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プチポテト

作者: うすしお

 私はドカ食いした。課題しながら食べるように買ったプチポテト。これを制御しながら食べるなんて今の私にできっこない。「普段ならできるの?」ってそれはまた別のお話。

 パッケージにはコラボしてるアニメのキャラクター。あんまり知らないけど、この人が死んだってことは知ってる。死んでもこうやってお菓子のパッケージになって、あんたはエラいなぁ。まだ死ぬ予定なんてないけど、今私が死んだらどうなるだろう。考えるとやっぱり死ねない。私自身はいつ死んでも別にいいけど、残されたあの人のことを考えると生きてなきゃいけない。

 私は他者によって生かされているのか。ケンカした内容と被って気分が沈む。でも、こんなに想ってくれる人がいると私自身が思えることは幸せだ。私はやっぱり人のために何かする方が行動できる。彼が言う「人に振り回されている」のが良くないって彼の形相を見ればわかった。「便利屋にはなるな」って私のために言ってくれてる。

 私はそんな貴方のために生きている。

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