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紫水晶の回帰  作者: 秋雨
紫水晶と石榴石
48/94

小話 龍の根城にて。

割烹に載せていた小話です。



「帰ったか?」


「氷の皇帝が迎えに来たのじゃ。」


暗闇からアナスタシアの身体に腕が巻き付く。アナスタシアは特に驚く事もなく声の主に擦り寄る。


「それにしても、良かったのか?あの実をやって。」


「いいのじゃ。イオリとあの皇帝ならば悪用はせんじゃろうしのぅ。…それに、不死になっても、あの者達であればあのお方も怒るまい?」


アナスタシアが艶やかに笑って、暗がりにいる人物の腕を引く。暗闇から出て来た男はアナスタシアの白い髪とは対照的で、漆黒の髪に金の瞳をしている。


「俺の時の様に騙して食べさせ続けたりはしないだろうな?」


「お主は妾の特別なのじゃ。…ずっと傍にいるのも、お主とヴァジムだけで良い…あぁ、イオリを娘として加えるのも楽しいかも知れぬのぅ。」


「皇帝が離さんだろうよ。」


アナスタシアがクスクスと笑って男の首に腕を回す。男が苦笑いしてアナスタシアの髪を撫でた。

アナスタシアがうっとりと目を細め、男に強請る様に自分の唇を舐める。

男とアナスタシアの影が重なり、暗闇がベールを覆う様に影すら見えなくなった。


fin




アナスタシアと、アナスタシアが懸想する相手の話。

本編に出てくる予定はあるけど、今後出てくるかは不明っていうかわいそうな扱い←

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