記録293『主人公のはずだろう!!』
「そんな……そんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんなそんな!! そんなバカなあああアアアアアアア!!」
有志の体は膨らみつつある。
「うがらあああああああああああああああああああああああああ!」
そして、有志の体を聖剣で貫くのはエレンであった。
「何でだなんでなんだエレンちゃん! 俺は君を救おうとしているのに! 浄化してあげたのにいいい!! 君の中はとても最高だった! だから君も俺を受け入れてくれていると信じていたのに! どうして! どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてえええええええええええええええええええええええ!!」
悲鳴のような声を上げながら、エレンを問い質す。
「は? 私は別にお前の気持ちの悪い死姦に対して受け入れていませんけど? 本当気持ち悪い……くらええええええええええええええええええええええ!!」
「ぐああああ! どう「ああがあああああ!! どして」ええええ」「なんだあああああああああああああ!! 俺は……お「ああああああああああ!! いだいいだいいだいいいい!! なnれはあああああああああああああああああああああああ!!」えええええええええええええええええええええ!」
すると、有志の体から有志の手や足、更には顔が大量に浮き出す。
「なn「なn「んだ」「んだこ「なn「なn「だこ「だこ「だこ「だおおれ「れえええ「れえええ!!」「れえええ!!」「ええええ!!!」
次々と喋り出す為、誰が何を言っているのかすらわからなくなっていった。
「そんん「しゅじ「おれh「こう「そん「じん「しゅ「じんこうなのにいい!!」「じん「にいいいいいいいい!!」「んこう「にいいいいい!!」
顔の数が増えていき、大量の顔と手と足に有志は埋め尽くされていく。
「ぐる「ぐる「ぐる「ぐる」「うばああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
遂に拒絶反応を起こしたのか、有志は体が弾け飛び、大量の臓物が辺りを撒き散らす。
「うわあああ! 汚あああ!!」
惑もエレンもプランもイネも臓物塗れになった。




