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日常が崩れ去った日々  作者: 月下の月姫・翼
3/5

2話

前の後書きにもあった通り変わり者教師ともう一人出てきます!

どうぞゆっくり読んでいってください!

俺は理科の教室に向かっていたところあるものを見てしまった。それはとてもおぞましい者のような気がしたがその時は見て見ぬふりをしてしまった。それが後々大変なことになるとはその時思いもしなかった・・・


俺が理科室についた時すでに誰もいる気配がなくどうしようかと迷ったが鍵が開いていたので中に入ることにした。

すると中には明らかに人がいた痕跡と大量の血が床にはあった。

あたりを見渡したが特に役立ちそうなものがなくその場を立ち去ろうとしたとき

「誰かそこにいるんですか?」

と聞かれたので

「はい、生存者です。って君は・・麻里じゃないか!!」

そう答えると隣の準備室から一人の少女と教師がが出てきた。

教師は変わり者教師の加賀総一郎で、もう一人の少女は主人公の幼馴染である藍川麻里であった。

加賀は「俺のことは加賀と呼んでくれ、こんな時に敬語は時間がかかるし特に必要ない」と言ったので俺はそうすることにした。

麻里は「中村君も生きていたんだね、良かったよ」

と言い、その場で泣き崩れてしまった。俺は特に何も言わず慰めてあげた。

その間に加賀とこれまでの事を聞いた。

どうやら授業でわからなかったところを数人が質問しに来ていたところを襲われたようだ。

その時一番準備室に近かった二人だけが間一髪のところで生き残れたようだ。

麻里は「わ、私の少し後ろでね、と、友達の香澄がね、噛まれてあいつらにやられたの・・・なんで私の友達があんな目に合わなきゃいけないの?ねえ、答えてよ、ねえ!!」

麻里はさっき友達をなくしたことの悲しさと自分もいつあいつらに襲われるかの恐怖が入り混じり混乱しているのだろう。

そんな麻里を見て加賀は目にもとまらぬ早業で鎮静剤を打った。もちろん加賀は医師免許を持っていることは知っていたが、いきなり注射を打つのを見て少し身構えてしまった。

そうすると加賀は「大丈夫だ、鎮静剤だ」と言い、俺に説明した。

俺はその後を加賀と話すことにした。


次回は主人公の中村と加賀と麻里の3人で脱出を試みるがしかし・・・

かなり話が進むかもしれません!

お見逃しなく!

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