暗闇を更に黒く燃やす。

 鬼焔の斬撃が刻印の鉤爪と衝突する。何度も、何度も何度も。避けられながら防がれながら、殺意以外を排除した無慈悲な斬撃で文字の鎧を掠めてい

 死言・刻覇ノ槍

 両手の指が一点に集まり、姿を変えていく。長く鋭い形は何者をも貫く黒き矛。ただ肉を、骨を抉るに特化した形状が死をちらつかせる。歪に隆起した筋肉は刻印によって強靭さが底上げされ、繰り出される連続突きは音の壁を貫いた。


 依然の、ほんの少し前の龍馬なら穴は数か所では済まなかっただろう。しかし、その全てを見切り躱した龍馬は僅か一瞬の隙を縫って屍の一刀を薙ぐ。手首から先槍ごと斬り離し、宙に舞った文字の塊を斬り刻む。崩れ落ちるそれに気を取られたゼドの胸、尋常では無い衝撃が襲う。


 鎧に守られていなければ今頃消失していたであろう鼓動がはっきりと耳に聞こえてくる。時計の針よりも正確に刻まれていた拍動はいつもより遥かに速い。

 衝撃で内臓が揺れ、遅れてやってきた奔流を口から吐き出した。こぼれていく黒い血をなぞり、舐めとった鉄の味はまだ人間であるということを彼に自覚させた。


 支配した文字が体中で蠢いて、押さえつけた刻印が今にも爆発しそうにドクドクと脈打っていた。痛みに呻いたゼドが低く構え、四足獣のような戦闘態勢をとる。なりふり構っている余裕はないと、最後に残った本能が告げている。それは両者同じこと、本気の片鱗を見せ始めた怪物を前に加減するなど愚の骨頂。それどころか、気を抜いた瞬間に喉笛を掻き切られる結末が、見えずとも理解できた。


 先に動いたのはゼドの方。直線に突っ込んだのを避けられた後、爪を突き立てて壁を走る。天井も床も関係無い、奔放に上下などに縛られず疾走する彼に狙いが絞れない。

 

 鉄などまるで紙のように切り裂いてしまう強靭な鉤爪に、破壊的な咬合力と尖鋭な牙が合わさって獲物を逃がさんと唸るは黒獣。目にに映るのは尾を引く文字の鎖だけ。真横を通り過ぎる殺気の塊は捉えて見ろとでも言うように、こちらを嘲笑って風を残す。


 空気の刃が頬を切る。流れ出る血が顎の先に伝い、地面へと滴った。

 左足を引き、身体は斜。落ちる雫を受け止める【灰屍】。龍馬の血が刃に注がれて激しく燃ゆる黒焔を、無理矢理押し込むよう鞘へと帰す。盛る音が消え、静寂が訪れた。獣が跳ねる雑音は聞こえない。 


 殺した心は水面のよう。閉じた視界、感覚を研ぎ澄ませて居合腰に落とす。右手に遊んだ覇気を握り潰し開いた手に溢れ出たのは死んだ激情、冱てる冷酷の黒。


 目を閉じようと、耳を塞ごうと、感じるぞ。放つ醜い殺意の衝動が、こぼれる赤子のような慟哭が。

 ああ、におい立って仕方ない。穢れを搔き集めた、これは低劣な感情の臭いだ。


 抑圧された鬼の焔が顔を出す。滑らせた刃が煙を吸って笑いだした。

 灰骨鬼焔

 聞け、自由の音を。真のお前を解き放つ時が来たぞ。

 黒屍


 闇を一飲みして暴れ出す暴虐の焔が、やっと出番だと言わんばかりに刀身を押し出して鞘から這い飛び出る。俊足で跳び回る獣など関係ない、振るった刃が空気の層を破いて闇の奔流を起こす。無理矢理抉じ開けられた真空が周りの酸素を逃さぬと鷲掴み、取り込んで現出したどす黒く燃える焔が空間を焼き焦がした。


 「ガア゛ア゛ア゛ア゛ァァァッッッッ!!!」

 熱い、灼ける。燃える、胸が内臓が骨が溶けていく。振り絞った絶叫、激痛を越えて見せられた自分の屍が頭に焦げ付いて消えない。

 呼吸をしようと、しかし喉が溶けくっ付いて詰まった灼熱の息が吐き出せない。腹の底で煮えたぎる胃酸が内側から身体を溶かしていく。鋭い鉤爪で掻き毟った喉元から文字がこぼれ、支配の調律がほどけた全身の鎧も崩壊を始めている。


 「便利だな。」

 見下した視線の先、治癒刻印を施した喉がみるみる内に元の姿を取り戻していく。冷たい視線に中てられながら前進に文字を飾るゼド。しかしいくら外見を治したとしても消えない。内に刻まれた確かな熱は、確かな恐怖と暴虐の残り香は。


 「はあ、はあ、はあ…」

 見開いた目で両手を見詰める。目の前の言葉が、刻印がぼやけて視界に映らない。黒の焔で焼かれた肺は正常に機能しているはずなのに、下手になってしまった呼吸で息が切れる。


