存在の認識
「お疲れ様、貴方の答えは出たかな?デリゲートな内容だから難しかったかも知れない。」
「ちなみに私は、自分が神だと思って生活しているよ。少し馬鹿な事を言っている自覚はあるけどね。」
「でも、こんな経験ないかい?貴方が普段暮らしていて人と会う時、勿論相手が何を考えているかはっきりわからないのに、わざわざ心を読もうとするよね?」
「確かに相手の心を読もうとする姿勢は一般的に普通なのかもしれない。しかし、そうやって相手の気持ちを読もうとして、貴方が傷ついてしまうのは普通なのだろうか?」
「私は心がはっきり読める『自身』以外の人を、そこにある存在として認識している。それに、私が居なくなればこの世界は失くなるとも思っている。」
「考えてみろ、貴方が死んだ後でこの世界は貴方に関係があるだろうか?実を言うと、私は幽霊が見える。でも、私にはそれもただの存在だと思える。」
「端的に言うと、自身があるからこの世界は存在し、自身が居なくなる時はこの世界も存在しない事になるという訳だ。」
「周りを気にしてどうする?周りが自分のストーリーのエキストラだと思っていれば、何とも楽に生きていけるではないか。」
「私が居るから全てがある、私が消えれば全てが消える、と考える事が出来たのならそれは貴方の悩みを解決する1歩になる。」
「これが私の考えだね。」