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24.聖女の剣

「――施療に訪れた人々を、何としても逃がさなくては」


 イクシアーナが突如として立ち上がり、切迫した声でそう言った。


「このような事態は、さすがに想定外でした。兵たちも、間違いなく混乱しているはずです……」


 確かに最悪の状況だ、と俺は思った。


『“英雄殺し”出現の恐れにつき、病人と怪我人以外はフラタル大聖堂への出入りを禁ず』


 事前にこうしたお触れを出していたため、民間人の礼拝目的の訪問はなくなったが、それでも、施療を頼みに足を運ぶ人々の列は絶えなかった。

 過去数百年において、精神的な意味合いだけでなく、生活面においても人々の拠り所となってきた大聖堂だからこそ、今回も最低限の役割だけは維持しようと務めたわけだが、それが見事に裏目に出たと言っていい。

 民間人の身に危険が及ぶことは、聖ギビニア教会にとっても、俺自身にとっても、最も望んでいなかった事態の一つである。


 さらに絶望に拍車をかけていたのは、“聖堂内の警備が、外と比較して大いに手薄である”という点だった。

 それはまさしく、“転移封じ”の結界を、常時張り続けることが可能になったことの余波と言えた。

 要するに、“英雄殺し”が突然建物内に現れることはないと判断し、より外部からの侵入を意識した守備体制に移行していたのだ――と、そこまで考えたところで、俺はリアーヴェルに視線を移した。


(――“転移封じ”の結界を張ることは、ほかならぬ彼女の提案だった。あるいはそれは、内部の警備が手薄になることを見越した、意図的なものだったとしたら?)


 そんなはずはあるまいと思いつつも、俺は頭の中に広がってゆく薄暗い疑念を押さえきれずにいた。


(――彼女が教会の術者に対し、わざと欠陥のある“暗黒魔術封じ”の結界術を仕込んでいたとしたら?)


 寝ぼけまなこを擦るリアーヴェルを眺めていた俺の背筋を、突如として戦慄が走り抜けていった。


(――リアーヴェル、お前が“英雄殺し”の正体、あるいはその共犯ではあるまいな?)


 実を言えば、“屍兵”の出現を知った時点から、俺は密かにそれを疑い始めていた。

 現時点において、彼女が国内随一の魔術師であることに、疑いの余地はない。

 元より、ゼルマンドに次ぐ使い手と目されていたのが、誰あろう“冷血”ことリアーヴェルなのだ。

 よって、彼女こそ“屍兵”の習得に最も近しい人物と言える。

 先ほど彼女が眠っていたのは、単なる演技であり、その間にどうにかして“屍兵”を詠唱していたのではないか――そんな非現実的な考えさえ、俺の脳裏に浮かんでいた。


(……いや、そんなはずはあるまい)


 俺はすぐに自分の考えを訂正した。

 だいいち、リアーヴェルが“英雄殺し”を仕出かす動機が思い浮かばなかった。

 そして何より、先日彼女が教会の術者に対して行った、厳しくも情熱的な結界術の指導に、嘘は一欠片も感じられなかった。

 事実、俺はそのときの彼女の背中に、過去の自分を見ていた――そう、義勇軍時代、少年兵たちに剣の指南をしていた俺自身の姿を、密かに重ね合わせていたのである。

 自らの献身に、歪んだ要素があったことは認めるが、それでもなお、当時の俺が抱いていた情熱と、彼らに生き抜いて欲しいという想いに、一切の偽りはなかった。

 指導者としての彼女の姿が、それを思い出させてくれたのだ。

 俺は少年兵たちとの過去を否定したくなかったし、それはあのときのリアーヴェルについても同様のことが言えた。

 結界の件は、不幸な偶然の産物だった――それが俺の下した結論だった。


(――自らの“目”を信じなくては)


 疑り深さは諸刃の剣だ、と俺は自らを戒めた。

 そうした傾向は危機を避けるのに役立ちこそするが、その程度が過ぎれば、大事な物事を見極める際に瞳を曇らせることになる。


(――すまぬ、リアーヴェル。俺はお前を信じ抜くと心を定めた。どうか許してくれ)


