一回転: 今までの人生の中で一番の声量でした
激しい頭痛に耐えられなくて私は目を覚ました
ーーーえ?私生きてる、、、
ン?てか、、どこだ ここ、、
絶対に学校じゃない、、、よね、、、
目を覚ました私が一番に見たのはさっきまでいた学校でもなく
病院の天井でもなかった
幻想的に花弁が舞ってる、、、花吹雪ってこういう事を
さすのかな?
さっきから心地よい風が体を撫ででいるという事は私は今
野外にいるんだろう、、、
白銀の布に金糸で模様が付いている旗なのか垂れ幕なのか
分からないけど、それらが幾重にも飾られて揺れている
大理石みたいな真っ白な建物の壁には
世界遺産みたいな豪華絢爛な壁画が一面に描かれている
そして数百人ぐらいの人が目の前に参列していた
皆、困惑した感じで私を見ている
本当どこ、、、ここ、、、
「、、、おい、、、大丈夫か??」
うわぁ、、、ハリウッドスターみたいな美形が私を
ずっと見てる、、、
めっちゃイケメン!!
「式の途中ですよ! 一体どうされたのですか!?」
メイド服の女性が私に向かって叫んでる
「一体何があったのです!!カナリア様も気を失ったままなのですよ!!」
「しっかりしろ!!」
ハリウッドスターがいきなり私の胸倉を掴んですごい形相で迫ってくる
え、、、近い近い
後、いくらなんでも扱い雑ですよ
私、女子なんですけど~~~~
周りの騒めきが激しくなる
良く見てみると皆まるでヨーロッパの世界史に出てくる
歴史上の人物みたいな服着てる、、、
え??
コスプレ??
そういえば、、、私の胸倉掴んでる人見覚えがあるぞ
瑠璃色の(以下略)のキャラクターのひとり
私の推し、アルクエイドの弟
【レオナルド・アーサー・ルート】 やん!!!
え?え?
クオリティー高ッッ!!
有名コスプレイヤーさんかな?
私いつの間にかイベント参加してた?
いやいやいやいやいやいやいや
んな訳(笑)
え・マジで、、、何事??
メイドとレオのコスプレイヤーさんが真っ直ぐ私を見ながら
「「 アルクエイド殿下!!」兄さん!!」」
と二人は私を真っ直ぐ見て叫んだ
「え?
私は思わず自分の事を指さして
えええええええええええぇええええぇえええええぇぇぇぇぇ!!!???」
建物が揺れるぐらいの声をあげた。