 ギィ カタンッ

 首を垂れるゼドの前に龍馬は椅子を下ろした。殺すなら絶好の好機なはず、当然ゼドも驚いて目線を上げた。腰を下ろした彼は既に武器を納め、抉られた脇腹が痛むのだろう少し顔を顰めた。


 数秒の沈黙、傷を隠すように足を組んだ龍馬がやっと口を開く。

 「彼女は、どうなる。」

 「へぁ…?」

 思わず間抜けな声が漏れた。静かな口調で問われたのは龍馬の目線の先で苦しそうに呻くアリアンナのこと。虚言虫が取り除かれた彼女がいつまでも目を覚まさないのが心配なのか。


 「くっ…、ふ、ふふ……」

 口元からこぼれ出した笑いが静かな部屋に響く。絶体絶命な状況、命の行方を握られたこの場面でまさか転がる女に奪われるとは。情けないと、帝王ゼド・ロクシオンが漏らした人生初の卑屈な笑み。

 しかし丁度良いと。コケにされた復讐に告げてやろうじゃあないかと。感情を知らなかった彼が湧き上がる情動に身を任せる。ゼドが知る残酷な真実を貼り付けるには絶好の場だった。


 「知りたいかぁい…?くはは、見ろ。滑稽だろう。()()が信じたものは全てが偽物だというのに、いつまでも幸せを願って切ない笑みを浮かべるんだ。」

 手を着いて立ち上がったゼドが胸を抑えて演説を始める。恍惚の表情で語るは十七の年を数えてもう少し昔の事。


 未来を知った彼は当然彼女の誕生も手に取った。思えばあの時、アリアンナと出会ってからだった。彼の退屈が、真の空白が始まったのは。

 この世を統べる存在の誕生、赤子ながらその血に混じるは過去の全て。覇の道を約束された彼女から、神の与え給うた美の五つを奪ったゼド。それは世に蔓延る全てを持っても満たしきれない経験という穴だった。


 【覇人】として生まれたというのに自分が誰なのかさえ分からない彼女。虫を埋め込んだ彼はそれを人の手に預け、使い物になるまで育てさせたのだ。何も感じない彼女が触れていたのは優しさでは無かった。彼女に生活を与える代わりの見返りに眩んだ醜悪が騙る、欲という名の怪物が彼女を育てたのだ。


 無垢な顔で希望を信じた彼女は村を焼かれ、偽りの希望を奪われて連れてこられた海の上。

 「い~い拾い物をした…あれのおかげで私は最高の血戦兵(玩具)をこの手に出来た!」

 「…」

 「その顔、くはは!そうか見たか、私の玩具を!…しかし、くく、あれは全て駄作も駄作よ。」

 激しい感情を抑えきれないのか、打って変わって表情に塗れた顔で話す。しかしどれもが醜く下劣な笑顔で、見るに堪えない龍馬はアリアンナに目線を戻した。


 「…そうだ、あれがどうなるかだったなあ?寄生虫が宿主の身体で育ち、最後にどうなるかは知っているだろう?食い破る、そうそれはもう鮮やかに内側を捕食し尽くして這い出るんだ。あれはもう、起きないよ。脳みそがぐちゃぐちゃだぁぁ……」

 高笑いが静かな部屋に響き続けた。両手を広げ天井を仰ぐ彼が見開いた目は狂気の色に染まっている。


 「さあ、殺すと良い。満ち足りた私に、最高の死を飾り付けておくれよ!!」

 龍馬の両肩を掴んで揺らした。落とした目線を覗き込もうとしたゼドは思わず息を飲んだ。

 「殺すさ。」

 龍馬の両目は虚空に堕ちていて、近づけば純黒に飲まれてしまいそうだったから。


 「殺すさ。ただそれは、俺じゃあない。」

 見つめ続ける虚の先、心臓の鼓動が聞こえて来た。一つは自分、一つは龍馬、もう一つ。支配の鼓動。

 「あ、ああ……」

 耳を塞ごうと止まらない世界を揺らす心臓の音。神の遊びか、気まぐれか。無数に引かれた選択肢の最終地、ただ独り見下ろす。


 「アリアンナ。」

 それが君の名前。


 黒い眼からこぼれ出た雫が手に落ちた。一枚の絵のような、この世のものとは思えない芸術の誕生に。神が与えた五つの美。たとえ奪われようと最後に一つ残った究極の美が目を覚ました。過去の結晶が血となって彼女に流れている。


 絶句するゼドは腰を抜かして見上げるしか出来なかった。ただ一つ蝋燭の炎も消えた一切の闇で、彼女は輝いて見えたから。神々しいとでも形容すれば気が済むだろうか、言葉を支配する彼でも正しく言い表せない。