 彼女に向かって、俺は気づかれぬよう頭を下げた。


「――事態の収拾には、私が行きます」


 しばしの間沈黙していたイクシアーナが、決然とした表情でそう告げた。


「――それだけは絶対になりませんッ!!」


 髪を振り乱しながらアゼルナが叫び、トモンドがそのあとに続いた。


「そうです、この部屋の外に“英雄殺し”がいるってことは、間違いありませんぜ?」


「……二人の言う通りです」


 最後に口を開いたのは、ネーメスだった。


「ここでイクシアーナ様の身に何かがあっては、取り返しのつかないことになります。民に必要不可欠な“聖女”だからこそ、何よりもご自分の身を案じていただきたい」


 彼はきっぱりとそう告げ、恭しく頭を下げた。

 しかし、イクシアーナはなおも食い下がった。


「そんな悠長に構えてなどいられませんッ!! 団内に未熟な兵が多いことは、あなたたちもご存知でしょう? 彼らにとって、“屍兵”の相手を務めることは、間違いなく重荷です。加えて今回は、かつての仲間を討つという後ろめたさまで加わるのですから。……彼らには、助けが必要ですッ!!」


 彼女の言うことはもっともだった。

 ゼルマンド戦役中の聖ギビニア騎士団は、大半が出征していた王国騎士団に代わり、王都の警備を請け負うことが主たる任務だった。

 最前線に駆り出され、華々しい活躍を見せていたのは、イクシアーナをはじめとしたごく一部に過ぎない。

 未熟な兵が多いというのは、事実に違いなかった。


「――それに今、レジアナスも不在です。私の代理として、ウイユベリ地方に出張中ですから」


 イクシアーナが、ハッとした顔でそう加えた。

 ファラルモの納棺の儀が終了し次第、聖ギビニア教会の代表として、新設教会の落成式に参加する――今朝の定例会議で、レジアナスは確かにそう話していた。

 

「――副団長不在の上、私まで隠れていては、兵の士気にも関わります。こんなときこそ、矢面に立つ人間が必要なのです。それを団長である私が務めなくて、一体どうしろと言うのですッ!!」


 イクシアーナが感情を露わに叫ぶと、“聖女の盾”の面々が次々に反論を始めた。

 俺はその状況を見かね、とうとう口を開いた。


「――ならば、俺が行こう」


 誰に声を聞かれようが、もはや構ってなどいられなかった。


(――過去が意味を持つ)


 俺はそうした直観を得ていた。生まれて初めて抱いた感覚だった。

 十年以上に及ぶ歳月において、数え切れぬほどの“屍兵”を自ら屠り続け、さらには、そのための隊を率いて死線を潜り抜けてきた指揮官――それが“イーシャル”という男だった。

 過去を存分に活かせる瞬間が、今まさに訪れたのだ、と思った。


「――お言葉ですが、ご自分の務めを放棄する気ですか?」


 ネーメスが冷ややかな声で迫ってきたが、意見を覆すつもりは毛頭なかった。


(――俺はお前たちを仲間だと思っている。その力と志を信じてもいる。だからこそ、ここを任せたいと願うのだ。確かに我がままに映るかもしれないが、過去の経験を鑑みれば、この俺こそが前線に向かうべきだと感じている)


 本当はそう返事をしたかったが、どうもこそばゆくて言えなかった。


「――そう捉えられても構わん」


 思いとは裏腹に、実際に俺が口にしていたのは、その一言だった。 

 正直に話せるようになるまでは、まだまだ時間が必要だろう――俺は自分に呆れ返りながらも、言葉を選んで話を続けた。


「聖女様の意見は、至極真っ当だ。長年“屍兵”を相手にし続けてきた経験があるからこそ、俺もそれがよく分かる。彼女が前線に立つことは避けるべきだが、その代わりを務める人間は必要だ」


「……あんたがイクシアーナ様の代わりになれるとでも? とんだ思い上がりよッ!!」


 アゼルナが怒りを隠さずに叫んだ。


「聖者さん、考え直してくれよ。あんただって、もはや“聖女の盾”の一員なんだ。少なくとも、俺はそう思ってる」


 焦りを滲ませた声でトモンドが言ったが、俺は首を振ってみせた。


「気持ちは嬉しいが、俺は“聖女の盾”ではない。それは分かりきっていることだ」


 はっきりそう告げると、イクシアーナは怪訝な面持ちでうつむき、“聖女の盾”の三人は、息を合わせたように俺の顔を見た。

 彼らの表情には、一様に失望の色が浮かんでいたが、俺は構わず話し続けた。


「――お前たちが“盾”ならば、俺は“剣”となろう」


 俺は三人の顔をしっかりと見据えていた。


「攻撃は最大の防御でもある。俺が自ら打って出て、それを証明してみせよう」


 そう話す傍ら、俺の脳裏に浮かんでいたのは、かつて戦場で目にしてきた無数の少年兵たちの死に顔だった。

 生き抜いて欲しいと心から願った彼らの多くは、“屍兵”の手にかかり、俺の目の前で若すぎる命を散らした。


(――彼らの可能性は、その未来は、なぜ奪われなくてはならなかった?)


