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記録362『これで少子化問題も解決だ!』

『オギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア オギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア』


大量の赤ん坊達が生まれ、亜空間を埋め尽くすかの様に溢れかえる。


「うわあああおおおああああああああ!!!」

「何ですかこれええ!!」

「!!」


三人は、余りの悍ましさに、走り出す。

しかし、産まれたばかりの赤ちゃん達は、両足で立ち上がり、軽快な走りで三人を追いかけ始める。


「ままあああああああああああああああああああ!!」

「ぶあぶ!!!!!!!!!!!」

「ばぶうううううううううううう!!」

「までまでえええええ!!」


まるで、徒競走で見せるような綺麗なフォームで甘える様に追いかける。


「糞!! ここに逃げ……」


ウィリアムは、路地裏を見つけてそこに入ろうとするが、


「ぱぱあああああああああああああああああああああああ!!」


路地裏からも、突如現れた赤ん坊に襲われる。


「くそ! 何なんだ! 何なんだこいつ等はああ!!」

「赤ん坊なのは分かります! でも何で口や排尿物から!!」

「さっき耳から生まれているのも見ました!! 一体ここは!!」

「ふふふ、ここは僕が作り出したBabyがいくらでも生まれる亜空間! ここでは不妊症の人だって赤ん坊が生まれるような素晴らしい場所さ! さ! そこの男性!! 女性が二人もいるよ? お〇んこおっ勃てて、しようよ!! 素晴らしい赤ちゃんを産んで行こう! ここでは赤ちゃんの数が地位が強くなるのさ! そのままでは君達は下級国民にがた落ちさ! さ! 産もう! 君も貴方も! 皆も! 穴という穴から生まれるから大丈夫だよ!」


何処からか、全く理解出来ない様な言葉が聞こえ、ウィリアムは気分が悪くなった。


「吐き気がする! 気持ちの悪い事を言うな!」

「やったね! つわりじゃないか!! おめでとう!!」

「黙れええええええええ!!」


ウィリアムは、イネの言葉を掻き消すように大声を張り上げる。


「そこのお嬢さん!! 俺と一緒に○○○しようぜ!! 大丈夫! 痛いのは最初だけさ!!」

「うへへへへへ」


二人の薄汚いオッサンが、ラスネスと知美に近づく。


「止めろ! 汚らわしい手で二人に触れるな!!」

「ああ! じゃあこうしてやるうう!!」


シャルナアを引っ張り出し、そのまま犯す。


「うほおおおお!! 今の私を観てええええ!! ラスネスうううう!! 青姦よおおおお!!」

「いやあああああああああああああああああああ!!」

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