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記録394『見た目で判断』

「シスター! 同調のスキルを持った私の友人を呼びました!」

「パリア! それは本当ですか! よくやりました!!」


シスターは、嬉しそうにしながらその者を見る。


「ヤホ――! パリアちゃんに呼ばれてきましたー!!」


嬉しそうにしながら、ギャルっぽい一人の女性が入って来た。

シスターは蔑視の目で、その者を見る。


「何ですかその薄汚い下品な女は……」

「ムッかあ!! 何それ……せっかく来てやったのにその態度……ふざけんじゃなわよ」

「ちょ! リューイちゃん!! ここは冷静に」

「嫌無理だねエ! こいつさあ! そもそも私の事を認めてもないし聖女に会わせるきないでしょ!」

「分かったならさっさと去りなさい」

「シスターまで!!」


パリアは、涙目になりながら二人を宥める。

そして、シスターの顔面が吹っ飛んだ。


「え?」

「うお! すご」

「まあまあ、人を見た目で判断だなんて……神に仕える者がなんてざまでしょう……全く醜いわね……神を信じるというなら考えの違いや見た目の悪さで判断すべきじゃないのに……そもそもがなっていない……どんな格好でもどんな人でもどんな考えを持つ者でも等しく愛するという理念すら守れないなんて……神様も本当に残念な奴ねえ」


一人の女性は、剣を携えてシスターを足蹴にする。

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