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紫水晶の回帰  作者: 秋雨
紫水晶の導
27/94

小話 とある騎士の受難。

割烹に載せていた小話です。



あれってやっぱり皇帝陛下と噂の寵姫だったんだな…いや、陛下は変装してないとすっげー迫力だし、寵姫はめちゃくちゃスタイルいいし美少女だな。


「なぁ、やっぱり昨日のアレ、命令だったんじゃね…?」


「お前もそう思う?俺、今更になって後悔してるわ…。」


同僚が隣に来て困惑しながら話しかけて来る。ちょうど2人とも非番で、訓練場で面白い事をすると言うから見に来たんだけどな。来ない方が良かったかもしれない。だけど今更訓練場出るってなったら目立つ事間違いない。


「はー、やっぱり可愛いよな〜。」


「おい、あんまり見ると陛下に睨まれる。」


同僚が寵姫をずっと見ているので肘で突いて注意する。目を付けられたら俺達みたいな新人騎士なんて一溜まりもない…折角頑張って騎士になったのに。


「うおっ!陛下と目が合ったかも!」


俺の心配を余所に同僚が騒いでいる。こいつ絶対馬鹿だ。

時既に遅し…陛下は俺とこいつが昨日の騎士だと気づいた様だ。視線が痛い。


あぁ、俺の運の尽きはこいつと同僚になったことだろうか。



fin




苦労性が滲み出てる騎士さん。

大丈夫、きっと君は出世する。

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