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記録359『エレクトカルト教祖のパレード』

「今のうちに逃げましょう……」

「!! 姉さま……」


盗賊に、乱暴されそうになっていた二人は、(^ω^)ペロペロレロレロ論争している二人から、足音を消しながら逃げようとしていた。


「いいか! レロレロはな!! 深く!! ねっとりっと! そしてべっとりと涎を付ける事が出来るんだ!」

「全く!! (^ω^)ペロペロはな! 涎をぺちゃぺちゃと涎を掛ける感じでな! 最早涎を掛ける事こそが目的というか! 云わば! 下の口から出すマーキングならぬ上の口から出すマーキングって感じというか! つまりこの女は俺のっていう縄張りならぬマーキングによる縄張りプレイって言う奴だよ!」

「ならレロレロも同じだろうが!」

「マーキングはレロレロのようなねっとり感はないだろうが! ぺチャッとする感じだろうがあああ!」


二人は、盗賊からかなりの距離を取る事が出来、やっと逃げ切れると思った瞬間であった。


『チャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャン!! エレクト教団! チャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャン!! エレクト教団!』


突如、大声で歌う狂った団体が現れた。


「!! 何! アイツ等!」

「お母さん!!」


その中には、逃げていた一人の母親も混ざっていた。


「あらー! シャルナア!! 貴方も来なさい! すぐに良くなるわあ!! ああん!!」


嬉しそうにしながら、シャルナアの母親は腰を振っていた。

目の前には、シャルナアのお爺さんがいた。


「うほおおおおおお!! しゅごいいいいいいいい!! これがおんにゃの穴に打ち込まれる悦びかああああ!! ひゃあああああん!! もっど! もどおおおおおおお!!」


吐き気と恐怖で、シャルナアは顔を真っ青にする。


「何……何……」


それだけではない、他の生き残り達も女と男が逆転したかのように行為に励んでいた。


「いやああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

「おやあ? 君達は? そうか! 知らないんだね! なら交換だ! キメラとしての神力を見せよう!! さあ! エレクトカルト教祖のパレードに参列し給え!」


獣人の男か女かと思える者が、涎を垂らしながら誘い出す。

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