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紫水晶の回帰  作者: 秋雨
紫水晶の鍵
45/94

小話 ニコラウスの代行執務。

割烹に載せていた小話です。



さて、約1年半ぶりに執務をするんだが、何すればよかったっけか。

前に執務をした時も、兄貴がほぼ指示出してたから俺は判捺すだけだったし。

ギルベルトが目の前に書類を山積みにしてるし、やらなきゃまずいよなぁ…。

やらなかったらヴィル坊はイオリを俺ん家に寄越してくれないだろうしな。よし、いっちょやるか!


「目は通さなくて構いません。捺印だけして下さい。」


気合入れた矢先に釘を刺された。俺の考えはお見通しってか?

はー。ひたすら判捺すだけかよ。

まあいいか。イオリのブロマイド(城に働く者の中で流行してる。貴重なモノはナイトドレス姿とかもあるんだと。けしからんな!)眺めながら捺してるとすぐだろ。


「くれぐれも、今日中に終わらせてくださいね。明日は明日でまた同じくらいありますので。」


「へいへい…。ヴィル坊も同じ量やってんだろ…?信じらんねぇな。」


「陛下は同じ量を目を通しながらやっているので、判を捺すだけではありませんがね。」


ギルベルトの言葉にぐうの音も出ない。我が甥ながら恐ろしい男だ。

とりあえず判捺しゃあいいんだろ。やってやるよ。


「ちなみに、そのイオリ様の写真、陛下には言わないで下さいね。口止め料としてこの珍しい町娘姿のイオリ様の写真を執務終了後に差し上げますので。」


「なにぃ!?よし、すぐに終わらせるぜ!」


「綺麗に捺印してくださいよ。」


そうしてギルベルトに踊らされた俺は、午後のお茶の時間前までにすべての書類に捺印し終えた。

イオリの町娘姿はけしからんほど可愛らしいな!

執務代行終了時にはナイトドレス姿のブロマイドを貰う約束を取り付けたし、たまには代行執務も悪くないかもしれん。


fin





伊織ちゃんの写真はアニエッタさんとフランツィスカさんが撮ったものですw

これを(ヴィルフリートさんにばれない様に)こっそり売り捌いて、伊織ちゃんに貢物をしています。

実質伊織ちゃんが自分で稼いでるようなものか…w

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