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紫水晶の回帰  作者: 秋雨
紫水晶の導
34/94

小話 陛下の一日。

割烹に載せていた小話です。


おはようございます。侍従長のギルベルト・アウラーでございます。

今日は不肖ながら、私が陛下の日々の生活をご紹介させて頂きます。


まず陛下は6刻に起床なさいます。その際、イオリ様が起きぬ様、大変気を使ってらっしゃいますので、私もなるべく音を立てぬ様にお茶をお運びしております。

イオリ様が起床なされてからは、イオリ様の準備に合わせて軽い運動と湯浴み、着替えをなされます。大体、7刻半程にイオリ様を迎えに行かれて朝食に向かいます。

朝食後は執務と、時間が空きましたら騎士団にて修練。最近は執務を自室でされる事もあります。

大体18刻半頃には終えられ、イオリ様を迎えに行かれて夕食を食べられます。

日中、稀にイオリ様が陛下が部屋にいらっしゃる時に突撃して来られます。

この間も、お邪魔をしてしまいました。

夕食後は最近自室で過ごされる事が多いですね。イオリ様がいらっしゃる以前は1日中執務室、もしくは騎士団におられたので、大変嬉しく思っております。

当初、イオリ様を快く思ってなかった自分を恥ずかしく思います。

自室にてイオリ様と談話を楽しまれた後は、22刻頃に湯浴みを済まされます。

お酒を嗜まれる事もありますが、大体就寝まで書類を見られてる事が多いですね。

23刻頃にイオリ様の部屋に行かれ、就寝されます。


陛下の一日をご紹介しましたが、如何でしたでしょうか?

これでもイオリ様が来られてから随分と行動に幅が出来たのですよ。以前は部屋と執務室の往復でございましたので。それに、睡眠時間もずいぶん伸びました。以前は3、4時間くらいが普通でしたので。


「ぎゃー!あはははは!ちょ、ちょ、ちょっ!!あははは、く、くるしっ…!」


おや?何やらあった様ですね。それでは私は職務に戻ります。


「イオリ様、如何なされましたかな?」


「聞いてよ、バルトさんがセクハラするんだよ!僕、脇腹は弱いって言ってるのに!」


「ほぅ?」


fin





ギルベルトさんはヴィルフリートさんの為なら何でもする!

バルトロメウスさんはこの後めちゃくちゃ(物理的に)怒られた←

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