 唐突に、心の奥底から、堰を切ったように怒りと悲しみがあふれ出た。


(――あのような事態も、人々が“屍兵”を恐れて暮らす過去も、もう二度と繰り返させぬ)


 俺の心はそう叫んでいた。声の枯れるほどに、ただひたすらに激しく叫んでいた。


(――そうだ、俺はずっと昔から、同じ叫びを上げ続けていたのだ。だが、それ聞くことは叶わなかった。真なる耳が、俺には備わっていなかった)


 理屈などなかった。俺には、ただただそれが分かったのだ。

 少年兵たちさえ生き残ればいい――正直な話、義勇軍時代の俺は、それほど極端な考えの持ち主だった。

 けれども、今は違う。

 人々が“屍兵”の手にかかって最期を迎えるなど、断じて許せなかった。


(――誰一人として、“屍兵”にその未来と可能性を奪われてはならない)


 その想いが芽生えた瞬間、全身に強い電流が走ったような感覚に襲われた。


(――レジアナスが話していたのは、このことだったのだろう)


 聖騎士の叙任を受けた際、『自分が生まれ変わったことをはっきりと悟った』とレジアナスは聞かせてくれた。

 その言葉に託された本当の意味を、俺はようやく呑み込めた気がした。

 とは言え、俺の場合はまだ、生まれ変わったと表するには程遠い。

 レジアナスはその体験を、『頭のてっぺんを、凄まじい稲妻で打たれたような感覚』と話したが、今の俺の体験には、それほどの激しさはなかった。

 よって、変化のきっかけを掴んだ、という程度だろう。

 しかし、それにしたって大きな進歩には違いない――そう思うと同時に、あふれんばかりの活力が体中に満ち満ちた。


「――聖女様に代わって、俺が聖堂内の兵たちを指揮する。ファラルモを含めた“屍兵”たちは、一人残らずあるべき状態に還し、さらには“英雄殺し”を討ち取ってみせる。俺には、それをやってのけるだけの力と経験がある」


