表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常が崩れ去った日々  作者: 月下の月姫・翼
4/5

3話

今回は出発までの様子です!

どうぞごゆっくりお楽しみください!!

俺は加賀と落ち着いてきた麻里の3人で脱出しようと2人に話をし始めた。

俺は「加賀はどんなルートで脱出しようと考えているんですか?」

と聞いたら加賀は「俺は町の外れにある空港を目指そうと考えている。空港に行けば飛行機で他の国に行くこともできるし、空港までの橋は内部から陸と離すことができるからそうすれば空港内のゾンビを倒すだけで安息地が作れる。これほどいいものはないと思うが中村はどう思う?」

俺は「確かにその案は魅力的ですね。空港まで車やバイクなどを使ったらすぐに行けるし、例えゾンビがいても襲われる確率は少ないですからね。しかし問題はこの学校にある車程度ではゾンビを引いただけでペシャンこですよ。加賀はこれについてどう思いますか?」

加賀は「それに関しては大丈夫だ。俺の友達でハマーを持っているやつがいるのでそこまでたどり着ければあまり問題はない。それにそいつは今日本国内にいないから必ずある。もちろん銃や爆弾も地下にあるらしい。」

俺は「それはすごいですね。早速行きましょう!」

と言い、その場所に向かうための用意をし始めた。加賀は何種類かの薬品を混ぜ合わせて爆弾を作っていた。さすが変わり者と思いながらもなぜ作れるかは正直謎すぎだった。



それから用意が終わりいざ出発の直前になって麻里は

「わ、私やっぱり怖いし、ここにい、いたいよー・・・」

とさっきまで普通そうに見せていたのに急に弱気なったので俺は麻里に決断を迫った。

「なら麻里はここに残る?それでただただあいつらの餌になるだけでいいのか?」

もちろん麻里の気持ちがわからないわけではないが、これからのことを考えるとここで気持ちを切り替えさせないとダメだと思い決断を迫った。

麻里は「・・・・・確かにあいつらを作った奴らに会えるなら私は行くわ。」

そういい麻里の覚悟が決まった。


その言葉を最後に出発した。



一方その頃妹は3人の友達とともにゾンビを倒していた。

妹は密かに兄のことに好意を抱いていた。兄とは本当に血がつながっているではないので特におかしくはないと思っているが兄にそのことを言ったことはなかった。

「お兄は生きているかな・・・」

そんな事を考えながら妹も空港に向かっていた。





今回妹の様子と麻里の決心などいろいろな展開が進みました!

次回からは2つのパートに分けて話を進めていきたいと思っています!

続きをお楽しみに!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