 彼女の道を用意するように闇が開けていく。聞こえる音は煩わしいだろうか、見える世界は汚いだろうか、鼻に通るにおいは腐っていないだろうか、舌を撫でるのは不快だろうか、触れる空気は淀んでいるだろうか。

 腰まで伸びた金色が揺れた。目を離したくない彼女の動きの一つ一つはただ綺麗に流れて、目の前を通って香る色は全身を落ち着かせる。


 「私は、誰。」

 世界中の全てを知っているわけじゃないのに断言できる、この声の響きが頂点だと。

 「アリアンナ、貴女の名はアリアンナだ。」

 椅子から立ち上がった龍馬が下がる。ここは王の道、一介の剣士が居て良い場所では無い。


 「はは、すば、らしい…リョウマ、覇人だ。私の目の前にいるのが本物の!やはり間違いでは無かった!私の傑作は実に、実に…っ!!」

 ぺちんっ

 彼女が両手を軽く合わせた。空間が歪み、凝縮される。言葉、文字、刻印?くだらない。彼女の前では全てが平等、従う他に道は無い。ゼドの身体がベキベキと音を立てたのも一瞬、指の爪ほどの立方体が足元に落ちて転がった。黒いそれは、ゼド・ロクシオンの全て。


 「ここは、何処?」

 落ちた飴を拾うようにゼドのキューブを摘まみ上げた彼女は、口元に軽く放ると噛み砕いてしまう。

 「海上の監獄、貴女には狭すぎるな。」

 「じゃあ案内して。名前は?」

 淡々と言葉を交わす二人。起伏の無い調子が続いて、龍馬は目の前で起こった異常な光景にも驚かない。いや、すでに驚けなくなってしまった、


 「龍馬だ。」

 「私は、アリアンナ。龍馬、一緒にここを出よ?」

 知ってると呟いた龍馬に手を差し出した彼女は首を傾げた。仰せのままに、そう言った龍馬が彼女と二人、歩き出す。

 

 迷路のような船の底、外が見たいとはしゃぐアリアンナは子供のようで言い聞かせるのに苦労した。少し気になったことがある龍馬は気配を頼りに角を曲がる。

 これまた重厚な扉の前。彼女も何かを感じ取ったのだろう、無表情を更に殺して見詰めた先何があるかは開かないと分からない。


 「…開けてよ。」

 「ん、ああ。」

 圧倒的な力を見たばかりだった龍馬は思わず彼女の行動を待っていた。言わずとも自分で開くものだとばかり、しかし彼女は何故か龍馬の言葉には素直で先ほど言った勝手な事をするなという言葉を覚えているようだ。まあそれも、外に出たいと言った彼女が船に大穴を空けようとしたからだが。


 バラバラに斬り崩した扉の破片を上り、中へと入る。一切の闇かと思われた先は魔法灯いくつも光って影も薄い。それはこの()()がすぐに目に入るようにだろうか、透明な檻の中俯くこれらは、()()?そう言い表すのが正しいだろうか。


 「同じ匂いがする。」

 クンクンと自分の腕で鼻を鳴らした彼女がそう言った。そう、同じ匂い。龍馬は薄々感づいてはいた、ここへ来るまでも辿って来たアリアンナに似た気配。そして扉を壊し確信が持てた。目の前に居る三人からは彼女と同じ血の匂いが香ってくる。


 「これが奴の言う傑作、か。」

 龍馬が出くわし戦った獣型とも、人型とも違う。そしてあの巨獣型・ヒガンテとも違う。察するに血戦兵とやらだろうこの三人は異様な雰囲気を纏っていた。


 血戦兵。それは人の手が作り出した禁忌の産物。人間や獣を媒介に血を混ぜた改造生物は強靱な膂力を持ち、ゼド・ロクシオンの玩具兵士として存在していた。その能力を決定づける一番の要素は元となる肉体、では無くほぼすべてが血によるものだった。


 同じ血の匂いがするのは当然、この三人にはアリアンナという【覇人】の血が混じっているのだから。

 俯いて顔は見えないが三人とも全てが人型、に見えると言えば見える。なんにせよこれらをどうするか、そう思いあぐねていた龍馬を尻目に檻へと近づいたアリアンナ。障壁に手を着いて中を覗く彼女の眼には好奇心。それと少しの寂しさ。


 「この子たちはどうするの?」

 彼女にとっては血を分けた、最早姉妹と言っても間違いは無い三人。龍馬だけでなく、こんな負の産物は消し去ってしまうのが良いはず。しかし彼女の顔を見て柄に掛けた手を下ろす。初めて感じる自分と似た存在は家族を知らない彼女にとってどれほどのものなのか。そう考えると死んでしまった心でさえ斬り伏せることは出来ない。


 「はぁぁ…」

 なんて説明したものかと、この先の面倒が脳裏をよぎった龍馬が溜息を吐いて頭を掻いた。

いつも見てくださりありがとうございます。これからもどうぞ応援していただけると嬉しいです。ブクマ、評価も増えて来て本当に幸せです。貴方様のおかげで投稿主の気持ちが救われています。

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