 言い終えるなり、俺は部屋中の人間の顔をしっかりと見回した。

“英雄殺し”の首を手向けに贈ることは、ファラルモと交わした誓いでもあった。


「――断言しておくが、俺は必ず約束を果たす男だ」


 自らの心の内に、俺は決して折れることのない刃のごとき意志を認めていた。

 今の俺は、誰のためでもなく、自らの意志で戦うことを決めた一人の兵士だった。


「――分かりました、ケンゴーさん」


 顔を上げたイクシアーナは、真っ直ぐに俺を見据えてそう言った。


「あなたを信じます。私に代わって、兵の指揮を執ることを許しましょう」


「しかし、そのようなこと……」


 口を開きかけたアゼルナに向かって、イクシアーナは首を振ってみせた。

 すると、アゼルナは黙ってうなずき、小さくため息を漏らした。

 ネーメスは腕組みしたまま沈黙を貫いていたが、それは彼なりの同意なのだと察することができた。

 上手く表現することは難しいが、彼はそのような意思表示をする男であると、俺は理解し始めていた。


「――これを持ってお行きなさい」


 言いながら、イクシアーナは腰のベルトに下げた鞘から聖剣を引き抜き、真っ直ぐこちらに近づいて来た。


「――聖剣“ラングレス”」


 彼女は透き通るような声でその名を告げ、それを俺の手に託した。


「古の言葉で、“闇なる意思を無に帰す”という意味だそうです。今回はあなたが持つほうが、私より相応しい」


 俺は掲げた聖剣をまじまじと見た。

 長く直線的なその刀身は、銀色の宝石と見紛うほどの荘厳な輝きを見せつけ、直ちに俺を圧倒した。

 歴代の聖女が戦場で振るってきたと伝えられているが、傷も曇りも、ただの一つさえ見受けられず、透き通った氷のごとき印象を抱かせた。

 そして、実に驚くべきことに、ほとんど重みを感じさせなかった。


「――生きて戻って、必ずご自身で私に返して下さい。約束ですよ」


 彼女はそう言って、非の打ち所のない聖女然とした微笑をこちらに向けた。

 もう一つの気が利いた贈り物に、俺はほんの一瞬だけ魅入ったが、すぐに我に返って「約束する」と返事をした。


「――俺たちが“聖女の盾”なら、聖者さんは“聖女の剣”ってわけか。今じゃ、正真正銘の“聖女の剣”まで手にしちまってるしな。相変わらず、痺れさせてくれるお人だぜ」


 トモンドはそう言って、大きく表情を綻ばせた。


「イクシアーナ様とリアーヴェル様は、“盾”の俺たちが命に代えても守ってみせる。だからよ、“剣”のあんたも、安心して自分の務めを果たしてきてくれ。健闘を祈ってる」


 俺はトモンドの示してくれた信頼に感謝し、深く頭を下げた。


「……まあ、私は自分の身くらい、自分で守れるが」


 深々と椅子に身をうずめたリアーヴェルが、間を置かずに呟いた。

 それから、彼女は興味深そうに俺の顔を眺め出した。


「酔狂な仮面の男よ、本来ならば私が行くべきだと感じていたが、そこまで言うのならば、役目を譲ってやろう。代わりに、こちらに“英雄殺し”が現れた場合は、我が魔力の全てをもって迎え撃つ。よって、遠慮なく行って来るが良い」


 俺はリアーヴェルの目をじっと見た。

 真実を語る瞳だ、と俺は確信した。

 俺は力強くうなずいてみせ、次いで修道女に尋ねた。


「――ファラルモはどこにいる?」


「……先ほど聞いた時点では、一階へ続く階段と地下霊廟をつなぐ通路にいたようです。今はもう、一階に到達していてもおかしくないかと」


 俺は修道女に礼を述べ、直ちに客室を飛び出した。

 そのときだった。


「――聖者殿、私も同行させていただく」


 振り返ると、椅子から立ち上がったジャンデルが、こちらに真剣な眼差しを注いでいた。

 それから彼は、ディダレイに向かって「団長、構いませんね?」と尋ねた。

 すると、ディダレイは満足気にうなずき、おもむろに立ち上がった。そして不敵に微笑んだ。


「――許さぬ道理がどこにある? 私とて、お前と同じことを考えていたさ」


 言いながら、ディダレイは背に負った剣を鞘から引き抜いた。

 ネーメスの得物と全く同じ、陽炎(かげろう)のように美しく波打つ刀身を持った長剣だった。

 

「暗黒魔術を憎む我々が、自らの手で“英雄殺し”を討つ――これ以上の“名誉”はあるまい。逃してなるものか、これほどの好機をッ!!」

 

 感情を剥き出しにしたディダレイの言葉に、ジャンデルは力強くうなずいた。

 そして彼は、腰の鞘から手早く曲刀を引き抜いた。

 二人は目にぎらついた光を宿し、一目散にこちらへ向かってきた。


「――行こう、聖者殿ッ!!」


 ディダレイの呼びかけに、俺は驚きつつもうなずき、三人揃って走り出した。


(――やむなく声を発したが、正体は見抜かれなかった) 


 一階に続く階段を目指す傍ら、俺は密かに安堵していた。

 イクシアーナ、リアーヴェル、ジャンデル――かつて実際に言葉を交わした三人は、客室でのやり取りの渦中にあっても、別段変わった素振りは見せなかった。

 とは言え、この先も基本的には口を開くつもりはないが、ひとまずあの場を切り抜けられたという事実は、好材料と見て間違いなさそうだった。

 今後も緊急を要する事態が迫った場合は、必要最低限ならば話して構わないと思えるだけで、ずいぶんと心持ちは楽になった。


(……しかし、俺もつくづく因果な男だ。自分を追跡する二人と、まさか共闘することになるとは)


 苦笑を漏らさずにはいられなかったが、心強いことに代わりはなかった。

 虎のごとく速くてしなやか、かつ獰猛な出色の剣士――ジャンデルは人々からそのように評され、畏敬の念を一身に集めていた。

 俺自身、彼の戦いぶりを戦場で目にしてきたのだから、その点に疑いを挟む余地はない。

 一方、ディダレイの剣の腕がいかほどのものかは知らなかったが、王国騎士団団長に任ぜられたという事実そのものが、彼の実力を証明していた。

 家名や政治的駆け引きの妙だけでは、決して団長の座に上り詰めることはできない。

 ガンドレールを傍で見続けてきた俺だからこそ、その点はよく理解していた。

 そしてまた、ガンドレールをはじめ、歴代団長が常に無双の剣士であったことは、もはや言うまでもない。

 敵としてはあまりに厄介だが、味方となれば実に頼もしい二人である。

 今回ばかりは、そう思わざるを得なかった。


(――待っていろよ、“英雄殺し”)


 俺は聖剣の柄を強く握り締め、二人と共に階段を駆け下りた。

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